摘要 目的:バイオサーファクタントを生成する乳酸菌を効率的に収集するスクリーニング法を確立する。 成果:乳酸菌体をPBSに懸濁してインキュベートし、パラフィルム上にリン酸緩衝液(PBS)を滴下したときの水...
超高齢化社会対応と輸出促進のための認知症・糖尿病複合予防効果のある米加工食品の開発
摘要 目的:新形質米について糖尿病・認知症発症予防機能のある米加工食品を開発する。 成果:「おくのむらさき」:「新潟129号」:コシヒカリを4:4:2の比率で配合した各種玄米粉について製粉性状、加工性状(パ...
摘要 目的:有色素大豆を活用し栽培特性、加工性の高い品種の選抜を目指す。 成果:赤大豆「新系15号」、黒大豆「黒丸くん」の豆腐、煮豆及び納豆の加工性を確認した。豆腐および煮豆では「新系15号」は「可」、...
発酵技術を活用した「次世代魚肉タンパク質食品」の製造技術の開発
摘要 目的:水産練り製品の製造に利用されてこなかった乳酸発酵技術を導入した機能性食品の製造技術を開発する。 成果:乳酸発酵すり身の製造工程を確立した。そして、すり身を乳酸発酵させることで機能性を付与...
摘要 目的:外観と食味を両立した高品質のえだまめを供給するための体系を構築する。 成果:園研産、高冷地産枝豆の試験結果から、「新潟系14号」は莢厚9~10mmで収穫することにより、9月中旬まで良食味を確保...
摘要 目的:高品質な県産冷凍えだまめ製造技術を確立する。 成果:冷凍えだまめはブランチング処理で生鮮えだまめと同程度の硬度となった。良好な硬度の冷凍えだまめを得るためには3D冷凍及び液体窒素冷凍が適...
摘要 目的:穀類の需要拡大を目的に、米や麦類を使用した製造技術や高度利用技術を検討する。 成果:エクストルーダーでは脱脂大豆粉末のみでは膨化物の製造が難しく、澱粉系資材の混用が必須と考えられた。 麺の...
摘要 目的:農産物の用途拡大・商品性向上のための技術開発を行う。 成果:「突核無」の炭酸ガス脱渋時間は、 12時間~18時間処理が最適であるった。 また、冷凍では3D冷凍が適当であった。 乳酸菌ヤマコシ株の...
摘要 目的:新たなプラントベース食品を開発し、県内食品産業の振興を目指す。 成果:豆乳では、発酵によりカードが形成され、荷重による成型が可能であった。米たんぱく質に分解酵素を用いると風味にやや難ある...
摘要 目的:競争力のある無重合リン酸塩練り製品を開発する。 成果:酵素製剤を添加し加圧加熱処理した蒲鉾を一定温度で貯蔵した結果、製剤の添加濃度によっては3ヶ月後も通常加熱 の蒲鉾と同等以上の破断強度、...
摘要 目的:県産農水産物の新たな需要を喚起するため、微細米粉製造技術、乳酸菌を用いた発酵漬物の生産技術、魚臭低減を行う。成果:酵素処理した米粉ゲルの硬度から硬化抑制の効果が高いもの、硬化促進の効果が...
農作物の栄養や健康に関する機能性成分の評価(黒龍江省との共同研究事業)
摘要 目的:機能性の高い品種の県内企業での活用や中国への輸出などに貢献する。 成果:「こしのめんじまん」ではRSが高く、「越車」ではトコフェロール含量が高かった。「音更大袖振」でイソフラボン含量が高く...
新たな市場創出に資する米加工技術の開発(新たな米産業創出加速事業)
摘要 目的:米加工品の開発により、米の需要拡大を図る。 成果:米粉をα化後ストロー状に成形し水浸漬した結果、「こしいぶき」は吸水や溶出があったが、越のかおりは高い耐水性を有していた。吸水や溶出に製粉方...
摘要 目的:地域資源を活用した新潟らしい商品の開発と高付加価値化を推進する。 成果:県オリジナル乳酸菌を活用した新商品が令和2年度に2件、令和3年度に1件上市された。
摘要 目的:県産青果物の加工前調整方法及び加工後の冷凍保存による品質変化を検証し、県内の一次加工業者へ情報提供を行う。 成果:収穫時のカラーチャート(CC)別の「越後姫」ペースト冷凍温度-60℃ではどの区...
摘要 目的:製餡残渣を有効に利活用する技術について検討する。 成果:安価な製粉機でも同等粒径に製粉する方法を見出した。不溶性食物繊維や総ポリフェノール量が加熱加工によっても維持される結果を得た。
摘要 目的:地域ブランド品目の高品質生産に寄与する栽培技術を開発および雪と冷涼な気候等地域の特性を活用した特産品目の生産技術を確立する。 成果:①エダマメ「新潟系14号」は、9月下旬収穫までは十分な収量...
中山間地農業の活性化に向けた多様な地域特産品目の生産技術の確立
摘要 目的:中山間地域における経営体の所得確保のため、既存品目の安定生産技術、特産野菜や薬用作物等の新規品目の生産技術、及びIoTやAIなどを使った技術を開発する。 成果:特産品目のカグラナンバンでは、青...
Ⅱ水田を活用した大規模園芸産地育成を支援する技術の開発 1水田への園芸導入促進技術開発 (3)水田転換畑の効果的かつ効率的な利用を可能とする園芸作物の栽培管理体系の確立 エWCS-キャベツ体系
摘要 目的:佐渡におけるWCS用稲後の夏まきキャベツに適する品種の選定及び作型の検討を行う。 成果:品種「初恋」を用い、9月5日までに定植することでL規格以上のキャベツを収穫できることを明らかにした。