多雪地や水田転換畑でも可能な「実をとらない高収益果樹栽培技術」の開発
摘要 目的:稲作経営体への果樹導入を促進するため、新規栽培者でも取り組みやすく、多雪地や水田転換畑でも可能な大苗生産、穂木生産に特化した果樹栽培技術を構築する。 成果:120cmのナシ台木に1月以降に接ぎ...
摘要 ○目的:特定外来生物であるセイヨウオオマルハナバチを必要としないトマト単為結果性品種の特性を明らかにし、その普及を促進する。 ○内容:1)トマト単為結果性新品種の生育・収量および果実特性調査 ○成...
摘要 小型汎用コンバインを基軸とした収穫作業体系の実証では、岩手県沿岸地域におけるナタネ、ダイズ収穫への小型汎用コ ンバインの適応性を確認するとともに、新たにゴマ収穫のための課題を抽出した。 中山間地...
摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...
摘要 トマト接ぎ木苗大量生産技術では、接ぎ木苗生産業者への現地調査を継続するとともに、機械接ぎに適した接合部材、セル苗の取り出し 方法を検討し、実現可能性を見出した。大豆用畝立て播種機の高速化技術で...
摘要 水稲作・畑作・飼料作等の土地利用型農業における高効率化や高精度化による農業生産コスト縮減を可能とする農業機械・装置の開発に関して、中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインについ...
新規接ぎ木法による地域条件に適応したトマト土壌病害総合防除技術の開発
摘要 (1)台木の本葉接ぎで慣行接ぎ木よりも出荷時の茎径を太くできることを明らかにした。また、長野・岩手農場でもナス台木トマト苗の生産が可能であることを確認した。(2)つぎ木の穂木で発現する遺伝子に...
ナシ優良早生品種の盆前出荷技術の確立 、1 早期品種更新技術の確立
摘要 剥皮接ぎ(接ぎ木と環状剥皮処理の併用)後2年目の植物成長調整剤を用いた速やかな樹冠拡大を検討した。供試樹は、2本主枝に仕立てた11年生'幸水'に高接ぎした2年生'なつしずく'を用いた。新梢伸長促進処...
摘要 目的:トマト青枯病の防除には抵抗性台木の利用が有効であるが、慣行の接ぎ木位置では十分な防除効果が得られない場合がある。一方、接ぎ木位置を第2葉節位以上とすること(高接ぎ木)で、抵抗性の効果を高...
摘要 水稲作・畑作・飼料作等の土地利用型農業における高効率化や高精度化による農業生産コスト縮減を可能とする農業機械・装置の開発に関して、小型汎用コンバインでは、水稲収穫時の脱穀選別損失を3%に抑えつつ...
ナシ優良早生品種の盆前出荷技術の確立1 早期品種更新技術の確立
摘要 環状剥皮処理による更新品種の新梢伸長促進効果を検討した。供試樹は露地網掛け栽培10年生‘幸水’を用いた。更新品種は、‘なつしずく’とし、高接ぎ位置は主枝基部側面とした。接ぎ木方法は剥ぎ接ぎの1芽腹接...
新規接ぎ木法による地域条件に適応したトマト土壌病害総合防除技術の開発
摘要 (1)台木の本葉2葉上での接ぎ木苗生産が可能であることを確認した。接ぎ木前育苗日数を通常設定より10~15日程度延長する必要が明らかとなった。また、接ぎ木前育苗のトレイセル数や接ぎ木後育苗の苗...
摘要 少花粉スギを普及させるためには、無性繁殖による苗木生産が必要であるが、現在の技術では増殖効率が低い。また、挿し木や接ぎ木で増やす場合、母樹となる採穂園の増設が必要である。さらに、苗木を出荷す...
摘要 新たに、夏ネギと秋冬ネギ産地での聞き取り調査と2カ所の長ネギ共同調製施設の調査を実施した。その結果、全自動移植機の植付精度の向上や調製装置の性能向上等が必要であることが明らかになった。なお、出...
摘要 特産カンキツのポンカン「薩州」やタンカンの高品質安定生産技術を確立する。1.ポンカン「薩州」でフィガロン散布による熟期促進効果を明らかにし,年内収穫・出荷の可能性を見いだした。2.屋根かけ栽培で...
クラブリンゴの有効活用による授粉樹確保と花材としての新需要創出
摘要 生産現場では農薬のドリフト(飛散)が問題となっており,単一の品種を栽植する「単植化」に対する生産者の要望が強まっている。そのため,クラブリンゴの開花特性,リンゴ主要品種との交雑和合性を検討し,...
西洋なし新品種の開発 (1)交雑による新品種の育成 (2)効率的選抜法による試験 (3)台木育成試験
摘要 目的、計画: ・リレー出荷が可能で品質・栽培性に優れた品種を育成する。 ・国内外から導入した品種系統の樹勢、果実品質等を調査し、本県への適応性や、育種素材としての有用性を検討する。 ・輪紋病に耐...
主要野菜の産地維持緊急技術開発プロジェクト(1)主要野菜の高品質生産技術開発(2)主要野菜の新技術・新作型開発
摘要 目的、計画:夏越しハウス栽培トマトについて、細霧冷房による安定多収技術を確立する。栽培ハウスとして開発した積雪寒冷地型連棟低コストハウスの現地適応性を実証する。また産地で問題となっている、すい...