日本海側気候を活用した新しい省エネルギー型施設栽培体系の構築と導入
摘要 原油高騰対策の新しい省エネ対策として、オウトウの施設栽培での廃熱利用やバラ施設栽培での補光、炭酸ガス施用の効果について検討する。
2.西洋なしにおける生殖器官発性遺伝子の、解析、 ア.西洋なしの早期開花系統の作出・解析、 イ.生殖器官において発現する遺伝子の解析の評価
摘要 早期開花性遺伝子を導入した西洋なしを利用し、これに生殖器官(花、果実など)で働く遺伝子を導入することで、その遺伝子の機能解析が短期間で可能な評価系を確立する。、、・MdTFL1遺伝子を導入した西洋な...
カーネーションの2年切り栽培による低コスト・長期平準出荷作型の確立
摘要 目的:仕立て法、切り戻しの位置および時期の検討により長期連続採花に適した草姿・草勢の管理法を見出し、2年切り栽培法を確立することで、種苗費を節約した低コスト生産に結びつける。また、摘心法によっ...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 1)精密管理については、収量・品質のバラツキを是正するために開発した、葉色・植被率等の車載型計測システムとコンバイン搭載の収量・品質モニタリングシステムを現地ほ場で供試し、精密栽培管理データと...
b.花きの品質発現機構の解明とバケット流通システムに対応した品質保持技術の開発
摘要 1)チューリップ花弁の老化にはプログラム細胞死(PCD)が関与していないことを明らかにした。アサガオにおいては、老化関連遺伝子を導入することでPCDの進行が促進されることを明らかにした。キンギョソウ...
花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 2)生物資材等を用いた病害虫防除技術の確立 (2)バラに対する薬害調査
摘要 ホオズキ及びバラのハダニ類に対して、化学的な作用特性ではなく、環境負荷の小さい物理的防除効果のある脂肪酸グリセドが主成分のサンクリスタル乳剤の防除効果を検討した結果、防除効果が確かめられ、薬害...
花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 2)生物資材等を用いた病害虫防除技術の確立 (1)ホオズキのハダニ類防除
摘要 ホオズキ及びバラのハダニ類に対して、化学的な作用特性ではなく、環境負荷の小さい物理的防除効果のある脂肪酸グリセドが主成分のサンクリスタル乳剤の防除効果を検討した結果、防除効果が確かめられ、薬害...
ブドウ新品種‘ルビーロマン’の安定栽培技術の確立 2) 果粒の大きさを揃える技術の確立 (1) 有核果の増加技術 (ii) 花粉の品種別発芽率の検討
摘要 目的:‘ルビーロマン’は有核果と無核果が混在するため、果粒が不揃いとなりやすい。成果:‘サマーブラック’‘紅三尺’‘バラード’を除く、いずれの品種も、花粉発芽率は人工受粉用品種として正常に結実すると言...
摘要 目的:新品種育成のために用いる遺伝資源を収集、評価する。成果:ナシ「幸水」の果皮色変異系統は他の特性が元品種と同じであった。クリシギゾウムシのクリ被害はニホングリよりチュウゴクグリ、F1で少なか...
摘要 目的:本県オリジナル品種及び新品種の生育・栽培特性を把握し、栽培マニュアル作成に活かすとともに、高品質高生産のための栽培技術開発の基礎資料とする。一般品種については、生育状況を把握し、リアルタ...
[試験研究受託事業]1.西洋なしにおける生殖器官発現性遺伝子の解析 ア.遺伝子導入系の開発 イ.早期開花性遺伝子の評価 ウ.生殖器官遺伝子の単離 エ.早期開花遺伝子+生殖器官発現性遺伝子の 評価
摘要 早期開花性遺伝子を導入した西洋なしを利用し、これに生殖器官(花、果実など)で働く遺伝子を導入することで、その遺伝子の機能解析を行う評価系を確立する。ア MdTFL1遺伝子を導入した西洋なし「バラー...
摘要 目的:水田の持つ水利機能を活用しつつ調整水田等の高度利用化を図るため、野菜のもみがら袋培地栽培技術を確立する。本試験では、緩行性肥料をお茶パック(リーフレタス、レタス)及びダシパック(キャベツ...
果実の鮮度保持と長・短期貯蔵 1.エチレン作用阻害剤(1-MCP)を用いた果実の品質保持
摘要 「つがる」について、場内試験で未熟・完熟・適熟はいずれの熟度でも、外観と内部品質を保持する日持ち性向上効果が認められた。松本産果実での試験ではいずれの熟度でも硬度と食味の低下、熟度の進行等が...
バラ科果樹等における高密度遺伝子地図作成のための各種分子マーカーの開発
摘要 264種類のSSRマーカーについて、モモ遺伝子地図上の座乗領域を同定し、既存のマーカーと合わせて、合計約450種類のSSRのマッピングを行った。モモの果肉色、果実のpH等の形質に関連するマーカーが、品種育成...
9 津軽地域における品種・系統の地域適応性 (5) セイヨウナシ
摘要 目的:導入品種の樹性及び果実特性を調査し、津軽地域に適する優良品種を選定する。 結果:オーロラ、ル・レクチエ、コンファレンス、グランドチャンピオン、ウインターネリス 、ハイランド、シルバーベ...
摘要 ○目的:中山間地域における枝物花木類の生産は、秋冷が早いため実の赤熟や紅葉が暖地に比べ早いなど栽培上有利な条件があるため、宿根草や自生枝物花木類などの特産的花きの産地育成を目指し、ツルウメモドキ...
摘要 バラでは、ハイブリット・ティ56品種、フロリバンダ6品種の合計62品種を導入した。クリではクリシギゾウムシ被害果率は、ニホングリで多く、チュウゴクグリでは少なく、両者のF1ではほぼ中間となった。 研究...
摘要 ナシは、「幸水」以前または「豊水」と同時期以降の収穫期でみつ症の発生しない品種、クリは、食味の優れた大果で多収性の早生品種を育成する。クリでは、当所育成の早生系統をH15年「神峰」として品種登録...
摘要 ○本県の気候に適応した樹種を調査するため、自然度の高い林分を対象に植生調査を行なった。調査箇所数は32箇所(東予:8、中予:13、南予:11)で、標高は約680~1440m(平均:約990m)であった。計383種が...
鳥取県に適応した花壇苗等鉢物および枝物類の生産安定技術の開発
摘要 各用土の特性とパンジーの生育を調査し、生産者用土改善のための基礎資料を得る。ここでは、県内生産者から提供を受けた、パンジー用土に用いられる堆きゅう肥の聞き取りと、堆きゅう肥の簡易判定を行った結...