摘要 目的:炭酸ガス施用下におけるオオバの養水分管理技術を確立するとともに、主要成分の欠乏・過剰条件がオオバの生育量および生理障害の発生に及ぼす影響を明らかにする。 成果:水耕栽培によるP、K、Ca、Mg...
2農作物の高品質安定生産技術の確立 (5)いちご新品種「とちあいか(栃木i37号)」の栽培技術の確立
摘要 目的: 新品種「とちあいか(栃木i37号)」を速やかに普及させるため、花芽分化条件や養分吸収特性、適期収穫のための果実の成熟特性を明らかにするとともに、先つまり果等の生理障害の抑制など、特性に応じた...
生育開花機構の解明によるキク等の主要花きの効率的計画生産技術の開発
摘要 花成反応に及ぼす光質や日長等の影響の分子機構の解明に関しては、キクタニギクの赤色光受容体をコードするCsPHYB遺伝子の機能抑制体及び恒常的活性型PHY過剰発現体の解析から、CsPHYBがキクの暗期中断を制...
摘要 (目的)新品種等について作型別の適品種を選定し、栽培法を改善する。 、(成果)所内イチゴ育成系統09-12-1、09-16-1を、2種類の施肥条件(N9.0(mg/株・日)、N7.5)での収量、果実品質を調査し、高設栽培...
摘要 (1)pH緩衝剤や滅菌など種々の操作を加え、耕水工程でのフザリウム増殖抑制効果への影響を検討する。有機と化学の両方の培養液に根を浸漬した苗を用意し、一方の培養液にフザリウムを接種して、フザリウム...
摘要 亜臨界水処理後の水溶性画分の肥料効果を評価した結果、水耕栽培の液肥には適さないことが判明した。一方、土耕栽培では、適度な窒素施肥量において水溶性画分の有機態窒素のおよそ6割程度がコマツナの生育...
養液栽培トマトの施肥量低減と高品質化のための培養液管理技術の開発
摘要 目的:施肥量低減と果実品質向上のための培養液管理として量的制御技術を確立する。成果:湛液水耕栽培では施肥量を生育時期に合わせて制御する量的管理が適当であった。施肥量(硝酸態窒素)は抑制栽培で9....
摘要 ・水稲に対するケイ酸資材の施用は、増収効果が高い。新ケイ酸資材による半量施用区の精玄米収量は現地慣行区は同量で、新資材による半量施用が可能であることが明らかになった。稲体のケイ酸吸収量は、新ケ...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 5 野菜における養液栽培等高度安定生産技術の確立 (1)養液栽培の生産性向上・低コスト化技術の開発 イ 葉ネギ水耕栽培の合理的施肥技術の開発
摘要 養液栽培において、培養液の更新の必要、不要の判断基準を作るため、培養液バランスの乱れと生産性の関係を明らかにする。培養液組成の乱れ程度’中’までは収量が維持されていたことから、培養液の更新必要...
摘要 目的:消費者の健康への関心が高まっている昨今、量販店等では独自に作物体の硝酸イオン濃度や糖度を測定して差別化する取り組みが始まっている。これまでホウレンソウについては、有機物施用、遮光、跡地土...
摘要 目的:県内の半促成トマト産地では定植以後の灌水、肥培管理技術の不完全により安定生産が完全には行われていない。平成15年度の被覆尿素70日タイプを用いた試験では生育中~後期の肥効低下が見られたことか...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 5 野菜における養液栽培等高度安定生産技術の確立 (1)養液栽培の生産性向上・低コスト化技術の開発 イ 葉ネギ水耕栽培の合理的施肥技術の開発
摘要 養液栽培において、培養液の更新の必要、不要の判断基準を作るため、培養液バランスの乱れと生産性の関係を明らかにする。栽培中の収量減少予測は、培養液の分析により収量減少を予測することが可能である...
摘要 目的:本県の水田面積は8万9千ha(H12)で、基盤整備済み面積は約54千ha(整備率56%)、1ha以上の大区画面積は約5.4千ha(大区画整備率5.7%)であり、県中南部を中心として大区画ほ場が年々増加している。一...
摘要 目的:寒冷地大区画ほ場における水稲の省力化技術として、国で開発したロングマット水耕育苗・移植技術を基本とした省力化技術に関する研究をこれまで実施してきたが、低コストで効率的な育苗移植技術の開発...
摘要 i)減農薬・減肥料のための「畝立て同時条攪拌施用機」を開発するとともに、本機を用いて畝の中心部に条施用することによって、根こぶ病の代表的防除剤「フルスルファミド粉剤」では薬剤の施用量を1/2~1/3程...
ホウレンソウの土壌、栄養環境による機能性成分の消長と変動要因の解明
摘要 ホウレンソウの抗酸化活性および抗酸化物質含量に及ぼす施肥量の影響を調査した。水耕栽培において収穫10日前にPEG処理により水ストレスを与えると新鮮重が減少、新鮮重あたりのトコフェロール含量は増加し...
ICP-QMS/安定同位体を利用した施肥ホウ素の動態解明(105)
摘要 シロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)を1か月間水耕栽培し、その後2日間、30μMの10Bトレーサーを与え、部位別のホウ素同位体比をICP-QMSで測定した結果、変異株(b...
農耕地から放出されるメタンと亜酸化窒素の発生制御技術に関する研究(156)
摘要 水田からのメタン発生を有機物管理により抑制することを目的として、タイで調査を実施し、前作の水稲残渣とともに非耕作期間中に生育した雑草のバイオマスが、翌年の水稲耕作期間中のメタン発生に重要である...
重窒素標識法による窒素高度利用稲の栄養生理特性の解明(153)
摘要 水稲作においては一般にアンモニア態窒素が施用されているが、水耕栽培においては生育後期に硝酸態窒素が望ましいといわれている。一方で硝酸態窒素は環境負荷の主因である。そこでアンモニア態窒素と硝酸態...
低投入に適合した高品質葉菜類の育種選抜指標の策定及び育種素材の開発(142)
摘要 1)育種素材検索:ハクサイ、カブ、ツケナ類の62品種を標準施肥と少肥でセル育苗した。最大葉長が少肥区で大きく標準施肥区に対する比率も大きい品種として‘ビタミン菜、五月慢、天津青麻葉’などがあげら...