摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
摘要 1.植物遺伝資源、微生物遺伝資源、動物遺伝資源及びDNAバンクの各分野で、遺伝資源の探索、収集、分類、同定、特性評価、保存、増殖及び遺伝資源とその情報の提供を実施し、我が国の農業研究や育種に必要...
摘要 未利用地や耕作放棄地におけるバイオマス資源作物の持続的安定生産技術に関しては、エタノール蒸留廃液と生ゴミを混 合したメタン発酵消化液について、ソルガムやダイコン、枝豆等の野菜類で窒素肥料の代替...
1.開発途上地域の土壌、水、生物資源等の持続的な管理技術の開発
摘要 地球温暖化の緩和のために、CDM事業を展開し、パラグアイでは植林プログラムCDM手法の活用ガイドラインを策定し、ベ トナムではバイオガス発生装置(BD)の導入により得られたCO2排出削減量に対して炭素クレ...
摘要 食品素材成分の特性及び組織構造の解析に関しては、 a) グルタチオン処理を利用したグルテンフリー米粉パンの製造基盤技術について、ホワイトソルガム粉を少量添加することにより、パンの生地状態が改善し...
摘要 未利用地や耕作放棄地におけるバイオマス資源作物の持続的安定生産技術に関しては、エタノール蒸留廃液と生ごみを混合したメタン発酵消化液について、ソルガムや野菜類で化学肥料の代替利用できることを明ら...
摘要 未利用地や耕作放棄地におけるバイオマス資源作物の持続的安定生産技術に関しては、a) 耕作放棄地の復元では、多年生雑草の草種ごとに雑草根茎の影響を低減させる除草方法を明らかにし、雑草種子低減のため...
セルロース系バイオマスエタノール変換の高効率・簡易化技術の開発
摘要 未利用、低利用のセルロース系バイオマスの原料特性評価と粉砕・前処理技術の最適化に関しては、a) 乾燥稲ワラ粉末及び乾燥エリアンサス粉末中の主要成分を測定し、稲ワラはエリアンサスの約2倍量の易分解性...
摘要 目的:長野畜試で育成したF1品種である「葉月」・「緑竜」等のF2世代集団ならびに後代集団を用いて細胞質雄性不稔回復遺伝子のQTL解析のための栽培および表現型解析を実施し、雄性不稔回復遺伝子を同定する...
セルロース系バイオマスエタノール変換の高効率・簡易化技術の開発
摘要 未利用、低利用のセルロース系バイオマスの原料特性評価と粉砕・前処理技術の最適化に関しては、a)シャークミル(5 mmスクリーン装填)を用いてサトウキビバガスを粉砕・分画し、スクリーン通過画分(RF)及...
摘要 未利用地や耕作放棄地におけるバイオマス資源作物の持続的安定生産技術に関しては、稲ワラのバイオエタノール生産の補完原料で、乾物重を確保できるスイートソルガムについて、糖分も高めるためには、5月中...
摘要 茨城県内で収穫されたソルガムやセイタカアワダチソウ、ススキ類などの立ち枯れした作物及び雑草類について、通風乾燥特性や粉砕粒度・水分と成型特性の関係を明らかにした。
摘要 畑作に近い栽培条件での長香穀ではコンバインが、水田条件の長香穀や長稈系のソルガムではディスクモアでの収穫が適することを明らかにした。透湿防水シートを用いて乾燥した収穫物を可搬式大型ペレット機で...
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関して、エリアンサス及びススキ類の改良では、a)西南暖地では結実しない機械収穫適性に優れた超多収性のエリアンサス晩生系統「...
茎疫病等ダイズにおける初期立枯性土壌病害の発生生態究明と防除対策
摘要 茎疫病について、土壌pHと発病の関係を調査したところ、土壌pHが低い区で発病が多くなる傾向が見られた。また、土壌pHの矯正と薬剤の種子塗沫処理を併用することによって発病が著しく抑制された。茎疫...
a.バイオエタノール原料としての資源作物の多収品種の育成と低コスト・多収栽培技術等の開発
摘要 原料作物の開発では、1)てん菜および馬鈴しょで今期に開発した系統の現地試験を実施し、てん菜「北海101号」などの耐病性系統が収量の安定性に優れることを実証し、馬鈴しょでは「根育38号」が多肥密植栽...
E020 家畜排せつ物等バイオマスの直接熱分解ガス化によるエネルギー化技術の開発
摘要 家畜排せつ物や竹材、ソルガムなどのガス化方式を明らかにすると共に、システムのコスト評価を行った。ガス化炉内への通気管を2段にし燃焼容積を大きくすることにより、タール発生のない安定したガス化が可...
a.バイオエタノール原料としての資源作物の多収品種の育成と低コスト・多収栽培技術等の開発
摘要 1)高分解性でん粉を持つ甘しょ「九州159号」を農林認定候補とした。また、新規に高分解性でん粉甘しょ「九州167号」、多収のソルガム「九州交6号」等を選定するとともに、さとうきび「KY01-2043」等有望系...
a.バイオエタノール原料としての資源作物の多収品種の育成と低コスト・多収栽培技術等の開発
摘要 1)バイオエタノール原料作物のてん菜、馬鈴しょ、ソルガム、さとうきびで、育成系統等の収量が参画するバイオマスプロで設定された目標を越えた。また、直播適性が期待できる甘しょ「九州159号」は、低温...