
オゾン水による水稲もみ枯細菌病およびトリコデルマ苗立枯病菌汚染種子の殺菌効果
要約 水稲もみ枯細菌およびトリコデルマ属菌による苗立枯病に対する高濃度オゾン水(5ppm:15分間かけ流し処理)による種子消毒の効果について調査したところ、いずれも人工接種もみで発病が防止され、防除効果...

トマト栽培におけるマルハナバチによるタバコモザイクウイルスの伝搬
要約 トマト(品種桃太郎)栽培において、花粉媒介昆虫として利用されているマルハナバチ(Bumbus terrestris L.)により、タバコモザイクウイルス(TMV)が伝搬される。 背景・ねらい 近年、トマト栽培にお...

要約 超早期加温及び早期加温ハウス栽培ぶどうで被害が問題になるカンザワハダニに対し、2~4月にチリカブリダニを2~3個体/㎡、2週間間隔で3回放飼すると、高い防除効果が得られる。 背景・ねらい カンザワハ...

要約 大粒系ブドウのGA処理において、粘性を付与したGA剤をブドウの花(果)房の表面に素手で塗布する手法を開発した。本法により、着粒や無核化を促進しながら穂軸の柔軟性を維持できる。 背景・ねらい 大...

加温栽培ブドウ「デラウエア」の2〜8月における休眠の深さの変化
要約 加温栽培「デラウェア」の結果枝は5~7月には休眠している。休眠導入は結果枝の木化が進む時期と一致し、最も深い時期は5月末である。また、気温が高くなる6月以後は徐々に休眠覚醒する。 背景・ねらい ...

要約 牛脂肪に対して光ファイバ分光測光法を適用して、脂肪の見栄えなどに影響する主な要因を簡易に解析、評価することができ、脂肪の理化学的性状が迅速に推定可能である。 背景・ねらい 国内の肉用牛生産にと...

要約 体外培養において、あひる精子が卵黄膜に侵入する際に生じる孔の数(精子侵入痕数)は雄個体間で大きく異なる。この精子侵入痕数は、人工授精による受精率 と高い相関を示し、雄個体ごとの繁殖能力の評価指...

要約 乳用種去勢牛において8カ月齢から22カ月齢までの肥育期間中、豆腐粕・生米ぬかを濃厚飼料中に15.3%~23.4%配合、給与しても、肉質は変わらないため、これら食品製造副産物は飼料として有効利用できる。...

塩化第二鉄による凝集処理と黒ボク土カラム処理を併用した畜産排水の脱色
要約 塩化第二鉄による凝集処理と土壌カラム処理を組み合わせた脱色システムは、カラムの目詰まりがなく、畜産排水の色度やリンを除去できる。 背景・ねらい 茶褐色の畜産排水は汚濁感が強く、周辺住民の苦情の...

要約 ぶどう搾汁粕にクエン酸を添加して真空パック保存することによってガスの発生が観られず、長期保存することが可能になった。 背景・ねらい 生産量全国3位である大阪府のデラウエアは生食用であるが、一部...

要約 施設栽培パパイアは、12月~3月の4カ月間、加温(最低温度を摂氏23度設定)を行うことにより、加温期間中の収穫果実数が増加する。さらに、4~5月の低糖度期間でも糖度14%以上に維持できる。沖縄県農業試験...

要約 葉ぼたんの収穫期に発生する縁腐れ症の主な原因は凍霜害と考えられ、不織布を浮き掛け被覆することによって、大幅に軽減できる。 背景・ねらい 葉ぼたんにおいて、収穫期(12月上旬)が近づくにつれ、株の...

要約 水なすの葉柄汁液分析結果に基づき、葉柄汁液中硝酸イオンを低濃度(平均548ppm)に維持した場合には減収となるが、高濃度(平均6539ppm)と中濃度(平均2270ppm)との間には品質・収量の差は認められない。...

要約 大阪しろなの種子を粒径別にふるい分けし、分別割合の最も多い中粒種子のみを用いて栽培すれば、収穫期の生育を均一に揃えることができる。 背景・ねらい 大阪府内の大阪しろなの栽培において、収穫・調製...

要約 フキ在来系統の系統選抜と培養過程における試験管内選抜を行い、葉柄の緑色が鮮やかで、みずみずしく、歯切れが良く、秀品率向上と収量増加が認められる優良系統「のびすぎでんねん」を育成した。 背景・ね...

要約 キャベツ根こぶ病防除薬剤のフルスルファミド粉剤を畝表面に作条施用し土壌と混和する歩行型の作条施用機を2機種開発した。両機種とも薬剤の施用は均一で土壌との混和状態もよく、10アール当たりの作業時間...

要約 なす等の割り接ぎ作業に使用する穂木の胚軸をくさび形に切る器具を開発した。この器具を用いれば、接ぎ木作業の経験の有無に関わらず高い活着率が得られる。また、3人組作業により作業能率は大幅に向上する...

鳥取県における水稲不耕起乾田直播栽培の導入適地判定基準と適地図
要約 鳥取県において、日平均気温、傾斜度、ほ場の排水性等の条件から水稲不耕起乾田直播栽培が適する条件を選定し、適地図を作成した結果、適地面積は県内水田面積の約30%にあたる約7,700haであった。 背景・ね...

家庭用電子レンジを用いた玄米品質予備判定のための生籾迅速乾燥法
要約 収穫直後の生籾(水分18~22%)約80gを家庭用電子レンジで1分程度加熱処理することで籾水分が3~4%低くなる。この処理により、生籾をそのまま籾ずりした場合に比べ玄米の状態が改善され、玄米品質の迅速...

要約 降雨の多い鳥取県に適する省力技術として、極早生~中生品種を用い、播種量5~6kg/10a、播種溝施肥、除草剤散布4回を基本とする不耕起乾田直播栽培体系を確立し、作業時間を移植栽培の約6割とすること...