摘要 目的:越前ガニの殻を牛糞に混合して発酵温度を上昇させるとともに、植物の疫病および連作障害の発生を抑制することが確認されているキチン・キトサンを豊富に含むカニ殻の特性を生かした良質堆肥生産技術を...
摘要 コンニャクの根腐病等の連作障害対策として、クロルピクリン剤等による土壌消毒を実施するため、マルチ同時消毒機による1畝おきマルチ2回処理体系が普及している。一方、コンニャク畑と住宅等の混住化が進...
8 農業機械・施設の開発・改良試験 (2)土壌消毒用人力けん引式全面マルチャの開発
摘要 コンニャクの根腐病等の連作障害対策として、クロールピクリン剤等による土壌消毒を実施するため、マルチ同時消毒機による1畝おきマルチ2回処理体系が普及している。一方、コンニャク畑と住宅等の混住化が進...
摘要 水田の高度利用・転作作物としての新規作物導入を目指して、ナス科果菜類やイチゴ、根菜類等について、球磨地域に適した品種や作付体系の選定及び栽培技術、輪作体系の確立実証を目的として試験した。 トマ...
大規模畑作における輪作を基本とした園芸作物の普代型安定生産技術体系の確立
摘要 目的:当地域では、県営畑地開発事業により約104haが新規造成畑され、大規模畑作営農が進められているが、新規開畑は腐植がきわめて少なく、塩基交換容量の低い粘質土壌で、生産性が低い状況にある。造成直後...
3 寒地畑作型野菜輪作における作物組合せ特性の解明と輪作技術 (1)寒冷地畑作型野菜の安定生産技術の確立 ア 高収益安定生産のための実証と経済評価 ア)開発技術の現地実証と経済評価
摘要 目的:ながいもに「ねぎ」を組み込んだ輪作体系による「ながいも」連作障害防止効果、及び有機質資材の合理的施用による安定生産を現地実証する。得られた成果: (i) ねぎ作付による障害軽減効果 なが...
36.地域基幹農業技術体系化促進研究1)寒地畑作型野菜輪作における作物組合せ特性の解明と輪作技術(1)寒地畑作地帯における省力低コスト・安定生産のための土壌管理技術改善と野菜導入畑輪作体系の確立
摘要 (1)畑輪作導入野菜の安定生産対策 1)土壌検診によるだいこんバーティシリウム黒点病回避対策 だいこんのバーティシリウム黒点病について、汚染圃場での栽培可能な品種について検討する。さらに、近年...
摘要 連作によりだいこんにはキタネグサレセンチュウが、さといもにはミナミネグサレセンチュウとネコブセンチュウが増え、著しい線虫害を生じたが、えだまめを加えた3年輪作でいづれも抑制された。なお、輪作効...
野菜の生産技術基盤情報の統合化とその利用システムの開発(223)
摘要 野菜産地の形成・維持・発展の支援技術の開発に資するため、東北地域における野菜産地の崩壊・維持等の個別事例について作付面積、生産量、耕種時期、品種、産地維持上の問題点等の生産技術基盤情報を収集し...
摘要 "野菜作における連作障害の主原因である土壌病害について、土壌病原菌の感染ポテンシャルを低下させる対抗性植物を利用した生物防除技術を開発することとし、8年度ではキュウリつる割病、ダイコン萎黄病及...
摘要 連作障害に関与する要因を作物・土壌・微生物などの面から摘出し、その特性と相互関連性を検討して連作障害の発生条件を解明する。5年間に福島県内の連作障害発生圃場28地点を調査した結果、ダイズではダ...
摘要 チンゲンサイの周年連作(年間6作)に対する各種作物の導入効果を検討した。導入直後の跡地におけるチンゲンサイの生育によって連作障害軽減効果を見ると、多くの導入作物で効果があったが、その程度は葉ダ...
土壌病害に起因する連作障害の発生に関与する土壌微生物相の特性解明(178)
摘要 トビムシFolsomia hidakanaを用いて、異なる床土への移入による苗立枯病(Rhizoctonia sorani)の発病軽減効果とトビムシの移入個体数及び土壌硬度との関連を検討した結...
摘要 10年計画の4年目を検討した。ダイコンは2作とも病虫害障害の発生が少なく、腐植質土畑が淡色土畑より多収で、輪作区が勝り、淡色土畑では堆肥の効果が認められた。ハクサイは根こぶ病・白斑病などが腐植...
摘要 作付体系の改善に資するため、野菜を主とする作物間の相互作用を検討した。各種の植物体の水抽出液は、供試したほとんどの野菜と雑草の発芽を抑制したが、さやいんげん、みょうが、ほうれんそう、アカザ、ス...
摘要 トビムシFolsomia hidakanaを苗立枯病菌Rhizoctonia solaniに汚染された苗床に移入すると、病菌の感染力を抑制し、播種したダイコン、キュウリ、キャベツ、ゴボウは健全...
土壌病害に起因する連作障害の発生に関与する土壌微生物相の特性解明(183)
摘要 トビムシ類の作物病原糸状菌摂食による発病抑制効果について検討した。トビムシの1種S.curvisetaはキュウリつる割れ病菌感染枯死キュウリの子葉・茎表面を覆う菌糸を数日で摂食した。その容器に...
摘要 だいこんとはくさいの秋作は、9~10月の長雨などによる天候不順のため生育が劣り、特に腐植質黒ボク土畑の収量は減少した。だいこんの根部は発育不良で上物率が低下した。はくさいの球重も全般に軽かった...
摘要 チンゲンサイの周年作付による連作障害には、特徴的な症状が見られないが生育量の低下、季節変動、並びに短期輪作の有効性が解明された。そこで、障害は連作土壌の生産性全般の低下か、短期輪作による軽減効...