摘要 i) 大豆では食味・食感に関わる重要な要素である蒸煮種子硬度が煮汁に溶出する多糖類成分の量や組成によって判断できる可能性を示した。ii) 蒸切干し甘しょの「シロタ」障害はデンプンの糊化特性にかかわら...
摘要 (目的)近年、大豆の高い栄養性と生体調節機能が注目されており、それらを利用した大豆加工食品の消費拡大が期待されている。一方、大豆の単細胞化により得られる食品新素材が開発され、その利用法の検討が...
摘要 イソフラボン、フィチン産等大豆の機能性成分の効率的抽出を確立するとともにこれらの成分を活かした豆乳、豆腐等を顔発する。豆乳を冷解凍後遠心分離することにより、高イソフラボン区分と低イソフラボン区...
摘要 目的:在来品目の血圧上昇抑制効果・抗酸化能を明らかにし、また、ACE活性阻害能や抗酸化能以外の既知の機能性成分の検索を行い、新たなブランド戦略の策定や系統選抜・成分育種を行う際の基礎資料とする。 ...
摘要 香川県では全国シェアの25%の味噌が作られている。味噌の製造工程において排出される蒸煮(煮熟)液には、大豆由来の機能性成分(サポニン・ペプチド・アミノ酸・イソフラボンなど)が抽出されるが廃棄物...
バイオ技術による大豆新用途開発 (2)機能性成分GABAを付加させた新規大豆素材の開発
摘要 新規大豆素材(豆乳)中への機能性成分γ-アミノ酪酸(GABA)の付加を目的とし、GABAおよびGABA前駆体であるグルタミン酸含量を増大させる処理方法の検討を行った。果実由来プロテアーゼを含む果汁を豆乳に...
摘要 キビ、アマランサス、キヌア等の雑穀類は、小麦、大豆等の食物アレルギーの原因穀物の代用穀類として注目されている。また、これらの雑穀類は無農薬栽培が可能なことから、安全・安心な食品素材として関心が...
摘要 イソフラボン、フィチン酸など大豆の機能性成分の効率的抽出技術を開発するともにそれらの成分を活かした豆乳、豆腐製造技術を確立する。イソフラボンは、タンパク質に比べpHによる抽出への影響が少なく、フ...
摘要 県内の大豆品種「ふくいぶき」のイソフラボン含量の変動要因を検証し、水分条件や土壌養分条件を活用した複合的なイソフラボン含量制御技術を確立するため試験を実施した。また、大豆加工業界(豆腐組合等)...
摘要 i)アントシアニン含有カンショ味噌は熟成に伴い、アシル化アントシアニン、クロロゲン酸が分解されて非アシル化アントシアニン、カフェ酸が増加することを明らかにした。ii)ラットの血液流動性は、β-カロ...
摘要 i)蒸切干し甘しょの「シロタ」障害部位のデンプンの離水率及びデンプン歩留が正常部より低い場合と差がない場合があることから、「シロタ」は糊化デンプンゲルの収縮によるものとデンプンの蓄積不良によるも...
摘要 過熱蒸気の解析においては、水蒸気の温度上昇により水の単分子状態に相当する波長域に多くの鋭いピークを有するバンドを確認した。また処理により酸化大豆油の過酸化物価が90%以上低下し、過熱蒸気の還元作...
摘要 i)蒸煮後の硬軟が異なる品種の細胞壁多糖類を分析し、成熟に伴い増加するガラクツロン酸含量やエステル化度の品種間で明確な差異がないことを明らかにした。ii)エダマメの甘味源マルトースの生成程度に深く...
フラボノイド等の機能成分の消化・吸収における挙動及び共存食品成分との相互作用の解明
摘要 フラボノイドの消化・吸収に及ぼす共存成分の影響を検討し、大豆オリゴ糖はゲニステインの、ペクチンはルチンの吸収利用率を高めることを明らかにした。また、腸内細菌による吸収への影響を調べたところ、血...
摘要 目的:県産米の需要拡大を目指し、新形質米の利用、穀類の第3次機能の活用、超微粉化、新規な加工法の開発(酵素利用、工程の短縮)などに取り組んでいる。第3次機能としては米の活性酸素消去と発芽玄米の...
摘要 目的:県産大豆の消費拡大を図るため、品種特性を明らかにする。また、前年度からの継続で乳酸発酵大豆の新しい加工利用法についても検討する。 概要:1 県産大豆の特性評価 2 発酵等加工によるイソフ...
115.バイオ技術による大豆新用途開発 (2)機能性成分GABAを付加させた新規大豆素材の開発
摘要 新規大豆素材中への機能性成分γ-アミノ酪酸(GABA)の付加を目的として、GABA及びGABA前駆体であるグルタミン酸含量を増加させる条件の検討を行った。大豆を発芽させる処理により、グルタミン酸含量が増加...
記憶に及ぼす高度不飽和脂肪酸及びポリフェノール等の相互作用の解明
摘要 食品成分の糖代謝調節機能を明らかにし、糖代謝異常や記憶学習能の低下を予防する食品を解明することを目的に、数種の食品成分の血糖値及び血漿脂質に及ぼす影響をマウスを用いて検討し、大豆タンパク質は血...
フラボノイド等の機能成分の消化・吸収における挙動及び共存食品成分との相互作用の解明
摘要 フラボノイドの消化吸収に及ぼす腸内フローラの影響の解明を目的に、日本人の腸内フローラを定着させたヒトフローラマウスのイソフラボンの代謝吸収性について検討を行い、ヒトフローラ定着マウスでは血漿中...