摘要 目的:新規開発農薬の防除効果と薬害について検討し、実用性を判定する。、成果:①水稲(殺菌剤)育苗箱施用2剤について紋枯病に対する効果と薬害を検討した結果、効果があり薬害も認められなかったことから...
摘要 1.ストロビルリン系殺菌剤耐性いもち病菌の検出、病虫研究室が県下各地から採取し、培養法でQoI剤耐性を示した5菌株をこの手法で解析したところ、培養法の結果と遺伝子解析の結果が一致した。、2.ト...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、a) 80℃16時間の水抽出法によって得られる可給態窒素を構成する有機物は、ほぼ均一なアミノ酸組成を持つ分子量数千~数十万の有機態...
摘要 様々な病害虫について、現地の診断依頼を通じ、発生時期や薬剤効果の確認及び効果的な使用時期を調査検討した。また、特殊資材によるほ場環境の変化を利用した発病低減効果を検討した。主な病害虫は以下の...
摘要 目的:新規開発農薬の防除効果と薬害について検討し、実用性を判定する。 、成果:1)水稲育苗箱施用殺虫剤4剤についてウンカ類、ツマグロヨコバイ、コブノメイガ及びフタオビコヤガに対する効果と薬害を検...
摘要 目的:新規開発農薬の防除効果と薬害について検討し、実用性を判定する。 成果:1)水稲(殺虫剤)育苗箱施用4剤についていもち病、ウンカ類、ツマグロヨコバイおよびイネツトムシに対する効果と薬害を検討...
摘要 目的:新規発生および難防除病害虫の発生生態等の解明を行い、防除技術を確立する。 成果:(1)病害虫の診断同定 2010年の依頼件数は196件(前年比107%)であった。病害ではダイズ黒根腐病(Calonectria sp.)...
地域特産作物の農薬登録促進 1.地域特産作物の薬効・薬害試験
摘要 目的:地域特産作物及び生産物に対する安全・安心確保のため農薬の薬効・薬害データを揃えて農薬登録を促進する。それにより消費者に対する食の安全性を確保する。目標達成状況:・タラノキそうか病(トップ...
9.初発生病害の病原微生物等の特性調査・長期保存法開発(1)3種キク科植物から分離される炭疽病菌の同定と病原性等の特性調査(ジーンバンク事業・微生物部門)
摘要 シュンギク、キンセンカ、ベニバナから分離される炭疽病菌の同定を行うとともに、病原性等の特性を調査した。1)いずれの炭疽病菌も強い病原性を示し、Colletotrichum acutatum Simmonds 1965と同定された...
特産野菜に含まれる有用成分の解明及びその含有量の変動に及ぼす要因の解析(204)
摘要 食用ギク花弁からの抽出物は、抗酸化性とラジカル消去活性を示した。同じキク科の野菜で、高い抗酸化性を有するとされるシュンギクよりもその作用は強かった。また、LDLに対する酸化抑制作用もあった。品...
特産野菜に含まれる有用成分の解明及びその含有量の変動に及ぼす要因の解析(195)
摘要 食用ギクのリノール酸に対する抗酸化性を検討した。その結果、食用ギクはキク科で強い抗酸化性を示すとされているシュンギクと比較しても、同等あるいはそれ以上の抗酸化性を示した。この抗酸化性物質はクロ...
摘要 福島県下で栽培されているシラネアオイに萎縮、そう生症状を示す病害が発生した。病株を電顕観察したところ、多数のMLO粒子が検出された。ヒメフタテンヨコバイ及びキマダラヒロヨコバイを用いて、病株か...
摘要 長野県に発生したコスモスの萎黄症状、群馬県に発生したウドの萎縮症状及び北海道に発生したアカクローバのてんぐ巣症状を示す病害はいずれもキマダラヒロヨコバイにより媒介されるマイコプラズマ病であるこ...
摘要 キマダラヒロヨコバイによって媒介されるMLO病の遺伝子診断法を確立するため、リンドウてんぐ巣病MLOを材料に用い、本MLOに特異的なDNAプローブの探索を行った。発病シュンギクから病原MLOの...
摘要 キマダラヒロヨコバイが媒介するマイコプラズマ様微生物(MLO)の異同を明らかにするため、各地から採集した8分離株の宿主範囲について検討した。14科28種の植物に接種したところ、トマト、ペチュニ...