下水処理放流水に含まれる溶存態無機窒素(DIN)がノリ漁場に与える影響
要約 播磨灘北東部沿岸のノリ漁場周辺において、表層DIN濃度水平分布、潮汐流に伴う塩分やアンモニア態窒素(NH4-N)濃度の観測、下水処理放流水に含まれるDIN動態に関する数値シミュレーション、およ...
要約 兵庫県ではアサリの垂下養殖が盛んである。アサリの養殖は静穏海域でいかだを用いて行われているが、静穏海域は限られているため、生産量を増大するには波浪域での養殖手法を開発する必要があった。そこで、...
要約 海域の貧栄養化に伴うノリの色落ちが深刻化している兵庫県瀬戸内海側の加古川河口域を対象に、陸域からの栄養塩供給(河川水、下水処理水および産業排水等)が、近隣のノリ養殖漁場に与える影響を現場観測お...
要約 漁港施設のストック量は10兆円を超え的確で効率的な老朽化診断が求められています。コンクリート構造物に適用性が高い衝撃弾性波法を用いたところ、ひび割れ幅が大きいほど表面P波速度が低下しました。これ...
要約 着底初期における稚貝の大量斃死が課題であったウチムラサキ種苗生産において、容器底面に基質を敷いた循環式ダウンウェリングを実施することにより、殻長0.5mmサイズまでの大量減耗軽減し、量産化の可能性...
要約 ベニズワイかにかご側面に内径10cmリング脱出口を1個装着した時の効果を検証した結果、浸漬日数14日間で、甲幅9cm未満のほぼ全数と甲幅9~10cmの2/3が脱出した。これを普及することで小型ベニズワイの保護と...
要約 放流用アサリ(殻長5~10mm)の人工生産は甚大な経費を要し、低コストの中間育成手法の開発が求められている。平成21年と22年の夏季に、砂を用いない細かいネットを敷き詰めた野菜カゴに殻長0.5mmのアサリを...
要約 形態的特徴が乏しいノリ養殖対象種および近縁野生種を、簡便に種判別できる手法を開発した。これにより、今後、育種素材として、正確に同定された野生スサビノリ、野生アサクサノリおよび近縁野生種を収集す...
カーネーション栽培における石炭灰培地が収量および品質に及ぼす影響
要約
カーネーション栽培(品種「ノラ」)に火力発電所から副産物として産出される石炭灰(以下クリンカ) を培養土素材として利用すれば、従来と比較して同等の収量が得られ、11~12月と4...
要約
畝立て成型マルチャに施肥機を搭載し、マルチ被覆と同時に表層5cmに肥料を混和する畝内局所施肥を行うと初期から生育が旺盛となる。施肥量は慣行の全面全層施肥の窒素成分30kg/10a...
畝内表層施肥同時畝立て成型マルチャを用いるレタス施肥の減量・省力化
要約
畝立て成型マルチャに施肥機を搭載し、マルチ被覆と同時に表層5cmに肥料を混和する畝内局所施肥を行うと初期から生育が旺盛となる。施肥量は慣行の全面全層施肥の窒素成分30kg/10a...
要約 泌乳牛にバイオエタノール残さ(DDGS)を乾物中16.3%給与すると乾物摂取量や乳成分率には影響しないが、乳量が増加する。 キーワード 乳用牛、バイオエタノール残さ(DDGS)、乳量 背景・ねらい
米国...
但馬牛枝肉画像解析とその遺伝的パラメータの推定はロース芯内脂肪交雑粒子塊形状等の肉質の改良に活用できる
要約 枝肉画像を解析したデータを用いてこれらの遺伝的パラメータを推定し、ロース芯内の脂肪交雑の特徴や推移を検討することは、脂肪交雑粒子塊の形状など現行の格付では評価が困難な形質の改良に活用できる。 ...
要約 分娩予定30日前から分娩90日後まで微生物培養産物(乳酸菌1種、酵母類2種の培養液をフスマに吸着乾燥)を70g/日/頭飼料添加により投与すると、分娩90日後までの乳房炎の発症を予防でき、体細胞数が低下す...
要約 水稲ヒコバエの発生は熟期の遅い品種ほど少ない。コシヒカリのヒコバエ制御技術として、遅植え、早期穂肥施用、早期中干しの効果が高い。これらを組み合わせることにより、本作玄米の収量と外観品質に悪影響...
要約 ホルスタイン種の個体乳氷点は、乳成分率、特に無脂乳固形分率と高い負の相関が認められ、乳量、体細胞数を始め、産次、泌乳期等、多くの要因で変動する。また、氷点の高い農家群は高産次・高乳量・低成分率...
要約 タマネギ収穫時に生じる鱗茎残さを圃場還元する場合、通常量(0.5t/10a以下)であれば後作水稲の生育・収量への影響は小さく、灰色腐敗病または細菌性病害に罹病した残さが圃場還元された場合でも、水田化す...
要約 収穫後の果実に発生する重要病害であるクリ炭疽病に対して、果実を50℃- 30分間 温湯浸漬した後、 流水で冷却・脱水すると防除効果が高い。 キーワード クリ、炭疽病、温湯処理 背景・ねらい クリ炭疽病は、...
要約 バルク乳氷点は、平均±標準偏差は-0.522±0.006℃(最高値は-0.472℃、最低値は-0.538℃) であり、無脂乳固形分率とは負の、体細胞数とは正の有意な相関が認められ、季節変動も認められる。 また、高氷点牛群は...
要約 8月中旬~9月中旬に播種した「ピンクアイアン」は、播種19~26日後からの電照により、 38~77日、8月上旬に播種した「ピンクアイアン」・「ホワイトアイアン」は、播種38~46日後からの 電照により6~11...