10.新規性・独自性に着目したかながわ特産品の開発、(1)遺伝解析手法を活用した新たなかながわ特産品の作出、(イ)農作物における遺伝子解析技術の開発
摘要 目的:DNAマーカーの開発を各種作目で進めることにより品種同定や交配検定を確実にし、育種の効率化や本県独自品種の差別化及び品質確保に寄与する。、計画:(1)DNAマーカーの開発、期待される成果:本県独...
園芸作物の有用遺伝子の同定とDNAマーカーの開発;ダイコンのグルコシノレート含量を制御する遺伝子の単離
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、 a) 選抜したキャベツ自殖後代及び試交系統の根こぶ病抵抗性を根こぶ病菌病原型グループ1に属するNo.5を用いた幼苗試験と汚染圃場栽培試...
摘要 4MTB-GSL合成酵素遺伝子を同定し、シロイヌナズナにおける機能を確認した。本遺伝子ならびにDNAマーカーを用いた形質選抜方法について国内特許出願を行った。グルコエルシン含量に関するQTLを3ヵ所同定し...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、a) 戻し交雑とマーカー選抜によるキャベツの根こぶ病抵抗性育 種において、「R417」後代では、ゲノムワイドマーカーの90%以上が反復親...
摘要 「だいこん中間母本農5 号」は遺伝的に4MTB-GSL を欠失していることから4MTB-GSL 合成酵素遺伝子の変異体であることが予想される。4MTB-GSL は辛み成分の前駆物質であると同時に加工・保存時に発生する黄変...
摘要 次世代シーケンサーで決定したダイコンのゲノム塩基配列を基に多数のDNAマーカーを作成し、高密度連鎖地図を更に充実させ、連鎖地図上の40の同祖染色体領域を明らかにした。ダイコンのSNPマーカーを他のアブ...
摘要 磁気ビーズ法がダイコン市販品種の品種・系統判別に利用可能であることを示し、コストの計算及びキット化の可能性を示した。開花関連遺伝子FLC(RsFLC1、RsFLC2、RsFLC3、RsFLC5)のゲノム配列からそれぞれ...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、a)3つの抵抗性QTLについて抵抗性個体が確実にマーカー選抜できることを明らかにするとともに、3つの抵抗性QTLが集積するにつれて抵抗性...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、a)天敵類の活動を強化する下草管理を行ったナシ園において、9月以降にハダニ類が発生し、それに伴う天敵カブ...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、抵抗性系統に由来する3個の根こぶ病抵抗性QTLを検出した。3個ともに有する系統は表現型についても抵抗性であり、連鎖マーカーを用いてF1...
摘要 環境保全型農業の評価・管理技術開発のための指標候補種の生活史や餌メニュー解明に関しては、a)ハダニ類の有力土着天敵であるキアシクロヒメテントウの腸内容物からその食性を調べたところ、ハダニ類に加え...
摘要 青首ダイコンとサヤダイコンの塩基配列を決定してSNPを同定し、ドットブロット分析用のSNPマーカーを作成した。ダイコンのDNAマーカーの連鎖地図を作成した。
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン病に抵抗性で秋まき厳寒期どり作型に適した「フユヒカリ」の品種登録を出願した。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビッグベイン病強度抵抗性はT5、F2およびBC1でも安定して発...