
要約 在群期間に関する育種価推定のために用いる形質の最適な組み合わせを検討する。在群期間、乳量、体細胞スコア、肢蹄、胸の幅、鋭角性、乳房の懸垂、乳房の深さおよび前乳頭の配置を含めたとき、在群期間推定...

泌乳ステージごとの検定日乳量に対する体細胞スコア効果の推定モデル
要約 日乳量に対する体細胞スコア(SCS)の効果は、SCSの高さでクラス化するモデルによる推定が妥当である。SCSの上昇に伴う日乳量の低下は、初産および2産ともに泌乳前-中期、後期および末期の3区分で異なるため、...

副資材投入による搾乳牛ふん尿堆肥化における温室効果ガス排出削減効果
要約 含水率約80%の搾乳牛ふん尿堆積型堆肥化において、裁断した低質乾草を副資材として投入し含水率を70%程度にすることによって、メタン排出を約7割、 一酸化二窒素排出を6割程度それぞれ削減が可能である。 キ...

チモシー中生品種との混播適性に優れるアカクローバ晩生品種「北海17号」
要約 アカクローバ「北海17号」は国内育成では初めてとなる晩生品種である。「北海17号」は、チモシー中生品種との混播でマメ科率を安定して維持でき、耐寒性が優れ、主要病害に対する罹病程度も低いため、主に北...

雇用型経営におけるGAP導入の経営改善効果と農場生産工程管理のポイント
要約 雇用型経営では、生産活動の計画・点検・改善に従業員が積極的に関与することで意識が高まり、計画的生産の実現を通じて、品質の向上や販売の改善を図ることができる。また、各工程での記録に基づく計画・点...

農地流動化が進む大区画圃場整備地域における大規模借地経営の面的集積
要約 農地流動化が著しく進む大区画圃場地域における大規模借地経営は、借地を行う集落の選別や集約化、借地経営間での農地借り換えによる拠点集落での拡大により、大規模な農地確保と面的集積を加速できる。 キ...

要約 北海道の水田集落では高齢農家の離農激化、担い手による急速な規模拡大が見込まれている。それを基に水田地域における農地の供給者、担い手を選定すると、2020年には大量の農地が供給され、担い手では家族経...

要約 食用種子ペポカボチャのF1品種「ストライプペポ」は種子に殻が無く、種子収量が既存品種に比べて多い。また株元着果性が高く、側枝も少ないことから、収穫作業の省力化が可能である。 キーワード...

要約 カボチャ「北渡交1号」は、短節間性を有し、大果で果肉が厚く濃黄色の果肉を有する多収のF1系統であり、加工・業務用に適する。 キーワード カボチャ、加工・業務用、短節間、多収 背景・ねらい 加工・業務...

根中糖分が高く、製糖品質が優れるてんさい新品種「アマホマレ」
要約 「アマホマレ」は、根中糖分が高く、製糖品質が優れる品種である。また、普及品種「レミエル」より褐斑病の発生が少ない。 キーワード てんさい、一代雑種、根中糖分、製糖品質、褐斑病 背景・ねらい てんさ...

要約 剥きタマネギ加工における歩留まりはタマネギの球高により変動し、球高の値が大きくなるほど歩留まりは向上する。異なる加工形式においてもその関係性は維持されるため、剥きタマネギ加工には球高の値が大き...

雪腐病菌接種で発現が誘導されるコムギフルクタン分解酵素遺伝子
要約 積雪下の秋播コムギの茎葉部では、雪腐病菌を接種するとフルクタン分解速度が速まるとともにwfh-sm3遺伝子の発現が特異的に増加する。本遺伝子がコードするタンパク質は、低温順化中にコムギ組織に...

要約 北海道の秋まき小麦の収量構成要素は、旬別の平均気温と、それぞれ有意な負の相関を示す。登熟期間中の平均気温が1℃上昇すると、登熟日数は約3日短縮し、千粒重は、「ホクシン」が2.3g、「キタノカオリ」が1...

要約 陸稲品種「Kurnai」、「旱不知D」はデンプン枝付け酵素1(Sbe1)活性を欠き、アミロペクチン短鎖比率が高い。この特徴を有する糯性系統の餅は柔らかさに優れ、餅の硬化が遅い。 キーワード アミロペクチン、米...

登熟中期の平均気温は酒米「山田錦」のタンパク質組成に影響する
要約 酒米「山田錦」において、出穂後30日間の平均気温とタンパク質中のグルテリンの割合との間に有意な正の相関が、プロラミンの割合との間には有意な負の相関がそれぞれ認められる。タンパク質組成には、出穂後...

北海道向け多収水稲品種「きたあおば」の粗玄米収量ポテンシャルと多収要因
要約 「きたあおば」は、気象条件が良好な年には多肥条件でシンク容量が約1.8t/10aに達し、1t/10a以上の粗玄米収量ポテンシャルを示す。主食用品種「きらら397」と比較した多収要因は成熟時地上部乾物重、シンク...

要約 大豆植物体において土壌環境下で起こる湿害や乾燥ストレス等を生物フォトンの放射量の相違によって識別でき、根の湿害を地上部で植物体の非破壊系で検出するために生物フォトン照射を利用できる。 キーワー...

大豆の冠水抵抗性機構においてユビキチン-プロテアソーム分解が抑制される
要約 大豆の出芽期における冠水抵抗性試験を毎世代継続することにより、選抜されたγ線照射由来突然変異体においては、冠水時にユビキチン-プロテアソーム分解機構が抑制されている。 キーワード 大豆、湿害...

東シナ海・黄海で大型クラゲの初期幼体(エフィラ)を初めて発見
要約 大型クラゲの直径1-2mmの初期幼体(エフィラ)を東シナ海北西部から黄海にかけての2ヶ所から初めて発見した。エフィラは2011年5月22日と26日に採集された。成長段階と採集場所の水温(約16℃)から、ポリプか...

海上施設での中間育成におけるクロマグロ人工種苗の衝突死の発生頻度
要約 クロマグロ人工種苗の海上施設における中間育成(以下、海上育成)では、沖出し後の生残率が非常に低いことが問題となっている。原因の一つとして生簀網への衝突が知られている。本研究では、衝突死の明確な...