2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
2-(1)沿岸域における漁場保全と水産資源の造成のための研究開発
摘要 ・道東海域のナガコンブ漁場を対象に、これまでの生育情報と物理環境の解析結果をもとに、生育状況と生育場の漁場環境の空間的な解析を行い、コンブの生育が良い場所を明らかにできる漁場ポテンシャルマップ...
摘要 「栽培管理支援システム」を、多様な利用者の要望に対応するため、東北の水稲生育状況の面的提示システムに出穂期の他、幼穂形成期、成熟期、刈取適期情報を加えた配信機能の拡張や大豆の生育・収量予測等の...
セルロース系バイオマスエタノール変換の高効率・簡易化技術の開発
摘要 未利用、低利用のセルロース系バイオマスの原料特性評価と粉砕・前処理技術の最適化に関しては、a) 乾燥稲ワラ粉末及び乾燥エリアンサス粉末中の主要成分を測定し、稲ワラはエリアンサスの約2倍量の易分解性...
摘要 目的:岐阜県の栽培環境に即した高温登熟耐性に優れた縞葉枯病抵抗性系統を育成する。また、「ハツシモ岐阜SL」のぎふクリーン農業に向けた減化学肥料栽培法について明らかにする。 、成果:高温検定に...
摘要 目的 、 家畜ふん尿の堆肥化や汚水処理は労力と経費を要し、経営の大規模化により排水基準超過などの環境問題が発生しやすい。そこで、水分の多い家畜ふん尿の固液分離を行い、固形部分については、超高温...
(2) 高温期の水分ストレスを軽減する 、技術の開発 、 (1) 高温耐性の強い台木品種の検討 、
摘要 目的:9~10月産トマトの裂果を抑制するため、高温期の水分ストレスを軽減できる高温耐性の強い台木品種を検討する。 、成果:高温期の台木に、根が深くまで伸長する台木品種‘がんばる根クリフ’を用いると、...
摘要 目的:新しい品種を開発する上で重要となる選抜手法に、米の食味等を左右するアミノ酸などの成分分析や遺伝子診断(DNAマーカー)など、科学的、効率的な選抜手法を駆使し、消費者ニーズに即した“売れる米づく...
摘要 目的:新しい品種を開発する上で重要となる選抜手法に、米の食味等を左右するアミノ酸な どの成分分析や遺伝子診断(DNAマーカー)など、科学的、効率的な選抜手法を駆使し、消費 者ニーズに即した“売れる...
摘要 1) 耐虫性、耐暑性、耐乾性の検定に供試するため、ササゲ属遺伝資源2,000系統以上をUSDA、IITA等から入手し、約700系統の種子増殖を行った。また、777系統のササゲ属種子を用いて、アズキゾウムシとヨツモン...
摘要 ハプト藻類の高水温耐性株であるイソクリシス・タヒチ株と高温耐性ではないイソクリシス・ガルバナ等についてDNA解析し、大きな変異を認めた。フナの研究では、親系統であるゲンゴロウブナ3系統についてミ...
光合成効率の低下要因の解明と遺伝子導入による光合成効率の改良(177)
摘要 エネルギーアイドリングシステムの導入と解析において、既に得られているC4光合成遺伝子を導入した形質転換イネの生化学的解析を行い、導入したC4光合成酵素蛋白質の含量が、最高で緑葉水溶性蛋白質の3...
摘要 "7年度は、クロロフィル蛍光によって24種の熱帯果樹類の高温耐性を光合成の点から評価した。その結果、高温耐性はパインアップル、ココヤシ、チェリモヤおよびバンレイシなどが強く、モモ、リュウガン、...