摘要 i)転換畑作土の物理性改善指標となる圃場の土壌水分マップを作成するため、耕うん時に円盤ディスクを用いて深さ10cm、幅5mmの細溝をつくり、TDR式土壌水分測定プローブを用いて水分のばらつきを連続測定す...
摘要 食葉性害虫に対する抵抗性品種などの害虫管理素材の実用化を図り、水田輪作における大豆栽培の省資源害虫管理方法の確立に資するため、水田大豆での害虫種と被害量を調査した。水田転換畑に大豆を栽培し、播...
摘要 ブーム付きベースマシンに広く使用可能なプランターヘッドの開発については、既に製作したコンテナ苗自動植付機(2号機)を、センサとプログラマブルコントローラを用いてシークエンス制御化し、植付け試験...
土壌の可給態ケイ酸の評価法の開発-リン酸緩衝液抽出法の検討-(97)
摘要 これまで水田土壌の可給態ケイ酸の評価に関しては多くの研究が行われ、いくつかの評価法が提案されている。しかし、どの方法も一長一短があり、このことがケイ酸資材の効率的施用法の確立を妨げる一因となっ...
レキ材の粒度組成と拘束条件の改善による林道路面の保全(227)
摘要 ジオグリッドを用いた拘束条件の改善による林道砕石路盤の剛性を高める方法について検討している。9年度の予備実験の結果を踏まえ、10年度は、4種類の拘束条件について、繰り返し載荷試験を行い、実験的...
機械化一貫技術体系の定着条件と地域営農支援方策の策定(274)
摘要 9年度は、機械化によるキャベツの導入・定着条件を明らかにするため、対象地の動向を探った。(1)集落其村の水稲作業は、水田が大型圃場に整備されたことによって、「其村農事組合」から委嘱された「其村...
摘要 林道側溝からのカエル等小動物の脱出システムの開発に資するため、以下のような試験を行った。試験個体のカエルにはアズマヒキガエルを用いた。1)脱出限界角度試験■:脱出装置の適切な登坂斜面の状態、登...
レキ材の粒度組成と拘束条件の改善による林道路面の保全(228)
摘要 林道砕石路盤の保全という観点から、砕石層の拘束条件の改良による効果を実験的に検討している。林道での砕石路盤の形成には、基本的に自然転圧による方法が用いられ、短期間に出来るだけ支持力の増加が認め...
摘要 拮抗細菌の施用法として、バーミキュライト処理、灌注処理、種子処理を比較したところ、バーミキュライト処理で最も高い効果が得られた。ヘイオーツ栽培による土壌中の媒介菌密度の変動を最確値法を用いて調...
摘要 果実や果菜類は傷つき易いものが多く、ハンドリングの難しさが、収穫・調製・選別・包装作業の機械化を制約する大きな要因の一つとなっている。これらの作業を機械化するために必要なソフトハンドリングに関...
摘要 画像計測用ソフトウエア NIH Imageにより、ネコブセンチュウ第二期幼虫の尾部形態について質的形態形質の数値化を試みた。尾部先端の尖り具合を尾端を円で近似した時の直径により、尾端の角度をこれと尾端透...
摘要 初期造林地における造林木とツル植物の相互関係を調べた。ヤマノイモが繁茂しているスギ林において、スギの胸高直径とヤマノイモの巻き付き角度を計測した。スギの直径が小さいほど、ツルが巻き付いている割...
リンゴのカラムナータイプ樹等を用いた高度機械化作業に適合する新栽培様式の開発(170)
摘要 リンゴのカラムナータイプ樹の特性を解明し、それらを利用した高度機械化作業体系による新しい栽培様式の開発をはかるため、カラムナータイプ品種「ボレロ」における栽植密度及び枝の切り返しと樹の生育との...
摘要 7年度に選抜した‘盛岡交29号(以下29)、同30号(30)、同31号(31)’の生産力検定試験を実施した。その結果、‘29’は、草姿が対照品種のカゴメ77よりやや小さく、収量はやや多いが晩生、果...
摘要 機械化栽培管理技術を確立する上で、肥料、農薬等の化学合成資材の投入を抑えた高付加価値・高品質のキャベツを生産する栽培管理技術を確立するための、病害虫防除技術を開発するために研究した。東海地域の...
ハンドリング技術のための農作物物理特性の解明と開発(226)
摘要 重量野菜の圃場内でのハンドリング作業を軽労力化・省力化するために、収穫物に損傷を与えずに効率的に把持・搬送・収納するための技術を検討した。ダイコンを対象に物理特性を調査したところ、マニピュレー...
ハンドリング技術のための農作物物理特性の解明と開発(215)
摘要 簡易なクリープ試験装置を試作し、ダイコンに一定荷重を与えた際の荷重と変形量の経時変化を測定し、粘弾性的性質と損傷の関係について検討した。その結果、ダイコンの挙動は塑性要素を付加した4要素モデル...
摘要 キャベツ・ブロッコリーの機械化栽培管理技術を確立する上で、肥料、農薬等の化学合成資材の投入量を抑えた高付加価値・高品質のキャベツ・ブロッコリーを生産するための、病害虫防除技術を開発する。7年度...
リンゴのカラムナータイプ樹等を用いた高度機械化作業に適合する新栽培様式の開発(174)
摘要 切り返し程度と生育の関係について、植え付け2年目の検討を行った。一年目の処理では切り返し程度が強いほど旺盛に生育したが、2年目も切り返した区では、新梢数、新梢長ともに2年目に切り返さなかった区...
摘要 "天然更新が比較的困難な低地林のヒノキ人工林を対象に、ヒノキの種子を人工播種しその実生の発生消長、成長などを調べることを目的とする。試験地は笠間森林センター筑波共同試験地のヒノキ人工林に設定し...