2-(1)沿岸域における漁場保全と水産資源の造成のための研究開発
摘要 ・道東海域のナガコンブ漁場を対象に、これまでの生育情報と物理環境の解析結果をもとに、生育状況と生育場の漁場環境の空間的な解析を行い、コンブの生育が良い場所を明らかにできる漁場ポテンシャルマップ...
(1)沿岸域における漁場保全と水産資源の造成のための研究開発
摘要 ・藻場において光合成活性や生長量に関し、機器を用いて藻体のクロロフィル蛍光を測定することによって現場で光合成活性を把握可能な測定手法を適用した。さらに、加速度ロガーを用いた流動の計測結果と比較...
摘要 スギCLTの吸放湿履歴(季節変動の繰り返し)の影響を確認するためのクリープ試験を実施し(この際、CLTが面材料であることを考慮)。同影響を考慮したクリープ調整係数の予測技術を確立する。
(カ)生態系における有害化学物質等の動態解明と影響評価手法の高度化及び除去技術の開発
摘要 (カ)実海域における調査で検出された有害性が懸念される主要な多環芳香族化合物(PAHs)のうち、分子量の大きい4 環のピレン及びクリセンを配合飼料に各々単独添加し、マコガレイへ経口投与して濃縮係数を...
微生物相解析によるリンゴ有機栽培実践園における病害虫発生抑制要因の解明
摘要 K園とK園模倣園を中心にリンゴ葉圏とリンゴ園土壌の主要微生物種(病原菌と非病原菌)とその季節変動,及びK園に棲息する内生菌群集の多様性を分析した結果,K園ではK園模倣区に比べて明らかに黒星病の病斑...
(4)熱帯・亜熱帯における重要病害虫に対する防除管理技術の開発
摘要 ・ カンキツのグリーニング病の感染拡大リスクと防除技術の評価に有用な、作物病害の拡散動態を予測する個体ベースモデルの骨格部分を構築し、解析を開始した。・ 防除意志決定に意味を持つ感染リスクの季節...
3)熱帯・亜熱帯における重要病害虫に対する防除管理技術の開発
摘要 本中課題は、年度計画に沿って順調に進捗している。「グリーニング病」プロジェクトでは、ベトナム南部果樹研究所との共同研究が円滑に進められている。「ココヤシ害虫」プロジェクトでは、ハムシの人工飼育...
落葉果樹の生長・分化過程で特異的に発現する遺伝子の解析(290)
摘要 本研究は、落葉果樹の発生・分化過程において特異的に発現する遺伝子を単離し、その機能を解析することを目的とする。12年度は、モモ茎頂部より単離したオーキシン結合タンパク質(ABP19/20)について検討した...
ニホンナシにおける導管液サイトカイニンの定量法の確立及び含量の季節変動の検討
摘要 日本ナシの当年枝を材料としてサイトカイニンの主たる輸送経路である導管液におけるサイトカイニン含量の測定法を検討した。その結果、導管液は減圧法で採取できるが、フォスファターゼ活性抑制剤の添加が必...
摘要 10年度は3~10年の採集資料を分析して長崎県南部の加津佐町前浜地先におけるアミ類分布密度の季節変動及び年変動実態を整理した。ヒラメ稚魚着底期(4月)のアミ類分布密度(個体数)は8年間で28倍...
摘要 四国地方西部における齧歯類と鳥類によるシイタケほだ木の破砕被害、及び四万十川流域のヒノキ生立木先端部のムササビによる剥皮食害について被害実態の調査を行った。シイタケほだ木の破砕被害については、...
摘要 モモのフルクトース含量に差異の認められる品種についてスクロース関連酵素活性の季節変動を調査した。スクロース含量の多少に関係なく、スクロースの蓄積に伴ってスクロース合成酵素(SS)活性の上昇が認...
摘要 電気泳動法によってリンゴ野生種,栽培品種等のアイソザイムを分析し,分類,類縁関係の解明への適用を図り,遺伝関係の解析に応用する。調査した13種類のアイソザイムのうち7種類で品種間差が確認され,...