摘要 近年、減少傾向にある在来わさびの遺伝資源の保存、育種が強く求められている。そこで辛味、生育ともに優れる優良品種を選抜し、県内の環境条件に応じた効率的な栽培方法の確立を図り、地域の特産化、森林整...
普通作物の病害虫に関する素材開発研究 (1)主要作物における病害虫の発生生態解明と防除技術2)化学合成農薬によらない食品等を用いた種子伝染性・土壌伝染性病害の防除技術の開発
摘要 目的:化学合成農薬に依らない種子伝染性病害発生抑制手法について検討する。土壌処理剤の探索と防除効果の検討を行う。 成果:無加温平置き出芽のもみ枯細菌病(苗腐敗症)に対する発生抑制効果を明らかに...
摘要 あすっこの早生系+中生系の栽培事例では、収穫期間が早生系の導入によって約2倍に拡大し、収穫ピークも分散傾向にあり、10a当り収量は905kgと高く、1kg当り販売単価は603円で、10a当り所得は230千円と...
摘要 ワサビ、イチゴ、ブドウ、ユリ、各種稀少植物など栄養繁殖性作物の培養保存を行った。また、クマガイソウについては無菌播種による増殖に成功していないため、鉢栽培による保存を継続した。種子の更新および...
葉ワサビ高収益生産技術の開発 1)葉ワサビの優良系統の選抜と長期安定生産技術の確立
摘要 目的:県内中山間地域に適する品種・系統の選定と適正採種時期の判定法確立。 計画:平成20年9月に播種して現地の林床およびハウスに定植した5品種・系統について、生育収量等を調査。また、現地林床に定...
摘要 目的:わさび田で使用する農薬について、環境中の安全性を確認し、動態を明らかにする。 成果:水系ごとに水量調査を実施して、散布条件を満たしていることを確認した。また、モニタリング調査を実施した結...
摘要 目的:低・未利用資源を鶏用飼料として活用することにより飼料費を抑えつつ、さらにこれら資源の持つ機能性により安全・安心かつ付加価値の高い畜産物を生産する技術を開発する。、平成21年度は、抗菌性を有...
食品製造用微生物資材とその食品副産物を活用した高付加価値サイレージ製造と保存性・給餌中の安定性を改善する技術開発
摘要 TMRでのかびの増殖抑制方法を明らかにするために、TMRを培地としてAspergillus Flavus胞子を接種し経時的に菌糸量を調べるとともに、ワサビ抽出物の菌糸成長に及ぼす影響を調べた。さらに、DON(デオキシシ...
摘要 目的:県内中山間地域に適する品種・系統の選定と適正採種時期の判定法確立。、計画:現地試験ほ場2カ所に定植した5品種・系統の生育調査と、現地試験ほ場1カ所に定植した株の適正採種時期を確定するため...
カラシナ、エンバク等から生じる抗菌・抑草物質の消毒効果の検証
摘要 33種類のアブラナ科植物を分析し、8種類の主要な揮発性物質を検出した。 カラシナ類(Brassica juncea)からアリルイソチオシアネート(AITC)が多量検出された。AITCは、レタスに対してきわめて強い成長...
摘要 沢わさび田における発生要因について調査する。
野菜・花きの育種に関する素材開発研究、2.キャベツ・ハクサイ等新品種の育成
摘要 目的:キャベツの黒腐病、萎黄病、根こぶ病抵抗性品種、ハクサイの黄化病抵抗性品種を育成する。アスパラガスの高品質・耐病性品種を育成する。、、結果:キャベツでは、萎黄病、黒腐病複合抵抗性育成系統の...
摘要 目的:わさび田で使用する農薬について、環境中の安全性を確認し、動態を明らかにする。、成果:水系ごとに水量調査を実施して、散布条件を満たしていることを確認した。また、モニタリング調査を実施した結...
摘要 近年、減少傾向にある在来わさびの遺伝資源の保存、育種が強く求められている。そこで、辛味、生育ともに優れる優良品種を選抜し、県内の環境条件に応じた効率的な栽培方法の確立を図り、地域の特産化、森...
摘要 野菜研究チームでは特産ワサビ品種の選抜・育成を進めている。特性調査および増殖を目的として,選抜系統のウイルスフリー化を行う。選抜系統5系統のつぼみをアンチホルミンとエタノールで殺菌後,花器内組...
摘要 目的:栽培法の変化や品種の変遷の他、農業立地環境の変動によって生ずる農作物の突発性生理障害を早期に診断して、適正な対策を講じ、被害を最小限にとどめる。、成果:、 (a) 本年度は6作物(小豆、大豆、秋...
野菜(ネギ・香辛野菜等)の「おいしさ」「機能性」評価と高品質化技術の開発
摘要 目的:良食味の野菜が求められているが、甘味・酸味以外の呈味成分については不明な物が多く、さらに、呈味成分と栽培方法との関係も不明である。計画:「おいしさ」の評価項目を設定して、栽培法と呈味成分...
摘要 本県の気候に適した特用林産物(シイタケ、ワサビ)の選抜及び現地実証試験を実施し、栽培技術を開発する。また、ヤマブドウ岩手県オリジナル品種の特徴を生かした効率的な栽培技術及び病虫害防除技術を確立...