摘要 大区画圃場での直播栽培等の,播種や苗立ムラ等により個体密度が大きく変動する条件で高品質米の安定生産を図るには,目標穎花数の安定的確保が前提となることから,密度の変化に対する穎花数変動について,...
生体電位を利用した非破壊的生体情報の計測・解析技術の開発(233)
摘要 茶園管理の合理化・軽労化を進める上で、作業の機械化等に加え、茶樹の生理状態に基づいた精密な管理体系化が望まれている。そこで、迅速・定量的・非破壊的な生体情報計測・解析技術として、茶樹生体電位計...
摘要 クワコの卵休眠の光誘導条件を調べた。3、4令を長日(LD=16:8)で過ごした個体は100%非休眠卵を、短日(LD=12:12)で過ごした個体は100%休眠卵を産卵した。3~4令の間に短日から長日、もしくは、長日から...
摘要 水稲の、茎葉の遮光などの機能により水田一年生雑草コナギを抑制する機構を解明する目的で実施した。日印品種を含む、草型を異にする水稲を移植して多様な群落内光条件を設定した結果、地上20cm以下での光量...
メロン少側枝形質の遺伝的・生態的特性の解明と利用技術の開発(1)
摘要 メロン生産における整枝作業の省力化が可能な短側枝性中間母本を育成することを目的とし、雑草メロンのなかから見出した少側枝性系統と普通系統との交雑後代から、短側枝性系統‘メロン安濃14号’および‘メ...
摘要 実験昆虫としてのクワコの利便性を向上させるため、カイコの場合と対比しながら、主として卵の休眠性に及ぼす温度及び光条件の影響を解明する。11年度には、野外よりクワコを採集し、これまでに採集した個...
高シネフリン・高抗酸化成分含有カンキツ系統の作出と利用技術(9)
摘要 シネフリン高含有個体の早期選抜法の確立、シネフリン並びに抗酸化成分高含有系統の選抜、及びフラボノイド類の含有量の評価を目的とした。光条件を考慮して葉中シネフリン含量を測定することで、果皮中のシ...
到達エネルギーの制御が挿し木苗の発根および光合成に及ぼす影響(332)
摘要 新品種の速やかな増殖、弱勢化した材料の更新を効率的に行うために挿し木床における最適な光条件について検討する。太陽光の遮断程度と挿し木苗の生育との関係では、根部の生育は遮光の弱い方が良く、新梢の...
摘要 葉菜類において無機成分の濃度・バランスが品質成分形成へ与える影響を明らかにし、無機栄養による品質制御技術を確立する。また、品質成分代謝の生理生化学的特性を明らかにし、高品質系統や低養分適応系統...
到達エネルギーの制御が挿し木苗の発根および光合成に及ぼす影響(191)
摘要 Ak272,‘さやまかおり’を供試し、寒冷紗被覆による3段階の光条件(#200・一重、#610・一重、#610・二重)が挿し木苗の生長に及ぼす影響を検討した。新梢長は、Ak272では#610・一...
野菜の光合成に影響を及ぼす要因とその相互作用の解明(128)
摘要 基本的な光合成特性について、各種野菜について検討した。光合成の測定には主として同化箱法を用いたが、その装置については5年度に大巾な改良を加え、測定精度と測定効率の向上を図った。その他の測定法と...
摘要 6年度はマメハモグリバエの土着寄生蜂の増殖技術を確立するための第1段階として、マメハモグリバエの飼育条件を検討した。寄主植物としてツルナシインゲンを用いて、インゲンマメの品種、飼育密度、葉のエ...
遺伝的・環境的要因による大豆子実の糖類含量の変動解明(120)
摘要 大豆子実の高品質化のため、糖類成分に注目して品種、栽培条件等の違いによる含量の変化を検討した。四国各県で栽培されたもの、また遮光条件を変えて栽培された、アキシロメ、フクユタカ、ニシムスメ、丹波...
摘要 林畜複合における生産機能向上の基盤となる林床の飼料資源を富化するための適草種を選定する。ポットによる遮光試験で選定したイネ科5草種(種・品種、ペレニアルライグラス・キヨサト、オーチャードグラス...
摘要 イチゴとコムギうどんこ病を研究対象にした。いちご葉におけるうどんこ病菌の動態を観察する染色方法を開発した。本菌は自然光下で胞子発芽、付着器形成が最も良かったが、光条件を変えると付着器形成は阻害...
摘要 チホクコムギを材料とし、根のプロトンポンプ活性測定、活性比較のための条件を検討した。密度勾配超遠心によって分画されたチホクコムギの膜小胞に形質膜プロトンポンプ活性が認められた。根から抽出される...
摘要 林畜複合における生産機能向上の基盤となる林床の飼料資源を富化し、それを畜産に有効利用・管理する技術を開発する。3年度に30草種・品種を供試、全光および3段階の遮光条件下でポット試験で選択した導...
摘要 蚕品種別の登蔟・営繭状態について、連結区画蔟を用いて解析し、分散型、上集型などに分類し、自然上蔟に適性のある蚕品種を明らかにした。エクダイソンによる熟化促進効果は、5齢4ー6日目に1頭当り約2...
摘要 林畜複合における生産機能向上の基盤となる林床の飼料資源を富化し、それを放牧により有効利用・管理する技術を開発する。平成3年度は林床への導入可能な牧草を探索する目的で、耐寒性に優れた30草種・品...
摘要 生食用早熟性品種として期待されているエローモーリシャスの光合成速度を測定し、果実肥大の基礎資料を得ることを目的とした。パインアップルの炭酸ガス吸収は暗黒1時間後から始まり、暗黒の間続いた。日中...