水稲・麦・大豆等普通作物の栽培に関する素材開発研究 5)麦類・大豆の良質・多収安定栽培技術の開発
摘要 目的:めん用、パン用小麦品種の高位安定生産技術を確立する。 成果:「東山53号(ハナチカラ)」について、開花期追肥の増加によりタンパク質含有率及び品質が向上することが示唆された。「東山55号(しろ...
水稲・麦・大豆等普通作物の栽培に関する素材開発研究 1)稲の良質・良食味安定栽培技術開発
摘要 目的:移植栽培における多収性品種の適応性を検討する。 成果:「つきあかり」の収量確保には穂数の確保が重要であり、基肥増肥による分げつ確保が必要であると考えられた。また、安定多収を狙う場合、基肥...
リモートセンシングによる水稲可変施肥マップ(追肥)を活用した長野県オリジナル品種の高品質・高位安定栽培技術の確立
摘要 目的:長野県オリジナル品種「風さやか」及び「山恵錦」について、リモートセンシングによる水稲可変施肥マップ(追肥)を活用した高位平準化栽培技術を確立する。 成果:「コシヒカリ」、「風さやか」では...
花きの栽培に関する素材開発研究 1)花きの高品質・多収・安定生産技術の開発 ケ ダリアの生産性向上技術
摘要 目的:主に低温短日期の生産性向上を目指して、定植時期や仕立て方法、露芯花抑制技術等について検討する。 成果:農研機構育成良日持ち性ダリア3品種の夏秋期栽培における品種特性を確認した。
菌茸に関する素材開発研究 2)需要に対応したきのこ生産技術の開発 ア 低コスト・省エネルギー栽培技術 (ア)エノキタケ
摘要 目的:未利用資材、廃培地の利用技術を開発、栽培技術の見直しをすることで低コスト・省力化を図る。(エノキタケ) 成果:大麦殻、キャッサバ粕、パーム核粕等をコメヌカの代替資材として評価した。大麦殻...
菌茸に関する素材開発研究 1)きのこの害菌・害虫、生育障害発生抑制技術の開発 ウ 生理障害対策技術の 確立
摘要 目的:夏季高温期におけるブナシメジ培地調製時の変質要因を究明する。光照射利用等によるエノキタケ菌床剥離軽減技術を開発する。 成果:8月の外気温35℃の夏日にブナシメジ培地において、撹拌時間に差をつ...
畑作物の品種育成に関する素材開発研究 イ そばの安定生産栽培技術の確立
摘要 目的:新品種および有望系統に適した栽培条件を明らかにする。 成果:「桔梗13号」の成熟期の簡易判定は、主茎と分枝の頂花房の粒数を計測することにより判定できることが示唆された。「桔梗13号」の播種適...
野菜・花きの病害虫に関する素材開発研究 1)野菜・花き病害の生態解明と防除に関する研究 エ アブラナ科野菜の病害(黒斑細菌病)に対する苗処理剤を含めた体系防除技術の開発
摘要 目的:ライムギ等の緑肥とキャベツ・ブロッコリーの品種ごとの黒斑細菌病罹病性を明らかにすることで、黒斑細菌病の耕種的防除に必要な情報を提供し、苗処理剤を含めた体系防除を確立する。 成果:キャベツ...
野菜・花きの育種に関する素材開発研究 1)野菜類高品質・耐病性品種の育成 オ 四季成り性イチゴ品種の育成
摘要 目的:果実品質に優れ、夏秋どりに適した品種、果実品質に優れ、低温伸長性に優れる品種、果実品質に優れる生食向き大玉品種を育成する。 成果:「サマーリリカル」の花房出し時期(早期・慣行)と中休み処...
花きの栽培に関する素材開発研究 4)花きにおける温暖化対策技術の開発 ア アネモネ「ミストラル系」品種の生産安定技術の開発
摘要 目的:アネモネ「ミストラル系」の苗冷房処理が早期立茎確保、年内切り花率向上に及ぼす影響を調査する。 成果:288穴セル成型苗を7.5号ポリポットに仮植し、約40日間15~20℃冷房育苗ハウスで育苗し8月17日...
花きの栽培に関する素材開発研究 3)地域農業に適合する花き作型・作付け体系の確立 ア 新規導入花きの特性把握・新作型及び低コスト・省力生産技術の開発
摘要 目的:収益性の高い新規品目等の検索と特性把握を行う。また、新品目の生産性向上及び作型拡大に向けた栽培技術を確立する。 成果:自然開花期の切り花品質の改善を図るため、ビーナイン処理の濃度、散布量...
花きの栽培に関する素材開発研究 2)花きの低コスト・省力生産技術の開発 ア 需要形態に対応したキクの栽培技術の開発
摘要 目的:量販需要に適した規格のキクを効率的かつ計画的に生産するために、適品種の選定、開花調節技術(光源の特性把握、電照打ち切り時期等)等について検討する。 成果:夏秋ギク早生および中生の輪ギク6...
摘要 要約:青刈りトウモロコシの最大収量(試験地)と営農圃場(実証圃場)との収量ギャップを明らかにし、営農圃場における生産阻害要因を明らかにして、収量ギャップの改善方法を検討するため、P1690、P2088と...
花きの栽培に関する素材開発研究 1)花きの高品質・多収・安定生産技術の開発 イ カーネーション栽培におけるUV-B照射方法の開発
摘要 目的:カーネーション栽培におけるUV-B照射の影響を調査し、ハダニの密度抑制に有効な照射方法を確立する。 成果:1月18日定植のスタンダード系4品種を供試し、UV-B電球型蛍光ランプを地表から1.6m設置間...
花きの栽培に関する素材開発研究 1)花きの高品質・多収・安定生産技術の開発 ア 高冷地におけるカーネーションのヒートポンプによる周年安定生産技術の開発
摘要 目的:ヒートポンプを活用したEOD温度処理による1番花の開花促進効果を確認する。 成果:12品種を供試し定植後15℃EODh処理4時間、以後5℃区と夜間最低温度5℃区を設定し、1番花における開花期調査を行った...
所得向上に向けた赤色LED利用による花き生産性向上技術の開発 2)赤色LEDを利用した開花調節技術の開発 イ 秋出荷作型アスターの長日処理による開花調節技術の開発
摘要 目的:アスターの秋出荷に適する品種および赤色LED電球を用いての長日処理方法を検証し、秋出荷作型の技術を確立する。 成果:長日処理方法3水準(明期延長、暗期中断、終夜電照)、は種期成果:定植期2水...
摘要 目液:夏秋どり作型における高温期の草勢維持に有効な台木品種を選定する。 成果:ミニトマトでは、「TTM079」と「スパイク23」の強勢台木2品種に接木をすることで収穫できる果実数、重量が増え、増収効果が...
摘要 目的:環境モニタリング・制御技術を用いた夏秋どり作型における安定生産技術を確立する。 成果:細霧冷房設置から8月下旬までは、細霧冷房区で対照区より日最高気温が1~2.8℃低く推移し、昇温抑制効果が...
摘要 目的:現地において、ココバックによる養液栽培での適品種を選定する。 成果:大鹿村の現地にて、ハウス雨よけのココバック栽培において4品種で比較試験を実施したところ、10a当たりの収量は「ニーナ」>「...
摘要 目的:ハウス雨よけの養液栽培において、多収でつる下ろしの労力を軽減できる仕立て方法を明らかにする。 成果:「MTフェニックス」のa当たり換算収量は、4本仕立て(株間50cm)より3本仕立て(株間33cm)...