摘要 イネ品種密陽23号 x アキヒカリの染色体断片置換系統を鉄過剰条件で栽培し、密陽23号に由来する鉄過剰耐性の3カ所(第6、10、11染色体)の連関を同定した。第10、11染色体上の連関はQTL解析で同定したも...
食品別に加工しやすい大豆生産に向けた新たな評価法の開発、1 主要加工要因に関与する大豆成分の検索
摘要 目的:大豆加工食品の中で、特に加工メーカーが指摘する主要な加工要因とそれを左右する大豆成分について詳細に検討しその関係を解明する。、計画:主要加工要因とそれに関与すると考えられる成分との関連に...
摘要 目的:現場で簡易に窒素発現量をモニターする手法を発展させ,畑地転換前の水稲作付け段階での稲体窒素吸収パターン,水田土壌腐植含量,土壌窒素発現量等に基づいた水田の肥沃性の指標化を行い,土壌の肥沃...
摘要 道産大豆の豆腐加工適性について、新たに豆乳粘度の評価法を開発する。さらに、硬さを含めた豆腐加工適性に影響する大豆品質を解明する。また、非破壊による簡易かつ高精度な加工評価法を確立し、より迅速な...
主要作物のカドミウム吸収・蓄積を抑制するための総合管理技術の開発
摘要 1.目的、食品のカドミウムに関する国際基準値の設定を想定して、土壌属性データによるリスク評価法について検討する。、 また、イネ・ダイズを対象としたカドミウム負荷を軽減するための営農対策技術とし...
(1)外来生物及び遺伝子組換え生物の生態系影響評価とリスク管理技術の開発
摘要 外来生物の被害実態、原産地域の特定・侵入確率及びリスク評価については以下の具体的成果が得られた。その結果、中期計画の外来生物による被害の実態把握や定着・拡散及び被害予測、外来生物が農業生態系に...
(1)農業環境中における有害化学物質のリスク評価手法及びリスク管理技術の開発
摘要 有機化学物質については以下の具体的成果が得られた。その結果、中期計画で目標としている技術開発(農薬等の環境中挙動予測モデル、水生節足動物を用いた環境リスク評価手法等)について順調に進捗した。3...
摘要 1)アレルギー発症モデル動物を用いた実験では、免疫担当細胞が抗原のマーカとして利用可能なサイトカイン生産特性を示すことを見出した。2)DNAマイクロアレーを用いたニュートリゲノミクス研究において...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、1)北海道十勝地方では、過去には土壌凍結が発達していたため融雪水の下方浸透が抑制されていたが、土壌凍結が減少した近年は融雪水の浸透が促進され土壌水分移動量が...
d.田畑輪換の継続に伴う大豆生産力の低下要因の解明と対策技術の開発
摘要 1)示差走査熱量測定分析に基づき、田畑輪換により土壌からは脂肪族炭素などの直鎖炭素が多い有機物成分が失われる傾向にあるが、大豆栽培直後には、芳香族炭素が多い有機物成分も減少すると推察された。2...
食品別に加工しやすい大豆生産に向けた新たな評価法の開発 1 主要加工要因に関与する大豆成分の検索
摘要 目的:大豆の加工性の評価は、主にタンパク質、炭水化物、脂質等の一般成分量で判断されてきた。近年、実需ニ-ズに応じる視点から、一般成分以外の成分に着目する研究が行われている。そこで、大豆加工食品...
摘要 土壌中の窒素循環を担う脱窒菌および畑、転換畑、茶園の土壌微生物の群集構造を環境DNAを用いて解析するために、分子生物学的手法であるPCR-DGGE法を確立するとともに、原生動物の生態解析や作物生育促進物...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、(1)大気-積雪-土壌凍結系観測により、1980年代の中後半から十勝地方の土壌凍結深が減少しており、その要因は初冬の積雪深増加時期の前進であり気候変動と関係するこ...
摘要 (1)アレルギー発症モデル動物に対して抗アレルギー作用を示すハーブでは、IgE抗体よりIgG1抗体価の上昇を有意に抑制していることを明らかにするとともに、そのハーブの有効な投与方法を開発した。(2)DNAマイ...
b.汚染実態の把握に資する分析データの信頼性確保システムの確立及びリスク分析のための情報の収集・解析
摘要 (1)14試験室によるコラボ試験により、改良したDNA抽出法を用いるGMダイズの定性分析法の妥当性を確認した。また、10品種11点のコメ試料の品種識別に、開発した8種類のSTS化プライマーを組み合わせた2種類の...
摘要 (1)平成18年に探索・収集した遺伝資源は、植物部分947点(国内810点、海外137点)、微生物部門84点(国内のみ)、動物部門7点(国内3点、海外4点)であった。年度末におけるサブバンクとしての保存点数は、...
摘要 a.目的:豆腐用優良品種の早期開発を目指して、近赤外分析装置による成分の簡易測定法(全粒非破壊による測定)を用いて、高蛋白系統との交配及び初期世代からの成分(蛋白・遊離型全糖)選抜を行うことによ...
摘要 目的:開発された豆腐加工適性の簡易評価法を利用し、豆腐用品種の開発を促進する。方法:(a)道央転換畑作地帯向け豆腐用品種の選抜強化 (i)十勝農試・府県高蛋白系統×中央農試中大粒・多収系統 12組合...
摘要 目的:府県産「フクユタカ」並の豆腐適性を有し、同品種より美味しい豆腐用優良品種を早期に開発する。また、これまではっきりしていなかった豆腐加工適性を解明し簡易評価法を開発する。方法:(a) 道央転...
主要作物のカドミウム吸収・蓄積を抑制するための総合管理技術の開発
摘要 1.目的:食品のカドミウムに関する国際基準値の設定を想定して、土壌属性データによるリスク評価法について検討する。また、イネ・ダイズを対象としたカドミウム負荷を軽減するための営農対策技術として水...