野菜・ハーブのヒアルロニダーゼ阻害活性の評価及びレモンバームにおける阻害物質
要約 〔要約〕種々の野菜、ハーブのヒアルロニダーゼ(アレルギーに関与する酵素)阻害活性を評価した。また、強い阻害活性を示したレモンバームから阻害物質としてロズマリン酸を単離・同定した。 キーワード ヒア...
茎葉利用のためのカンショ葉の栄養成分およびポリフェノール含量
要約 茎葉利用のためのカンショ葉はビタミン、ミネラルを豊富に含んでおり、機能性食品素材としての利用が可能である。抗酸化能など各種機能性が明らかにされているポリフェノール含量も他の野菜類に比べて高い。...
要約 桑の椹の大きさ、重さは大唐桑、カタネオ、カナダ産桑A等の品種で優っており、糖度は多胡早生、自芽荊桑で高い。pHは白実が最も高く、イングリッシュブラックは低い。 背景・ねらい 最近、桑の多目的利用に...
要約 無農薬茶園における主要な捕食性天敵はクモ類、ケナガカブリダニ、ハダニアザミウマ、寄生性天敵はキイロタマゴバチ、コマユバチ類、アザミウマタマゴバチである。寄生性天敵の寄生率は高い場合チャノコカク...
要約 中島菜に含まれている機能性成分は、アンジオテンシンI変換酵素(ACE)を阻害し、血圧調整作用を有する。この中島菜を用いたせんべい、生麩、麩饅頭の商品化を図る。 背景・ねらい 中島菜は、辛味を生かし...
要約 米胚芽を一種の触媒としてグルタミン酸からγ‐アミノ酪酸(GABA)を効率良く生産するには、基質濃度、ピリドキサルリン酸濃度および緩衝液の種類を最適化する必要があり、条件次第でGABAの大量生産も可能とな...
要約 ゴマリグナンであるセサミンはラット肝臓の脂肪酸酸化系酵素の活性を大きく上昇させ、反対に脂肪酸合成系酵素活性を低下させた。酵素のmRNAレベルにも同様な変化が観察された。肝臓脂肪酸代謝系の変化がセ...
20. 茶葉中のフラボノイドによるマウスヘルパーT細胞のサイトカイン産生抑制効果
要約 茶葉中に含まれるケルセチンとケンフェロールはアレルギーに関与するマウス2型ヘルパーT細胞のサイトカイン産生を抑制する。 背景・ねらい
近年、茶葉中の成分が生体の様々な生理機能を調節するこ...
茶葉中のフラボノイドによるマウスヘルパーT細胞のサイトカイン産生抑制効果(研究)
要約 茶葉中に含まれるケルセチンとケンフェロールはアレルギーに関与するマウス2型ヘルパーT細胞のサイトカイン産生を抑制する。 キーワード 茶葉、ケルセチン、ケンフェロール、アレルギー、2型ヘルパーT細胞...
フィブロイン産生の少ない突然変異蚕系統(裸蛹、pNd)の繭眉タンパク性状 徳島農試
要約 突然変異蚕系統(裸蛹、pNd)の繭層タンパクは、ほぼ100%セリシンで構成されており、繭層タンパクの分子量は普通交雑種(芙・蓉×東・海)と大差ないが、構成アミノ酸が普通交雑種より3種類少なく、セリン、...
要約 ツユクサの無菌発芽種子由来の継代培養細胞系から、選抜により橙色のカロチノイド生産培養系を確立した。さらに、増殖と色素生産に合成植物ホルモンを必要としないホルモンフリーのカロチノイド生産株を得た...
要約 ラッキョウの新しい利用法として,球根部から水溶性食物繊維であるフルクタンを製造する方法を開発した。 背景・ねらい ラッキョウ甘酢漬けの製造工程では,原料の約40%が不要部分として棄てられており,産...
要約 豆乳に熱凝固性多糖であるカードラン、タピオカ加工澱粉、凝固剤を加え撹拌混合し、そのまま加熱凝固させることにより、5~20㎝3/100gの気泡を含有する、ババロア風、並びに卵焼き風の食感を有する豆腐...
ギョウジャニンニクに発生した新病害、白色疫病とすすかび病(新称)
要約 ギョウジャニンニクで2種の新病害の発生が確認された。1つは融雪後3月下旬頃から発生し、葉に白色の比較的大きな病斑を形成するPhytophthora porriによる白色疫病であり、2つ目は5月上旬より発生し、...
要約 エゴマ脱脂粕抽出にアラキドン酸リポキシゲナーゼの強い阻害作用を見いだし、活性成分を精製し、ルテオリン、ロスマリン酸メチルと同定した。ルテオリンは含有量も多く主要な阻害成分と考えられる。 キーワ...
要約 桑葉を窒素ガスで嫌気処理することにより、桑葉中のγーアミノ酪酸(GABA) 含量が著しく増加する。また、GABAを増加させた桑葉を自然発症高血圧ラット に与えたところ、無処理桑葉群より強い血圧抑制作用が認...
要約 クフェア(Cuphea )属植物は様々な程度の休眠性を示したが、種皮の剥離、硫酸処理により休眠が打破され、発芽率が向上する種が存在した。育苗は保水性と通気性を考慮した混土堆肥、燻炭、川砂を混合した用...
要約 大豆モヤシを用いて光照射による抗酸化活性への影響を測定した。大豆の抗酸化活性は発芽初期で光照射によって増大するが、発芽後長時間たつとその影響は認められない。活性はクロロフィル量やトコフェロール...
要約 「中国137号」は温暖地西部地域では中生の晩に属する粳種である。収量性は標準品種並であるが、新形質として巨大胚を持っている。 背景・ねらい 米の需要拡大を図るために、食の多様化、米の新規用途の開...
要約 ペプチド合成の効率化を図るため、荷電膜と液液抽出平衡関係を組み合わせた新しいパーストラクションシステムを考案し、酵素によるアスパルテーム前駆体生産に適用し、生産物のみが抽出分離されることを実...