摘要 カンショ茎葉粉末製造においてポリフェノール含量を維持できる加工前貯留時間、ブランチング条件及びドラムドライヤの運転条件を解明し、一連の具体的製造方法(洗浄→ブランチング→ペースト化→ドラムドライヤ...
摘要 カンショ「ムラサキマサリ」の直播機械化作業技術に導入するマルチ資材について、黒色生分解性ポリ、白色生分解性ポリ、透明ポリフィルムを比較した。黒色生分解性ポリを使用した場合、カンショの出芽は遅れ...
摘要 生育中の加工用ダイコン展開葉周辺部を播種の6-7週間後に剪葉処理すると、ダイコン根重の増加抑制に効果があることが分かった。剪葉による加工用ダイコンの生育制御技術として、展開葉周辺部の円形状剪葉...
摘要 新形質米品種の育成については、良食味の低グルテリン米系統「中国173号」を「LGCソフト」として命名登録した。15年度の作付けは採種を含めて5ha程度が予定される。「LGCソフト」を用いた低タンパク米レトル...
摘要 甘しょ直播栽培において、ジュース用品種「ジェイレッド」の種いもを用い、植付には市販の野菜用移植機を一部手直して利用することにより、慣行の畦立て栽培体系に沿った直播機械化体系のプロトタイプを提示...
中山間地域における小麦作振興のための技術的及び社会・経済的条件の解明
摘要 水田を中心とした土地利用型農業活性化対策の実施にともない、中山間地域においても小麦や大豆等の稲以外の土地利用型作物の導入が必要になっている。本課題では中山間地域での小麦作の振興のための技術的及...
練成膨化加工によるγ-アミノ酪酸富化玄米の食味向上と生理機能性強化に関する研究
摘要 近年、社会の高齢化、健康安全志向を反映して、農産物・食品の機能性に対する人々の関心が高まり、生理機能性の強化を図った加工食品の開発が盛んに行われている。当場では、水浸漬処理した米胚芽中に血圧調...
摘要 ペクチン質側鎖を分解するイチゴ果実内在性ガラクタナーゼのcDNAを微生物等で発現し、その酵素特性を解明することを目的とした。ガラクタナーゼcDNAを2種類の大腸菌発現用ベクターに連結後、大腸菌に導入し...
摘要 ポンカン果実は、発癌抑制効果の強いβ-クリプトキサンチンやポリメトキシフラボン類(PMF)、さらには動脈硬化やアレルギー、血栓の原因となるアラキドン酸代謝系酵素(12-、5-リポキシゲナーゼ[12-、5-LO...
練成膨化加工によるγ-アミノ酪酸富化玄米の食味向上と生理機能強化に関する研究
摘要 近年、食生活の多様化、健康安全志向を反映して、農産物・食品の機能性に対する人々の関心が高まり、生理機能性の強化を図った加工食品の開発が盛んに行われている。米に関しても、水浸漬処理した米胚芽中に...
摘要 イチゴガラクタナーゼ(βガラクトシダーゼ)の取得とその生化学的特性の解明を目的として、当該酵素のcDNAをベクターpQE30に連結して大腸菌に導入し、20℃および37℃で培養し、その発現を試みたが、菌体内にお...
摘要 ポンカン果汁中の機能性成分含有量に及ぼす搾汁法の影響を検討した。インライン搾汁、チョッパー搾汁、圧搾で果汁を調製し、血小板リポキシゲナーゼ阻害効果を調べた結果、阻害の強さはインライン搾汁、チョ...
摘要 飼料の調製加工・貯蔵工程には、繋ぎ作業としての人力のハンドリング作業が多数介在する。繋ぎ作業軽労化のため、8年度までに開発したバランスハンドリング機構の改良・軽量化と、被搬送物-機体質量比の向...
イチゴの収穫後における軟化現象に関与する酵素系の解明(82)
摘要 イチゴ果実より調製した粗酵素液から、軟化に関わると考えられるペクチン質分岐領域(MHR)分解活性を検出した。イチゴ果実のcDNAを調製し、これを鋳型にしたPCRによって、ペクチン質の側鎖に結合...
摘要 ポンカン果汁はインライン搾汁法により製造、パルプ含有量により3種類を調製し、各サンプルのODS樹脂吸着成分も含めて計6種類について代謝阻害試験を実施した。果汁サンプルでは、シクロオキシゲナーゼ...
摘要 青果物の収穫後における軟化には不溶性ペクチン質の可溶化が関わっているが、これにはペクチン質主鎖の分解の他、ペクチン質側鎖分解酵素の関与が示唆されている。これまでに、青果物のうちでも経済性の高い...
摘要 ポンカン果実は、動脈硬化やアレルギー性疾患の原因となるアラキドン酸カスケードの12-リポキシゲナーゼを阻害する成分を含有する。そこで、阻害成分を富化した食品を開発することにより、カンキツ類の需...
イチゴの収穫後における軟化現象に関与する酵素系の解明(84)
摘要 ペクチン質分岐領域(MHR)を分解する酵素は、イチゴ等果実の軟化に関わっていると考えられる。イチゴ果実100gより調製した粗酵素液から、MHR(ただしアルカリ処理物)を分解する活性を検出した。...
Gabaの含量を高めた米胚芽の保健機能食品への加工に関する研究(81)
摘要 脱脂したササニシキの胚芽を供試し、■加水量とGaba蓄積量、■乾燥法の違いと乾燥効率、■Gabaを蓄積した脱脂米胚芽を原料とした加工食品の試作、■高血圧症患者に対する臨床試験、等を民間企業、大学病...
Gabaの含量を高めた米胚芽の保健機能食品への加工に関する研究(126)
摘要 加水量や乾燥温度がGaba(γ-アミノ酪酸)含量に及ぼす影響をみるため、脱脂した米胚芽を4時間水に浸漬し、胚芽中にGabaを富化させた後、遠赤外線乾燥装置を使って胚芽の乾燥試験を行った。加水量...