31.中山間地域における産地マーケティングに基づく特産的高付加価値農産物の生産技術 (2)体系化実証試験3)特産的農産物の生産流通システムの実証
摘要 目的:対象地では、食用ホオズキの特産化を図るに際し「鉢植え食用ホオズキ」の商品化を目指している。そこで、一般消費者と浅草ホオズキ市の購入者を対象とし、目指すべき商品形態等を明らかにする。方法:...
摘要 目的:難防除及び新規進入病害虫による被害を軽減するため、発生生態を明らかにし、発生生態に基づく効率的な防除技術の開発と総合的防除による環境負荷軽減防除技術を確立する。計画:野菜、果樹、花きの主...
にいがた園芸生産の牽引役となるオリジナル品種の開発と優良品種の選定
摘要 目的:県産品の優位性確保のため、有利販売と差別化が可能な野菜、花き、果樹の「オリジナル品種開発」と「優良品種の選定」を行う。計画: (1)オリジナル品種開発 チューリップ、ユリ、アザレア、イチゴ...
摘要 目的:トルコギキョウは花色や花形がバラエティに富むことが大きな特徴で、市場では品種による価格差が大きく、生産者から新形質の品種開発に対して大きな期待が寄せられている。そこで、優れた特性をもつ「...
摘要 目的:果汁加工の残滓や、規格外産品の多くが廃棄されているが、これら有機性廃棄物中にも有用な成分が多く含まれていることが明らかとなってきた。そこで、資源の有効利用、廃棄物処理低減を目的に、有機性...
野菜・花き類に発生する昆虫媒介性ウイルスの総合防除技術の開発
摘要 1 農業生態系における作物・雑草・媒介虫・ウイルスの相互関係の解明 閉鎖系実験からミカンキイロアザミウマとヒラズハナアザミウマは餌の奪い合いによる競合作用があることを明らかにした。キク感染親株お...
摘要 チャノキイロアザミウマを茨城県つくば市のブドウ、ナシより、徳島県海南町のチャ、アジサイ、モミジより、またカキ・ブドウ支場内の10種の植物よりそれぞれ採集した。これらのサンプルをもとに、RAPD...
摘要 テナックスを詰めた数本のカラムへの通気を定時的に切り換えることによって、花きの香気成分発生の経時変化の測定を容易にし、ヤコウボクやヒヤシンスなどの香り成分の日変化を測定した。また香りの発散経過...
摘要 ニオイセンサーを使い、切り花から発散する香りの連続測定法を検討した。センサーの湿度変化で生じるノイズを軽減するために、NaCl飽和溶液を資料室の下に入れ、定湿度環境を作る方法を開発し、シンテッ...
摘要 植物病原とその近縁環境細菌を簡易迅速に同定する方法の開発を目指して、21項目の細菌学的性質を選択し、主要な6属150菌群1200余菌株のデータを集積し、菌群ごとの陽性率を算出して、鑑別表法に基...
摘要 果樹園における有機物の連用や草生、敷きわらなど地表面管理が、土壌微生物バイオマスの変動に与える影響を解析する目的で、黒ボク土有機物連用ブドウ圃場の土壌ATP量と、バイオマス窒素及び可給態窒素量...
カンキツ類のフラボノイド新機能成分育種における選抜法の開発(5)
摘要 バンレンシアオレンジの幼胚から作成したライブラリー198クローンを解析した結果、1つのクローンの塩基配列が、フラボノイド代謝系のフラバノン3-ヒドロキシラーゼ(F3H)と極めて高いホモロジーを...
摘要 根頭がんしゅ病の病原菌は3つの生理型(biovar)に分化しており、これらの判別指標として細菌学的性質、血清学的性質及び菌体脂肪酸組成が活用できることを明らかにした。一方、16SリボソームRN...
摘要 清耕、敷わら、草生、バーク堆肥、堆肥施用を10年間行った果樹試験場内表層腐植質黒ボク土ブドウ園において、3、5、7、9、11月に、幹から0.5、1、2mの所から深さ0~5、5~10、10~20...
摘要 渓畔林試験地の自然撹乱サイトにおけるつる植物の消長を、撹乱以降4年間にわたって調べた。つる植物は13種出現し、うち9種が木本性で、他は草本性であった。うち林冠木にとりつき被害を与えているものは...
摘要 PCRを利用したDNA多型解析によって、Agrobacterium 属細菌を迅速に同定することを試みた。手法としては平成4年度はPCR-RFLPを取り上げ、34菌株の本属菌を供試して検討した。...
摘要 9年間堆肥施用と地表面管理を継続してきた果樹試験場内表層腐食質黒ボク土のぶどう園の土壌を11月上旬に採取し、ルシフェリン-ルシフェラーゼ法により土壌中のATP量を測定した。土壌中のATP量は、...
摘要 ブドウ、モモ、リンゴ園における施肥及び有機物投入、地表面管理等の諸管理形態における土壌ストックの形成と養分フロー及び微生物バイオマスの動態を解明し、環境負荷を低減し、好適土壌養分フローの維持制...