花きの栽培に関する素材開発研究 1)花きの高品質・多収・安定生産技術の開発 イ カーネーション栽培におけるUV-B照射方法の開発
摘要 目的:カーネーション栽培におけるUV-B照射の影響を調査し、ハダニの密度抑制に有効な照射方法を確立する。 成果:1月18日定植のスタンダード系4品種を供試し、UV-B電球型蛍光ランプを地表から1.6m設置間...
花きの栽培に関する素材開発研究 1)花きの高品質・多収・安定生産技術の開発 ケ ダリアの生産性向上技術
摘要 目的:主に低温短日期の生産性向上を目指して、定植時期や仕立て方法、露芯花抑制技術等について検討する。 成果:農研機構育成良日持ち性ダリア3品種の夏秋期栽培における品種特性を確認した。
花きの栽培に関する素材開発研究 2)花きの低コスト・省力生産技術の開発 ア 需要形態に対応したキクの栽培技術の開発
摘要 目的:量販需要に適した規格のキクを効率的かつ計画的に生産するために、適品種の選定、開花調節技術(光源の特性把握、電照打ち切り時期等)等について検討する。 成果:夏秋ギク早生および中生の輪ギク6...
花きの栽培に関する素材開発研究 3)地域農業に適合する花き作型・作付け体系の確立 ア 新規導入花きの特性把握・新作型及び低コスト・省力生産技術の開発
摘要 目的:収益性の高い新規品目等の検索と特性把握を行う。また、新品目の生産性向上及び作型拡大に向けた栽培技術を確立する。 成果:自然開花期の切り花品質の改善を図るため、ビーナイン処理の濃度、散布量...
花きの栽培に関する素材開発研究 4)花きにおける温暖化対策技術の開発 ア アネモネ「ミストラル系」品種の生産安定技術の開発
摘要 目的:アネモネ「ミストラル系」の苗冷房処理が早期立茎確保、年内切り花率向上に及ぼす影響を調査する。 成果:288穴セル成型苗を7.5号ポリポットに仮植し、約40日間15~20℃冷房育苗ハウスで育苗し8月17日...
野菜・花きの育種に関する素材開発研究 1)野菜類高品質・耐病性品種の育成 オ 四季成り性イチゴ品種の育成
摘要 目的:果実品質に優れ、夏秋どりに適した品種、果実品質に優れ、低温伸長性に優れる品種、果実品質に優れる生食向き大玉品種を育成する。 成果:「サマーリリカル」の花房出し時期(早期・慣行)と中休み処...
野菜・花きの病害虫に関する素材開発研究 1)野菜・花き病害の生態解明と防除に関する研究 エ アブラナ科野菜の病害(黒斑細菌病)に対する苗処理剤を含めた体系防除技術の開発
摘要 目的:ライムギ等の緑肥とキャベツ・ブロッコリーの品種ごとの黒斑細菌病罹病性を明らかにすることで、黒斑細菌病の耕種的防除に必要な情報を提供し、苗処理剤を含めた体系防除を確立する。 成果:キャベツ...
畑作物の品種育成に関する素材開発研究 イ そばの安定生産栽培技術の確立
摘要 目的:新品種および有望系統に適した栽培条件を明らかにする。 成果:「桔梗13号」の成熟期の簡易判定は、主茎と分枝の頂花房の粒数を計測することにより判定できることが示唆された。「桔梗13号」の播種適...
摘要 要約:青刈りトウモロコシの最大収量(試験地)と営農圃場(実証圃場)との収量ギャップを明らかにし、営農圃場における生産阻害要因を明らかにして、収量ギャップの改善方法を検討するため、P1690、P2088と...
菌茸に関する素材開発研究 2)需要に対応したきのこ生産技術の開発 ア 低コスト・省エネルギー栽培技術 (ア)エノキタケ
摘要 目的:未利用資材、廃培地の利用技術を開発、栽培技術の見直しをすることで低コスト・省力化を図る。(エノキタケ) 成果:大麦殻、キャッサバ粕、パーム核粕等をコメヌカの代替資材として評価した。大麦殻...
野菜、花き、畑作物、菌茸に関する民間等受託試験 2)全日本花き種苗審査会(ユーストマ(季咲き))
摘要 目的:種苗会社が育成したユーストマ品種の立毛の品質評価により順位を付け、適品種を選定する。 成果:種苗会社育成の24品種を4月29日に定植し、8月5日の審査会で適品種を選定した。
野菜、花き、畑作物、菌茸に関する民間等受託試験 4)海外導入アスパラガス品種の栽培特性評価
摘要 目的:海外で育成されたアスパラガス品種の栽培特性を把握し、長野県の栽培条件に適した品種を選定する。 成果:海外導入品種(カナダにて育成)3品種および対照2品種の露地栽培(短期完結栽培)における...
牧草・飼料作物および畜産環境に関する素材開発研究 Ⅱ 温暖化に対応した採草利用牧草の選定 1 各草種の優良品種選定 2 気温上昇に対応した最適草種の解明
摘要 目的:本県における気温上昇に対応するための草種及び品種を明らかにする。 成果:9月14日播種。播種の販売状況により6品種とした。バヒアグラスは初期生育が遅く、草地造成に至らなかった。播種試験を実...
摘要 目的:倒伏しにくく、牛に対する選好性に優れる極晩生ソルゴー型ソルガム新品種を育成する。稔性回復しない種子親を用い、「風立」の後継となる耐倒伏性、高消化性など優れた特性を有する新品種を育成する。...
摘要 目的:管理作業の省力化、軽労化が可能な栽培法として期待されるジョイントV字トレリス樹形(以下、V字トレリス樹形)の、本県オリジナル品種等での有効性と課題を明らかにし、対応策を確立する。 成果:①「...
摘要 目的:①大玉で良食味、主要病害に対する耐病性、自家和合性等の形質を有する優れた日本なしの新品種を育成する。②日本なし、市田柿に関する高品質、省力、安定生産技術を開発する。 成果:①現在、品種登録出...
世界農業遺産「静岡水わさびの伝統栽培」を発展させる種苗産業と新栽培体系の確立
摘要 実生苗大量生産システムの開発、不良環境適応性ワサビ品種の育成、高付加価値化技術の開発を行う。
気候変動に対応した超晩生温州みかんの早期普及とみかん産地静岡の生産力強化
摘要 目的:気候変動による隔年結果、浮き皮等の是正のため、超晩生温州みかんの生育特性を解明し、新たな生産体系の早期普及を図る。 成果: ・過去40年間の農業気象データからS1200栽培適地のマップ化手法を構...
摘要 目的:選抜中のウイルス病害に強い耐病性台木を用いた温州みかんの生育特性や耐病性、果実品質を明らかにするとともに、効率的な台木の増殖法を開発する。 成果: ・選抜した耐病性台木を使った温州みかんの...
摘要 目的:夏期高温に強く良食味の水稲品種を育成し、県内普及を図り、当該地域のブランド米化を目指す。 成果:試験場内及び国内有数の夏期高温地域である現地において、「岐系207号」が「コシヒカリ」並の収...