摘要 奨励品種や奨励品種採用 が期待される有望系統について栽培特性を調査し、高品質を得るための栽培条件を明らかにする。 ドローンによるリモートセンシング手法を討する。 業務用向け品種の栽培特性を...
摘要 寒冷地におけるタマネギ等野菜類の新たな作型の開発に関しては、 a) 育苗期の肥効調節型肥料(リニア型)の施用により、初期生育が促進され、増収となることを確認した。また、育苗期のリン酸液 肥施用も有...
「ふくまる」のブランド化のための高品質多収栽培技術の開発、2) 大規模化に対応した省力技術等の開発
摘要 目的:水稲鉄コーティング湛水直播栽培に好適な品種を選定するとともに,苗立ちを安定化させるための栽培条件および安定生産のため耐倒伏技術を確立する。、成果:①「ふくまる」は苗立ち率が比較的高く多収...
摘要 原料用カンショの育成に関しては、 a) 低温糊化でん粉系統「九州175号」は、鹿児島県の試験場及び現地の試験において「こなみずき」より3~5割多収であり、高い地域適応性を示すことを明らかにした。 b) 低...
摘要 グレンドリルやチゼルプラウ等を活用した高能率な大規模水田輪作システムに関しては、 東北において、 a) 寒冷地乾田直播の耕起・播種床造成技術の体系化について、播種前のスタブルカルチによる荒起こし、...
3 農業用水を核とした水循環健全化調査研究 1)多収品種を用いた多収穫栽培技術の実証 (1) 適品種による超多収栽培技術の確立
摘要 目的:水田利用率向上の観点から多用途利用品種の作付けが急増する中、その用途に応じた品種の多収栽培法の確立が求められている。特に低投入で品種の収量ポテンシャルを安定的に発揮させる栽培法は重要な課...
産学官連携経営革新技術普及強化促進事業、-大規模畑作経営における低コスト・高品質安定化栽培技術導入による総合的収益性改善-
摘要 目的:大規模畑作地帯における品目横断的経営安定対策導入後の低コスト・高品質化栽培技術並びに大規模露地野菜の導入等による所得確保の実証、普及促進を行う。、成果:ア 土壌診断技術の高度化によるコス...
新形質米を活用した新たな米加工品開発と加工適正を向上させる栽培条件の解明
摘要 目的:超多収米である秋田63号、低アミロース米「淡雪こまち」の栽培技術を確立する。計画:本場及び現地試験圃での栽培試験を行い各種データーを得る。結果:秋田63号の加工適正を向上させる栽培法及び...
水稲代かき同時土中点播機の汎用利用技術を活用した水田輪作体系の組立て
摘要 i)ほぼ平年並みに気象が推移した場合、肥料溶出割合が早いと減収する傾向を示し、生育後半に溶出割合が高い慣効性肥料が有効と考えられた。嫌気条件では鞘葉の伸長速度が速い品種ほど出芽が高まり、苗立ちが...
新形質米を活用した新たな米加工食品の開発と加工適性を向上させる栽培条件の解明
摘要 目的:超多収米である秋田63号、低アミロース米「淡雪こまち」の栽培技術を確立する。実施概要:秋田63号を低コストの米粉パン原材料とするため、減数分裂期の追肥が生育、収量、玄米タンパク質に及ぼす...
摘要 i)嫌気条件下の種子胚中のスクロースシンターゼ活性に品種間差があり、湛水直播栽培の出芽性に関与していることを示すとともに、浸種・催芽後再乾燥した「活性化種子」の種子中糖代謝条件を明らかにし出芽...
摘要 栽培・飼料特性に優れたイネ品種を選定するため、2002、2003年は移植栽培、2004年は直播栽培で検討した。移植栽培条件下の選定試験では、「クサユタカ(北陸168号)」、「奥羽飼387号」、「ホシアオバ」、...
摘要 カルガモに近縁な家禽アイガモを用いた試験において、稲籾の1/4重のフェニトロチオン粉剤の粉衣処理、及び乳剤100倍液の72時間浸漬処理は、室内実験では有意な忌避効果を認めたが、野外大網室水田における湛...
摘要 大区画圃場での直播栽培等の,播種や苗立ムラ等により個体密度が大きく変動する条件で高品質米の安定生産を図るには,目標穎花数の安定的確保が前提となることから,密度の変化に対する穎花数変動について,...
摘要 水稲直播栽培における耐倒伏性の機構解明と制御技術の確立を目的とし,品種および栽培条件が株支持力に及ぼす影響を調査した.アメリカ品種は日本品種より耐倒伏性にすぐれるが,登熟期の生長量に比較して暗...
摘要 東北農試稲育種研で育成された新しい系統を中心に湛水散播栽培を行い、耐倒伏性、収量性を比較した。その結果、ふ系164号、奥羽355号、奥羽360号が良食味系統としては比較的短稈で直播に適すると判断された...
水稲直播栽培における難防除雑草の優占化機構の解明と効率的制御法の確立
摘要 多年生雑草等の難防除雑草が発生する水田は直播栽培の不適地とされ、これが直播栽培普及の阻害要因の一つになっている。このため、クログワイなど難防除雑草の直播栽培における発生消長、除草剤の効果の変動...
摘要 雑草の発生後に処理する茎葉処理除草剤では、水稲の雑草制御での一層の省力化や環境への負荷軽減が期待できる。一方、ビスピリバックなどの茎葉処理除草剤は土壌処理剤に比べて日本型水稲品種に強い薬害を示...
摘要 スクミリンゴガイは九州で湛水直播栽培を普及するうえで大きな障害になっている。これまで水稲に対する加害は移植水稲で調べられてきたが、湛水直播条件下での加害の実態はあきらかでない。さらに、侵入動物...
摘要 九州地域における水稲の3大病害は紋枯病、いもち病、もみ枯細菌病であるが、点播直播栽培条件の下でこれらの病害の発生様相が従来の移植栽培と異なってくるか否か現時点では不明である。低コスト、省力化を...