多様なニーズに対応する米品種並びに栽培技術早期確立 2 安定多収業務用米 2)業務用・加工用安定強化 (4)病害虫抵抗性ランクに対する圃場レベルでの実用性評価
摘要 目的:いもち病と斑点米の抵抗性ランクに対して圃場レベルでの抵抗性を確認評価することにより病害虫抵抗性育種の効率化を図る。 成果:「空育172号」は無防除で「上育452号」は茎葉散布1回で栽培できる可能...
サラダ用途等の加工適性・病害抵抗性に優れる菜豆品種の開発促進
摘要 目的:新規用途向けでは,評価・選抜手法を開発し,品種育成に取り組む。煮豆用金時では,加工時に皮切れし難い品種育成に取り組む。両用途向けともに,黄化病抵抗性を付与した系統の育成に取り組む。 成果...
11 個性豊かな新系統を活用した“りんご品種のトータルプロデュース” 2)生産ラインづくり (1) 青り24号の果実品質調査
摘要 目的:生食、加工用の品質基準を設定し、生産研究会の会員に対して品質基準を周知させ、良品生産の基盤づくりを行うことを目的に、各試験園地で生産された青り24号の果実品質を調査した。成果:斑点性障害の...
摘要 目的:高品質良食味で病気・冷害・倒伏等に強い安定多収品種及び低コスト生産が可能な直播適性品種,加工用多用途向き品種等を早急に開発する。 成果:倒伏に強い良質良食味多収品種「東北189号」が「げん...
摘要 県花紅花は天然染料として需要は多いが、品質のばらつきが問題となっていることから、安定した品質を確保するための加工技術を確立する。また、栽培面積の拡大を図るため、省力的な加工処理法を開発する。さ...
摘要 目的:遺伝形質の品種ごとのグラフィカルデーターベースを構築し、育種目標実現確率の高い交雑組合せ選定の効率化を図る。 成果:(1)モモ栽培形質や果実形質と関連したDNAマーカーの探索 (1)Helix Treeソ...
摘要 目的:整枝作業の省力化が期待できる短側枝性母本、うどんこ病抵抗性母本、良日持ち性系統を活用して、省力的な栽培が可能で加工適性に優れるメロン品種を育成する。 成果:短側枝系統とうどんこ病抵抗性、...
7 業務・加工用ダイコンの生産・品質向上技術の開発 1)業務・加工用ダイコンの内部褐変症対策試験 (1) 内部褐変症耐性品種の育成
摘要 目的:県育成の「長根系源助(以下、GLS)」と渡辺農事(株)育成の細胞質雄性不稔系統を素材とした新たな内部褐変症耐性品種を育成する。 成果:試交F1系統の根重と長径比の変動係数は、目標とする市販F1品種「...
h.遺伝子組換え技術の高度化と複合病害抵抗性等有用組換え稲の開発
摘要 遺伝子発現の強度・時期・特異性の制御技術、閉花受粉関連遺伝子の特定等、交雑・混入防止技術の開発については、1)遺伝子発現の制御技術について、病害抵抗性付与のツールとして開発してきた病原菌の感染...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響の評価に向けて、1)温暖化の影響により、盛岡市のイネ紋枯病の被害度が年々増加して2100年には2000年の約2.4倍になると予想した。感染前のイネの生育気温が高いほど、発現す...
a.直播適性に優れ、実需者ニーズに対応した低コスト業務用水稲品種の育成
摘要 低アミロース性の導入などによる各種加工適性、調理適性を有する品種の育成については、1)高温登熟性に優れ、あっさりとした食感でやや硬めの良食味米としての適性がある「北陸225号」、栽培特性が優れ、...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)12月中下旬に成熟し、栽培しやすいかんきつ、カンキツ口之津37号を「津之望」として品種登録出願した。「津の望」は、隔年結果性が低く、連年安定生産が容易である。果実...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 はくさいの露地越冬どり向け品種の育成では、1)新作型の開発では、既存品種が早期抽だいする中、選抜系統は極晩抽性を示した。2)極晩抽性について、有望な選抜マーカーとなる可能性のある配列を見出した...
摘要 1)腸管出血性大腸菌の牛腸管内における遺伝子変異機構を解明するため、分子生物学的手法を用いて解析した結果、IS excision enhancer及びIS629転移酵素の作用によりIS629がカット&ペースト型の機構で転移...
c.実需者ニーズに対応したパン・中華めん用等小麦品種の育成と加工・利用技術の開発
摘要 1)輸入銘柄を含む品種・系統等について高分子量グルテニンサブユニット(HMW-GS)及び低分子量グルテンサブユニット(LMW-GS)の遺伝子型構成を解析し、パン、中華めん銘柄では銘柄間で遺伝子型構成に大き...
摘要 子実収量、TDN収量及び病害虫抵抗性等を評価し、各地域に適した稲発酵粗飼料用品種と飼料用米品種の育成を進めた。また、バイオエネルギー素材に適した有望系統の評価を進めた。1)北海道向きの稲発酵粗飼...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 1)はくさいの露地越冬どり向け品種の育成では、晩秋播き露地栽培において、晩抽性、越冬性、結球性に着目して個体選抜と後代採種を行った。また、開花関連遺伝子発現パターンを調査し、晩抽性の育種素材と...
摘要 目的:全国作付け品種のほとんどが、病気や倒伏に弱い「コシヒカリ」・「ひとめぼれ」・「あきたこまち」等の良食味米で占められ,安定した生産が課題であることから,高品質良食味で病気・冷害・倒伏等に強...
摘要 目的:遺伝形質の品種ごとのグラフィカルデーターベースを構築し、育種目標実現確率の高い交雑組合せ選定の効率化を図る。、成果:(1)モモ栽培形質や果実形質と関連したDNAマーカーの探索、(1)「もちづき」×...
摘要 目的:整枝作業の省力化が期待できる短側枝性母本、うどんこ病抵抗性母本、良日持ち性系統を活用して、省力的な栽培が可能で加工適性に優れるメロン品種を育成する。 成果:F4系統から11組合せ20系統の半数...