摘要 ・ 直播スイートコーンの一斉機械収穫に向けた苗立ち率向上では、目標の20%を達成した。カボチャ生産の省力化では、スマート農業実証プロにおいて、苗自動灌水装置の改良により、カボチャ育苗の作業時間を...
2) 機械移植適応性の検討、(1) サツマイモ移植機の地域適応性の検討
摘要 目的:本県のサツマイモ移植作業は人力による手植えが一般的であるが、腰への負担が大きく、スイカの整枝作業など他品目との労働競合もあり、機械化による省力化が求められている。そこで、自走式半自動型か...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)「レタス安濃2号」および「SAKS1」等は、レタスビッグベイン病に中程度の抵抗性を示し、球形質も優れ、有望であった。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビックベイン病強度抵抗性がF1や自殖後代...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
野菜作の機械化省力化試験 (1)スイカの収穫・搬出作業の省力化
摘要 リフタ-付運搬車を使った3~4人の組作業で行われている作業を、機械化し、軽労化・省力化を検討した結果、ベルトコンベアを改良した搬送機を運搬車に取り付けることで2人組み作業の可能性と、3人組み作業...
トマト等の新栽培法の評価、新資材利用下の生育解析及び施設内熱水分環境の解析
摘要 i)トマト一段栽培では、栽植密度を同一とした場合に、スライドベンチ方式により受光態勢を改善することにより、果実重が固定コンテナ方式に対して6割以上増加することを明らかにした。今後、省力化の視点か...
摘要 スイカ栽培の省力・軽作業化のための立体栽培に適応した省力形質素材の検索を進める。13~15年度は、既存及び導入品種から小葉、短節間等の省力形質を有する品種・系統の検索を行う。15~17年度は、それら省...
摘要 単位面積当たりの収量を立体栽培と地ばい栽培で比較したところ、栽植密度が高まるほど立体栽培の方が収量が多くなった。栽培法や栽植密度に関わらず、スイカの果実重は果実肥大期間中の個体当たり総受光量で...
摘要 多雌花性素材MFL9と都3号を交配し,雌花(両性花)着生数が多く,果実品質に優れた多雌花性系統を選抜した.また,多雌花性の遺伝解析を行い,雌花着生能には複数の遺伝子が関与しており,その形質は不完全...
摘要 スイカ立体栽培において、着果節位が果実肥大に及ぼす影響を検討したところ、着果節位が低いほど果実糖度は高くなるものの、果実は小さく、果皮が厚くなるなど、地ばい栽培で報告されているのと同様な傾向が...
摘要 11年度は多雌花性育成F5世代12系統を供試し,雌花・両性花率及び果実品質を評価した.雌花・両性花数は対照品種の2~3倍多く,連続着生するものも多かった.糖度などの果実品質は対照品種並みでほぼ実用...
摘要 1個あたりの重量が大きく、しかも損傷を受けやすいスイカ等の重量柔軟物は、重さによる作業負荷と丁寧に取り扱うことのよる作業の長時間化による作業負荷が大きい。そこで、スイカを対象として、その収穫作...
摘要 9年度は多雌花性系統と果実品質が優れたスイカ固定品種との間でF1を作成し、有望な交配組合せを選定してそのF2種子を得た。10年度はF2集団の中から雌花着生能が高く、赤色果肉で、糖度、肉質が優れ...
摘要 スイカ立体栽培では果実が小型化しやすい問題があったが、9年度の試験結果から受光態勢の悪化に原因があることが推測された。そこで裁植密度を変えて果実サイズの制御を試みたところ、株間を広げるほど株当...
摘要 走行車両とハウス側面の構造材との相対距離センシングに超音波センサが有効であることがわかった。ハウス内のスイカを搬出するには、走行車両はハウス内の枕地で旋回し、センサを使ってハウス側面に接近した...
摘要 果菜類栽培について、作業上の問題点と機械化への要望を調査し、今後の機械開発の基礎資料とすることを目的とした。アンケートは対象農家への郵送による調査とし、対象地域は対象作物(トマト、きゅうり、す...
摘要 スイカ多雌花性系統を利用した省力・軽作業化技術を開発する目的で、立体栽培法を検討した。果実重は個体当たり葉面積と高い正の相関関係がみられたが、立体栽培では地ばい栽培と比べて同一葉面積でも果実重...
摘要 9年度は多雌花性系統の果実品質を改良するため品質がよい固定種と交配し、そのF1の特性調査と優良F1を選定した。多雌花性系統の雌花着生数は対照品種に比べて約2倍の雌花着生が認められた。多雌花性系...
摘要 ハウス内でのすいかをつるの誘引、玉なおしを行わないと、着果位置と収穫位置はほぼ同じであること、その位置はハウス内に散在することがわかった。収穫時のすいかの平均重量は8.4■、最大直径は平均26...
摘要 スイカは地這い栽培が主体のため整枝・誘引の際の作業姿勢が悪く、また果実も重いため重労働を必要とする作物となっている。さらに、不良環境下では雌花着生能の低下や着果不良が生じやすく、生産不安定化要...