地球温暖化に対応した新たな高付加価値果実の開発 2)温暖化に対応した低温要求量の少ない(開花が早い)モモ品種の育成、導入
摘要 香川大学が育成した「KU-PP1」および「KU-PP2」の収穫期は両品種とも6月中下旬であった。両品種の果実品質は同時期に成熟する「はなよめ」より劣った。
新しい肉質のモモの多様な流通・販売に向けた加工・貯蔵方法の開発 2 品質保持期間の把握
摘要 「甲斐トウ果17」、「モモ山梨20号」の貯蔵特性を調査した。1℃貯蔵では貯蔵可能日数は40日間、5℃貯蔵では30日間と考えられた。 収穫後25℃で5日間保存することにより果肉がピンク色に、6日間保存で赤~...
新しい肉質のモモの多様な流通・販売に向けた加工・貯蔵方法の開発 1 果肉の褐変特性の解明
摘要 モモの果肉褐変について、19品種・系統について、すりおろした果実の褐変程度の品種間差異を調査した。すべての品種・系統で褐変が認められたが、「モモ山梨20号」は褐変程度が低かった。 「甲斐トウ果1...
新たな肉質のモモ「夢桃香」の特性を活かした省力栽培技術の確立 2 これまでに開発した省力化・高付加価値化技術の適応性検証
摘要 摘蕾・摘花を中心とした早期着果調整を行った場合の影響を調査したが、果実品質への影響は認められなかった。着色抑制技術の適応性について検討した。次年度も引き続き適応性について検討する。
園地更新や新規参入を促す新たな果樹栽培技術に適応する品種の選抜(第5次)
摘要 目的:ナシ、ブドウ、モモ、オウトウなどで、民間や公的研究機関で育成された新品種や系統の中から県内に適したものを選抜する。特に、ナシとブドウは省力栽培や新たな仕立て法に適した優良品種を選抜する。...
摘要 背景:北海道では、道産牛肉の需要拡大に向け、牛肉の高付加価値化を推進している。経産牛は去勢牛と比較して肉質の硬さが特徴であるが、経産牛の肉質や加工適性に関する詳細な知見は少なく、経産牛の肉質特...
摘要 背景:北海道では、道産牛肉の需要拡大に向け、牛肉の高付加価値化を推進している。経産牛は去勢牛と比較して肉質の硬さが特徴であるが、経産牛の肉質や加工適性に関する詳細な知見は少なく、経産牛の肉質特...
地球温暖化に対応した新たな高付加価値果実の開発 2)温暖化に対応した低温要求量の少ない(開花が早い)モモ品種の育成、導入
摘要 目的:夏秋季の高温によるカンキツの浮皮やモモの果肉障害等の品質低下を避けるため、温暖化の影響を受けにくく、特徴のある高付加価値果実品種を開発する。 成果:香川大学が育成した「KU-PP1」および「KU-...
地球温暖化に対応した新たな高付加価値果実の開発 1)温暖化の影響を受けにくく、優良な形質を持つカンキツ新品種の育成
摘要 目的:夏秋季の高温によるカンキツの浮皮やモモの果肉障害等の品質低下を避けるため、温暖化の影響を受けにくく、特徴のある高付加価値果実品種を開発する。 成果:前年に、単胚性カンキツである「はれひめ...
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 1) 新商品開発に向けた新品種の育成 (2) 系統適応性検定試験 イ 落葉果樹
摘要 目的:香川の新しいブランド「さぬき讃フルーツ」を推進するため、オリジナリティ豊かな品種を開発するとともに、安定的に生産するための技術、低コスト技術、高付加価値技術を開発する。 成果:モモ第10回...
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 1) 新商品開発に向けた新品種の育成 (3) 有望品種の選抜 ア 常緑果樹
摘要 目的:香川の新しいブランド「さぬき讃フルーツ」を推進するため、オリジナリティ豊かな品種を開発するとともに、安定的に生産するための技術、低コスト技術、高付加価値技術を開発する。 成果:モモ12品種...
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 2) 品種に対応した安定生産技術の確立 (2) 落葉果樹の高品質安定生産技術の確立 ウ モモ
摘要 目的:香川の新しいブランド「さぬき讃フルーツ」を推進するため、オリジナリティ豊かな品種を開発するとともに、安定的に生産するための技術、低コスト技術、高付加価値技術を開発する。 成果:「あかつき...
新しい肉質のモモの多様な流通・販売に向けた加工・貯蔵方法の開発 2 品質保持期間の把握
摘要 「甲斐トウ果17」における果実貯蔵特性の検討した。1℃貯蔵では、貯蔵40日後から香りが減少したが、食味は60日後まで維持された。5℃貯蔵では、貯蔵30日後で、果肉が水浸状となる症状が発生し食味が低下した。...
新しい肉質のモモの多様な流通・販売に向けた加工・貯蔵方法の開発 1 果肉の褐変特性の解明
摘要 モモの果肉褐変について、21品種・系統についてカット断面、すりおろした果実の褐変程度の品種間差異を調査した。カットとすりおろしで異なる傾向を示す品種・系統が認められた。 新しい肉質のモモ「甲...
摘要 農産物の調理、加工における放射性物質の除去・低減程度を明らかにする。あんぽ柿加工においては、加工時の汚染の有無や原料果の汚染の詳細を明らかにし、対応策を示す。 表土剥土したモモ、及びナシ園...
長野県産原料の高圧加工コンポートの加工技術最適化及び保存試験
摘要 県産果実(モモ・リンゴ)について高圧加工コンポートを試作し、色、食感の観点から品質が良く長期保存可能な製品の開発を行うため、調味液組成や加工条件の検討、保存試験を行った。
農産物輸出促進と食料の持続的安定供給を実現する植物保護技術の高度化
摘要 リンゴでは、モモシンクイガを対象とした臭化メチルくん蒸の代替として想定する低温殺虫処理について、国際基準を提案するための効率的な試験方法として、目標(300 個体)を上回る約 450~1,600 個の幼果を...
摘要 高圧加工果実コンポートの試作品(リンゴ、モモ、カキ等)は製造後 15 か月まで菌数の上昇は認められず、製品として実用的な賞味期限であることを確認した。ミニマムヒーティング技術については、リンゴピュ...
ニホンナシ、クリ及び核果類における生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 自家和合性でヤニ果が少ない大ウメ2新品種「麗和」及び「和郷」を品種登録出願した。モモ新品種「ひめまるこ」と「渋皮がむきやすいニホングリ果実の安定生産体系」の普及に向けた標準作業手順書(SOP)を作成...
摘要 目的:本県での主要病害虫の発生消長を調査し、防除適期を把握する。また、新規薬剤の効果および薬害の有無を検討し、新規薬剤の登録に資する。 成果: (1)指定病害虫 ナシの黒星病の発生は殆んど認められ...