摘要 目的:酒米、糯米、飼料稲の高品質生産技術を確立する。得られた成果: (1)酒米五百万石を打込点播直播することにより、鶴来試験地では千粒重、心白発現率も慣行区より高まった。 (2)本県育成の早生糯系統「...
摘要 背景: 1)平成13年4月より「食品循環資源の再生利用などの促進に関する法律」が施行され、食品関連業者に再生利用が義務付けられた。 2)都市の中の畜産経営なので食品残さを利用しやすい条件にある。 ...
7.消費者ニーズに対応した高品質生産技術の開発 (2)県産農産物の簡易品質評価法の開発
摘要 目的:現場に導入される新品種や新栽培法により栽培された農産物の品質特性を明らかにし、それらの品質を簡易に評価できる分析法、装置の開発を行う。試験研究構成:(1)トマト用非破壊糖度計の開発、(2)農産...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 9 ふくしまのまゆ・シルク等生産技術の確立 (2) 高付加価値繭・生糸生産技術の確立 ウ 新シルクの製造開発および製品開発
摘要 新機能等をもつシルクの製造開発を行う。小石丸絹は紫外線照射による劣化の影響は少なく、耐久性に優れた素材であった。クワコ交配種生糸の手術用縫合糸として有望である。 研究対象 カイコ 専門 部門 ...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 9 ふくしまのまゆ・シルク等生産技術の確立 (2) 高付加価値繭・生糸生産技術の確立 イ 新素材用繭生産技術の確立
摘要 高付加価値の絹糸を作出するため、中515号と小石丸の交雑種および中515号と世界一の交雑種等から本県オリジナル蚕品種を作出する。いずれも特徴があることからオリジナル品種として有望である。 研究対象 ...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 9 ふくしまのまゆ・シルク等生産技術の確立 (2) 高付加価値繭・生糸生産技術の確立 ア 高付加価値繭蚕品種の育成
摘要 繭糸に特徴があり人工飼料育の適応性の高い品種を育成する。中515号と世界一の飼育の容易な系統を選抜した。これに小石丸を加え、交配種の性状を調査した。 研究対象 カイコ 専門 育種 部門 その他家畜
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 8 ネギ生産における高品質化・周年安定化技術の確立 (3)在来ネギの生産性向上・高付加価値技術の確立 ア 栽培技術の効率化
摘要 県内在来ネギの曲がり栽培における定植機による作業改善の検討、また、深溝一般栽培することによる省力効果、生産性に与える影響を明らかにする。深溝一般栽培区の収量は、曲がり栽培区と比べ5~14%多く...
33.地域活性化のための新形質小麦有望系統の高品質生産技術 (3)ハルイブキの高品質収穫のための品質予測技術の開発
摘要 目的:パン用小麦「ハルイブキ」は耐穂発芽性に劣り、成熟期後の外観品質の低下が著しい。このため収穫適期の見極めが重要であり、品質確保のための収穫技術の確立が急務である。ここでは、フォーリングナン...
19.中山間地域における産地マーケティングに基づく特産的高付加価値農産物の生産技術(1)えだまめ・なたね菜の作型開発と高品質安定生産技術(i)なたね菜の高品質生産技術
摘要 秋まき露地栽培の収穫時期は、消雪の時期によって異なるが4月中旬~下旬であった。消雪が3月下旬以降になると予想される場合は、融雪・不織布被覆によって収穫期を4日程度前進させることができた。ハウス...
摘要 心止まり型トマト11点を供試して、加熱調理適性や栽培適性を調査した。総収量の多い‘さきこま’は良果率が低く、良果収量では‘盛岡交28号’が最も多かった。加熱調理に適した果実の品質評価では、固形分量が多...
摘要 Fragaria属2倍性野生種(F.vesca, F.nilgerrensis)の優れた香気特性の育種的利用を図るため、栽培イチゴ(8倍性)との間に作出した果実形質の優れる複倍数性種間雑種選抜系統(10倍性、久留米IH1~3号...
摘要 イチゴの高品質で良食味品種の育成を行うための基礎知見を得るため、ビタミンC含量、糖及び有機酸の含量・組成についての遺伝性を明らかにする。これまでのイチゴ果実中のビタミンC、糖及び有機酸の品種間...
沖縄における軟X線を利用した種なしスイカ生産技術の確立(250)
摘要 11年度は,沖縄県宜野座村の露地圃場において種なしスイカの実際生産及び沖縄県農試園芸支場において,現地に適する品種・台木の選定を行った.露地圃場での生産試験では,交配前後に降雨があり,全て着果し...
キュウリの高硬度形質の遺伝的特性の解明と利用技術の開発(249)
摘要 キュウリの品質に大きく関与する果実硬度に着目し、その遺伝的特性の解明と利用技術を開発した。11年度は高硬度品種の初期世代の選抜を行うとともに、果肉硬度測定方法について検討を行った。プランジャー...
摘要 機能性成分として注目されているリコピン含有量の多いトマトを育成するため、10年度から継続してF1組合せ検定を行った。心止まり系統については、10年度に選抜した系統のうち特にリコピン含量が高い‘FBR7’を...
摘要 11年度は,雄花保存に際して用いるシリカゲル量及び保存温度に関して検討を行った.雄花保存に適したシリカゲル量は雄花重量の4~20倍であり,雄花の湿度としては20%程度が優れた.室温保存ではシリカゲル...
摘要 ホウレンソウは代表的な緑黄色野菜で栄養価が高いが、多量に含まれるシュウ酸が食味や健康上問題視されており、低シュウ酸品種の育成が求められている。11年度は、10年度に確立したシュウ酸測定法を用い、10...
摘要 10年度に実施したカロチノイド含量の分析からαカロチン・βカロチン含有量・含有率が特徴的な18品種・系統を選び出した。これらを用いて、栽培時期(6月5日播種および7月6日播種)による色素の含有量や組成の...
摘要 流通過程を通じて高品質果実を供給できる新たなイチゴ品種開発のための基礎知見を得ることを目的に研究を進めた。イチゴ果実中の糖及び有機酸の総量は気象条件等による変動が大きいが、組成比率は年次間の安...
摘要 栽培イチゴとFragaria nilgerrensis及びF.vescaとの複倍数性種間雑種選抜系統(久留米IH1号、同2号、同3号)について、促成栽培における生育・収量・果実特性及び早期収穫のための短日夜冷処理に対する...