要約 サトイモの粘りと硬さに対する食感には品種・系統間差があり、粘度計値、切断面に密着させたプラスチック円盤の引っ張り抵抗、切断面におけるプランジャーの貫入抵抗および水分含有率で数値化できる。 キー...
LCA手法による休耕地を活用した濃厚飼料供給システムの環境評価
要約 ライフサイクルアセスメント(LCA)手法を用い、国内畜産業への濃厚飼料供給システムを変更した場合の環境影響を評価した。米国産とうもろこしの一部を休耕地に作付けした大麦に代替えすれば、CO2換算量7.8...
要約 原スペクトルの2次微分値によるPLS回帰分析法を利用した近赤外分光分析法により、牛ふん堆肥に含まれる窒素の単純型分解パラメータが推定できる。 キーワード 近赤外分光分析法、家畜ふん尿、窒素、分解、...
微少熱量計を利用すれば生ごみ処理物等の易分解性有機物量を推定できる
要約 土壌に生ごみ処理物等の有機質資材を添加し微少熱量計で発熱を測定することにより、有機質資材に含まれる易分解性有機物量を推定でき、腐熟度評価に利用可能である キーワード
背景・ねらい 分解性有機...
要約 牛ふん堆肥中易分解性有機物は他の有機質資材に比べ総じて少なく、難分解性有機物が多い。豚・鶏ふん堆肥は幅広い分解性を示す。家畜ふん堆肥を含めた有機質資材共通の易分解性有機物の指標としてAD(酸性デ...
要約 画像計測を用いた果実内のみつ入りの近似的な全量の計測により、精密なみつ入りの評価が可能となり、検量線作成の精度が向上する。果実内のみつ入りの全量の簡易、高精度推定には、赤道面よりこうあ側1cm...
環境会計手法を用いた共同利用型バイオガスシステムの温暖化負荷削減効果
要約 複数の酪農家が共同で利用する経産牛1000頭規模の共同利用型バイオガスプラントは、プラント導入前の処理システムに比べて52%の温暖化負荷削減が期待できる。 キーワード ふん尿処理、共同利用型バイオガス...
要約 ダイズ茎疫病のレース特異的抵抗性を高精度、効率的に評価できる接種検定法を開発し、それを用いてマーカーの探索、抵抗性の育種素材の探索と作出をおこなった。 キーワード ダイズ、ダイズ茎疫病抵抗性、培...
農耕地土壌の化学性を指標とした作物のカドミウム汚染リスク評価
要約 コムギおよびダイズ子実、ホウレンソウのカドミウム濃度は、土壌のpH(KCl)、全炭素および0.1N-HCl抽出カドミウム濃度を説明変数とした重回帰式により推定でき、これにより作物のカドミウム汚染リスクを圃場...
要約 少量の子実による簡易な豆腐加工適性(硬さ)評価法を確立した。この手法により、道内品種・系統間に明らかな豆腐の硬さの差異を認めた。また、近赤外分光法を用いて、大豆全粒から豆腐加工適性(硬さ)のス...
要約 黒ボク水田土壌のケイ酸供給力評価法として、中性リン酸緩衝液抽出法が適用可能である。ただし、黒ボク土とそれ以外の土壌のケイ酸供給力を比較することはできない。 背景・ねらい 山形県最上・北村山地域の...
背景・ねらい ねらい:
コンピュータ上に現実のマサバに近い仮想資源モデルを構築し、モデル上で資源の評価と管理の実験を行い、資源評価法や管理方策の妥当性や問題点を明らかにすることを目指す。
成果の...
背景・ねらい
6.仮想評価法(CVM)による耕種農家の堆肥需要量の予測手法
要約 仮想評価法を利用して耕種農家の堆肥の購入行動を分析する手法を開発した。この手法を利用することで、堆肥化施設を設置する前に受益地域内の耕種農家による堆肥需要量を予測することができる。 背景・ね...
要約 タマネギのケルセチン配糖体含量は、球から櫛形に切り取りフードプロセッサーで細断した試料を80%メタノールで抽出し,その吸光度(360nm)を分光光度計で測定することにより,慣行のHPLC法よりも簡便に評価...
要約 キュウリ果実の貫入試験における貫入エネルギー/貫入距離値(TE/D)はキュウリ果実の硬さを表す評価基準として有効である。 キーワード 果実の硬さ、キュウリ、果実貫入エネルギー/貫入距離値(TE/D)、育種...
要約 質問で回答者に提示する属性数を縮減させることで、人間が同時に評価できる上限(7つ)以上の属性を質問紙調査による選択実験で評価できる。この方法により、農業・農村の持つ多面的機能の個別機能ごとに...
要約 4電極土壌EC計と土壌水分計で計測される見かけの土壌電気伝導度ECaと体積含水率θから、施肥管理の指標となる土壌溶液電気伝導度ECwを現場で迅速に評価できる。その結果、従来計測できなかった現場...
小型反射式光度計と樹体指標を使ったブドウ「巨峰」の果実品質の推定
要約 小型反射式光度計によるブドウ「巨峰」の葉柄汁液中の硝酸イオン濃度は、施肥量に影響され、新梢長、または新梢着生率とを組合わせると樹体の栄養状態を反映し、果実品質を改善するための指標となる。 キー...
要約 パネラーによる食味官能評価法では、総合評価と高い正の相関を示したのは、味総合と甘味であり、甘味は、食味官能評価法における重要な評価項目になると考えられる。 キーワード
背景・ねらい 近年の輸...