摘要 家畜を健全化し、抗性有物質等の薬品の使用を少なくするための飼料生産を図ることを研究目的とすし、このため多くの機能性成分を蓄積し、家畜の飼料としても利用されているヘラオオバコの機能性成分蓄積機作...
摘要 傾斜10度の北向き斜面の傾斜に沿って建設された長さ30m幅6mの二重被覆の傾斜ハウスを用いて、無植生下で炭酸ガス及び地温の傾斜(長軸)方向の分布を測定した。炭酸ガスの分布では、重い空気は(炭酸...
カンキツの傾斜地に適応した台木利用による高品質果生産技術の開発(67)
摘要 青島温州の台木試験において、春葉中の可溶性糖は栖本やディビス台において低く、ポメロイやUSDAといった強勢台で高かった。でん粉は逆にヒリュウや大葉といった矮性台で高く、USDA、クライダーとい...
土壌処理型除草剤の吸収機構の解明および合理的吸脱着制御技術の開発(194)
摘要 アミド系除草剤の土壌吸着平衡係数(Kd)の薬剤間比率は、大部分の供試土壌でほぼ一定であったが、有機炭素含有量および有機炭素あたりの吸着量により一部変動した。有機物除去土壌への薬剤吸着量は、除去...
摘要 沖縄・南西諸島地域では、梅雨期の降雨に伴う細粒赤土の流出が問題となっており、植生帯による土砂流出防止効果を高めるための植生の栽培条件を明らかにすることが要望されている。そこで、土砂流出防止効果...
熱帯・亜熱帯地域特有の植物・微生物による効率的環境管理技術の開発-水田土壌における生物窒素固定およびメタン生成の管理技術-(203)
摘要 1)チヨニシキ、IR65598、IR72の3品種について、温室・ポット栽培条件下のメタンフラックス、根のメタン酸化活性、土壌中及び根のメタン酸化細菌数の稲品種間差異を調べた。メタン酸化細菌の有...
摘要 今後拡大が見込まれるソバ栽培においては、省力化・大規模化が重要であると考えられる。そこで、11~13年度において大規模栽培機械化収穫に適すると思われる有望な有限花序(伸育)性系統の現地栽培にお...
摘要 育成系統の調理加工適性を評価し、えぐ味の元となるグリコアルカロイド含量を測定する。また貯蔵性と打撲耐性について評価法を確立するとともに、品種間差を明らかにして育成系統の評価のための指標を得る。...
摘要 寒地における水稲の乾田播種早期湛水栽培においては、発芽・苗立ちが不安定である。そこで、発芽・苗立ちの安定性向上のために、栽培条件と発芽・苗立ちとの関係解明、酸素供給剤の効果について検討した。発...
摘要 作物の収量・品質を飛躍的に向上させる条件として根系機能を十分に働かせるための土壌管理が必要と考えられるが、根系機能を簡便かつ的確に評価する方法が確立されていない。そこで、水稲根の生理活性を酸素...
摘要 植生による土砂流出防止効果の持続性を強化し、安定性を高めるための植生帯の栽培管理技術を開発することを目的とする。画像解析ソフトを利用した被度の簡易推定、キャノピーアナライザーによる植生の群落特...
摘要 遺伝子や細胞膜を傷つけ、ガンや老化を引き起こす活性酸素を消去する野菜の健康機能性に注目し、四国中山間特産野菜における高活性作物の検索および栽培条件・品種と活性酸素消去活性の変動を解明した。作物...
土壌データベース、国土数値情報等と気象、作物情報の対比による作物冷害の解析(186)
摘要 5年の東北地方の冷害で、気象条件がほぼ等しい狭い地域内で、品種・栽培条件も比較的揃った農家の圃場でも、対平年作収量比は著しく異なっていた。そこで、冷害被害の局地的な変動に対する土地及び土壌要因...
傾斜型ハウスにおける作物生産のための軽労化作業技術の開発(29)
摘要 傾斜地特有の不均一な環境・栽培条件を有効利用し、長期間にわたって収穫できる栽培装置の検討を行うため、傾斜面に沿って建てられたハウスの実態調査とトンネルの内部環境調査を行った。調査したブドウハウ...
摘要 雑草の発生後に処理する茎葉処理除草剤では、水稲の雑草制御での一層の省力化や環境への負荷軽減が期待できる。一方、ビスピリバックなどの茎葉処理除草剤は土壌処理剤に比べて日本型水稲品種に強い薬害を示...
摘要 植生による土砂流出防止効果の持続性を強化し、安定性を高めるための植生帯の栽培管理技術を開発しようとした。播種密度と施肥量が被覆作物(クロタラリア、セタリアグラス、シグナルグラス)の生育に与える...
熱帯・亜熱帯性強害雑草の水田への侵入・定着条件の解明(183)
摘要 我が国に未定着の熱帯・亜熱帯性水田強害雑草の侵入・定着条件を解明し、地球温暖化に対応した雑草防除技術を確立するため、コヒメビエをモデルとして生態的特性を在来のヒエ属雑草と比較検討した。種子の一...
有機物連用条件における水稲・小麦の栄養診断と施肥技術の確立(174)
摘要 有機物として稲わら1t/10a、堆肥2t/10a及び麦わら600kg/10aの連用水田に、硫安分施区及び被覆尿素の全量基肥施用区を設定し、水稲移植栽培を行った。その結果、有機物無施用の被覆尿素...
摘要 四国中山間地域では、その複雑な地形により圃場の基盤整備が遅れているため、傾斜地でも高付加価値生産を目的とした園芸施設が設置されている。そこで、施設の軽作業化・効率化のため、傾斜地特有の不均一な...
摘要 草地整備や更新時の牧草の定着を最適にする土壌環境や栽培条件を総合的に解明するため、6年度は、部分更新法での耕起帯部分における日射条件が土壌表面の温度と水分量に与える影響を検討した。前植生や耕起...