要約 本データベースは、「五訂日本食品標準成分表」に掲載されていない福井県特産農林水産物の栄養成分を明らかにしたもので、福井県独自の調理・加工方法ごとに、その調理例と併せてインターネットのホームペー...
要約 カリフラワー、キャベツ、ケールおよびコールラビは、緩効性肥料を含む培地に播種し、追肥を 行わないで灌水のみで慣行の2~3倍の程度の期間セル育苗すると、育苗期間中は出蕾せず、虫害発生程度が 低下し...
ホウレンソウケナガコナダニの増殖をもたらす餌種と死滅に要する高温条件
要約 なたね油かす、糸状菌類および野菜類残さの多くが、ホウレンソウケナガコナダニの増殖原因となりうる。本種の卵は成虫よりも高温に強いが、卵と成虫はともに40℃で24時間、45℃で3時間、あるいは50℃で1時間...
要約 暖地二期作栽培のジャガイモにおいて、アザミウマ類の発生圃場率は高く、春作では生育中後期や収穫期、秋作では生育初期から中期にかけて密度がピークになるが、発生密度は概ね低い。発生種はネギアザミウマ...
インドネシア西ジャワ熱帯高原におけるキャベツ根こぶ病被害抑制のための好適輪作作物
要約 〔インドネシア西ジャワのキャベツ根こぶ病激発圃場に8ヶ月間各種作物を導入した場合、レタス、ダイコン、ニンニクは休閑を上回る根こぶ病
要約 微小目合いの防虫網を選定する際に通風性の目安となる空隙率が昇温抑制効果に重要である。目合い0.4mmの防虫網のうち糸の太さが顕著に細く、空隙率が最も高い資材は、通気性が最も優れる。この資材を組み込...
要約 ネギハモグリバエの殺虫剤感受性は、25℃長日条件(15L9D)下で各種薬液にネギ葉身部を浸漬処理することで室内で検定できる。その結果、幼虫が高い感受性を示した殺虫剤はCVP乳剤、チオシクラム水和剤、シロマ...
背景・ねらい 近年、野菜の需給をめぐる状況は、需要の多様化、輸入増加がみられる中で価格が低迷し、生産者の減少、高齢化が進行している。こうした状況の下で、野菜の需給動向の的確な把握が必要となっているが...
花きに新発生したクリバネアザミウマおよびトラフアザミウマの防除薬剤
要約 クリバネアザミウマとトラフアザミウマは、花き類(草本植物)・観葉植物のアザミウマ類に対して登録のあるアセフェート水和剤かアセフェート粒剤で防除できる。 キーワード クリバネアザミウマ、トラフアザ...
要約 施設栽培において定植前に深さ20~60cmに残存する硝酸態窒素は,深根性作物であるトマト栽培では根群域が制限されない限り追肥窒素と同様に評価できる。下層に残存する硝酸態窒素はハウス建設後年数が経過し...
要約 トマト少量培地耕栽培から排出される廃液中に含まれる硝酸態窒素及びリンは、ケナフなどの有用植物を浄化水路に混植することにより浄化できる。 キーワード 少量培地耕栽培、硝酸態窒素、リン、有用植物、浄...
要約 6~9月にフスマ1 t / 10 aを作土層に混和後、透明フィルムで被覆し、圃場容水量以上になるよう灌水後、約20日間ハウスを密閉することで土壌が還元消毒され、トマト褐色根腐病及びサツマイモネコブセンチュウ...
還元消毒による施設土壌病害虫の防除と糖蜜を用いた下層土消毒法
要約 フスマ、米糠を用いた還元消毒により作土層が消毒され、イチゴ萎黄病、ホウレンソウ萎凋病の防除に有効である。糖蜜の土壌潅注で下層土の消毒も可能となり、トマト萎凋病、ナス半身萎凋病の防除に有効である...
要約 植物の運動形態の一つであるサーカムニューテーションは植物の生長速度と相関があり,オプティカルフローと呼ばれる画像処理によって植物生長を2次元的に計測できる。この方法は,デジカメとパソコンのみで...
要約 腐植ペレットを利用した尿処理システムの処理能力と処理水の悪臭防止効果や液肥としての可能性を調査。本システムは、一律排水基準は満たすものの上乗せ排水基準(COD、SS)を満たすのは難しく、液肥として...
要約 都産生ごみ堆肥は、窒素含有率が3%前後と高いが、施肥量を調節することによって、慣行の家畜糞堆肥と同様に利用できる。施用量は、10a当たり果菜類で2t、葉茎菜類で1~2t、根菜類で1t程度であれば、...
要約 野菜農家のうち、ナス、トマト、ネギ、レタスは、堆肥を使用している割合が70~90%であるが、イチゴ、キャベツでは45、24%と低い。投入時期は8、9、10月に集中している。また、成分が表示された安価な完熟堆...
要約 副成分を含有する肥料は土壌の電気伝導率(EC値)を上昇させ、作物の窒素吸収量を低下させるが、塩類集積回避型肥料はEC値を低く維持し、作物の生育が促進されるため、施設野菜の持続的生産のために有効である...
要約 I市の野菜農家における平成10年度の堆肥利用割合は6割弱である。堆肥利用効果として品質向上、収量増加等、堆肥利用上の問題点として散布負担、高価格、また要望として土壌診断、堆肥成型化、成分表示を農家...
北海道における被覆緩効性肥料の窒素溶出特性と露地・施設野菜栽培への利用
要約 被覆緩効性肥料の80%窒素溶出日数は土壌、水分条件に影響されず、40日タイプでは春~初夏の利用で約70日、夏40日未満~50日であり、70日タイプでは初夏約90日である。全量基肥作条施用により、スイ-トコ-...