摘要 ピーマン斑点病、黒枯病抵抗性の選抜手法の確立に向けた、各病原菌の培養法および接種法を確立し、評価方法を検討した。また、ピーマン立枯病抵抗性に対して簡易接種法及び成苗検定で抵抗性を示した品種を葯...
摘要 本県育成ニガウリF1品種を識別できるDNAマーカーを開発した。また、本県育成ピーマン台木・カラーピーマンの親系統を識別できるDNAマーカーを開発した。
プロヒドロジャスモン(ジャスモン酸類似体)を利用した行動制御によるアザミウマ類の防除技術の検討
摘要 目的:ピーマン類のチャノキイロアザミウマC系統およびキュウリのミナミキイロアザミウマに対するプロヒドロジャスモンの防除効果を検討し、効果的な利用法の開発を目指す。
摘要 目的:遺伝的に辛味成分を生成しないピーマン・パプリカ類を育種素材に用いて、辛味を発生しないシシトウF1品種を育成する。 成果:F1親系統の素材候補として、辛みがなく、着果に優れ、シシトウに近い果形...
摘要 目的:本県で栽培される園芸品目について経営実態調査を行い、各品目の生産費と経済性を明らかにする。 成果:“デラウェア(優良系統)”、“クイーンニーナ(無加温栽培)”、わさび(ハウス栽培)、ミニトマ...
摘要 目的:産地の現状に対応した有用な育種素材を育成する。 成果:●スターチス ①交配種子5,184粒を7月に播種し、8月~10月に抽苔した個体から、ピンク系123個体、紫系10個体を選抜した。 ②2018年交雑系統からピ...
1.受託研究事業 4)新農薬適応性試験 ②野菜の病害虫防除試験
摘要 [目的]新農薬の防除効果、薬害等実用性の把握 [方法]]日本植物防疫協会が策定した調査方法に準じて、対象作物、病害虫ごとに効果および作物への薬害の有無を調査する。 [結果]イチゴ7件、ナス6件、...
1.野菜 2)新規特産野菜開発のための省力的な栽培技術の確立と品種の検索 ①省力栽培技術の確立
摘要 [目的]ミニパプリカを用いた畝芯施肥法を検討する。 [方法]畝芯施肥と全面全層施肥の2処理区を設け、1株8本仕立てで試験を実施する。 [結果]大和農園育成の‘ぱぷ丸’を供試した。総収量は施肥方法によ...
高品質・高付加価値農作物の育成 ~抗酸化性の付与による東京うこっけいの高付加価値化~
摘要 産卵鶏用飼料には、卵黄色の差別化を目的としてキサントフィル類を多く含むパプリカやマリーゴールドなどが添加されていることが多い。これらに含まれるルテインやゼアキサンチンは、着色効果以外にも、近年...
13有機農業栽培技術の確立 (1)野菜における有機農業栽培技術の検証
摘要 目的:先進事例を調査することにより野菜類の有機栽培技術を評価する。有機質資材の施用による環境への影響を評価する。 成果:調査農家において、ピーマン、ばれいしょの収量は少なく、だいこんの収量は多...
摘要 目的:省力的に周年生産可能な高品質・多収品種を育成する。生殖性を判定できるDNAマーカーを用いて、実生個体の生殖性を判定する。 成果:単為生殖性個体の中で、対照のミラクルグリーンベルトと同等以上の...
トマト・ピーマン栽培における光環境改善による生産性向上技術の開発
摘要 目的:光条件と生育の関係についての知見が少ないピーマンにおいて、茨城県の主要品種「みおぎ」に適した光条件を解明する。 成果:ハウス内の照度は、ピーマン着果数や果実品質に影響を及ぼした。日照時...
県内ピーマン産地に適応する線虫抵抗性系統の選抜と土壌消毒法の改良による防除
摘要 目的:①線虫抵抗性を有するピーマン新品種の系統選抜を行うとともに、産地の線虫に対する抵抗性程度の検証及び現地適応性を明らかにする。②土壌深層の線虫に対して防除効果の高い消毒方法を開発するとともに...
摘要 目的:茨城県のピーマン産地で主要なアザミウマの種である、ヒラズハナアザミウマの発生状況を確認するとともに、採取したアザミウマの薬剤感受性を検証する。 成果:フルキサメタミド乳剤は、茨城県の2ほ...
摘要 目的:ピーマン栽培での環境制御のシステム化により生産性の向上と生産コストの削減を図るため、光合成が最大となる栽培環境条件の解明と省エネ効果の高い夜温管理条件の解明を行い、収益性が最も高まるピー...
うどんこ病菌における薬剤耐性菌の発生実態の解明と遺伝子診断技術の開発に関する試験研究事業
摘要 スワルスキーカブリダニなどの天敵を利用するピーマン抑制栽培において、うどんこ病に対する有効薬剤の散布を本病の発生前から予防的に開始し、その後も約3週間間隔で系統を違えて散布する防除体系により、...
病害虫画像識別器と発生モデルを組み合わせたデータ判別エンジン等の開発のための病害虫画像大量収集に関する研究
摘要 目的:AIを活用した病害虫早期診断技術の開発を目的とし,タマネギ,カボチャ及びキクを対象に,現地生産ほ場において多く発生している複数種類の病害虫について画像を収集し,収集した病害虫画像のデータ...
摘要 目的:栽培管理や環境制御に必要な作物の生育情報を,深度画像を通して自動的に入手するとともに,複数の生産者の情報をリアルタイムにクラウド上で解析する。その解析結果を基に,生産者の作物管理に対する...
摘要 目的:震災後,沿岸被災地域では,太陽光利用型植物工場の導入が進み。そのうち高軒高ハウスでのトマト、パプリカは栽培においては,暖地のマニュアルをもとに寒冷地の気象に適した長段どり周年生産技術を模...
施設野菜の高品質安定多収技術の高度化と大型施設での高効率・高収益生産の実証
摘要 トマト周年多収生産のための改善スキームとして、生育収量予測における生育調査手法を確定した。生育・収量予測ツールを核とする、環境や養水分の制御による、収量・品質や収穫期の制御、作業管理等に関する...