背景・ねらい イワガキ漁場の主体は波消しブロック等のコンクリート構造物であるが、一度漁獲すると新たな稚貝の付着が少なく、漁場として成り立たなくなることが知られている。そこで、構造物の付着物を除去する...
要約 完熟たい肥を脱臭材とする「たい肥脱臭」による悪臭の抑制効果を検討した結果、たい肥切り返し直後の悪臭除去率はアンモニアで95~100%、硫黄化合物類で90~99%と高い値を示す。 キーワード 家畜ふん尿、...
背景・ねらい ねらい:
隠岐諸島に接続する大陸棚斜面部におけるマアジ幼魚の日周移動様式を計量魚探及び中層トロール網を用いて解明することを目的とする.
成果の特徴:
マアジは尾叉長11cmまでは昼夜...
要約 酪農家の1日2回の一般的ほ乳作業を1日1回にすることにより、ほ乳時間の短縮、早期離乳、人工乳摂取の促進、正常な発育の効果を認める。 キーワード 乳用牛、飼育管理、ほ乳、早期離乳、省力、人工乳、代...
要約 発育速度モデルによる新しい開花予測法は、従来の鳥取県における開花予測法より高い精度で「二十世紀」の満開日を予測できる。 キーワード 発育速度モデル、ニホンナシ、開花予測 背景・ねらい 鳥取県におけ...
枝物ノイバラの収穫位置と誘引法による品質・収量の向上と省力化効果
要約 ノイバラを枝物で出荷する場合、収穫位置を30cm程度とし、強誘引すると秀品率が高まり、著しく増収する。また、強誘引で管理すると定植後2年目以降の年間労働時間が放任栽培の70%以下となり、省力化できる...
要約 スイカ急性萎萎凋症を発症する株は、着果・果実肥大に伴い、根の呼吸機能が著しく低下し、同時に根の伸長は停止し褐変する。根からの養水分供給の減少は、葉の蒸散抑制を招き、特に着果節位以降の葉の光合成...
太陽熱消毒や防虫ネット等を利用したスイカ後作ホウレンソウの有機栽培
要約 ハウス太陽熱消毒、防虫ネット、フェロモン剤等を利用し、油粕、魚粉を主体とした施肥によりスイカ後作ホウレンソウの有機栽培が可能である。 キーワード ホウレンソウ、太陽熱消毒、有機質肥料、防虫ネット...
要約 1作目のスイカ収穫後に茎葉だけを片づけて、トンネルはそのまま密閉し太陽熱土壌消毒処理を2週間以上実施することで、土壌病害が回避でき、品質良好な果実が得られる実生苗が定植できる。果実はやや小玉と...
要約 砂丘地ナガイモへの施肥は、稲わら施用とともに被覆尿素を利用することにより、施肥回数を慣行の11回から1回にすることができ、更に、施肥窒素量を3割削減できる。収穫したナガイモ重量と芋の変形などの...
成果の内容・特徴
隠岐諸島周辺海域におけるスルメイカ卵塊およびふ化幼生の分布調査
成果の内容・特徴 スルメイカ秋生まれ群の主要産卵場の一つである可能性の高い隠岐諸島周辺海域において、スルメイカの生活史初期の生態を明らかにする。
要約 ニホンナシの晩生品種「王秋」は収穫期に落果しやすい特性を持つが、ジクロルプロップ液剤の散布により、後期落果を有効に防止することができる。 キーワード ニホンナシ、「王秋」、後期落果、落果防止剤 ...
要約 ノイバラおよびツルウメモドキを強誘引で樹形管理すると、両樹種の切り枝品質が向上する。また、ノイバラでは秀品率が高まり、著しく増収する。両樹種とも強誘引により、収穫出荷にかかる時間が、慣行の半分...
養液栽培におけるナシ「ゴールド二十世紀」の主要肥料成分の吸収パターン
要約 ナシ「ゴールド二十世紀」の肥料成分吸収量は、各成分とも展葉とともに急激に増加する。カリウム、カルシウムは新梢伸長初期に、窒素、リン、マグネシウムは、新梢伸長、果実肥大の最盛期に吸収のピークを示...
要約 イソトマの親株を自然光下で管理し、挿し芽から鉢上げ後、遠赤色光域抑制資材下で一定期間栽培した後、自然光下に移動する方法で、4日から最大2か月程度開花を遅らせることができる。 キーワード 光質制御、...
要約 家畜糞混合堆肥を2t/10a施用することにより、砂丘地ナガイモに施用する化学肥料を5割削減できる。[キ-ワ-ド]堆肥、砂丘地、ナガイモ、化学肥料5割削減 背景・ねらい 鳥取県では、環境にやさしい農業を推進...
要約 ヒサカキの挿し木繁殖では、前年枝をつけた挿し穂を新梢伸長直前の5月上旬にインドール酪酸100ppmに24時間浸漬すると発根率が高まる。株の養成期間は疎植で遮光し、年間総窒素施用量を25kg/10a程度とすると...
中山間地積雪地帯における耐雪型パイプハウスの周年利用体系と経営評価
要約 中山間地積雪地帯において、耐雪型パイプハウスを利用して、基幹品目の夏秋トマト及び夏どりメロンと補完品目のホウレンソウなどを組み合わせた周年輪作体系を組み立てることにより、冬期余剰労力の有効利用...
ナシ白紋羽病のフルアジナム水和剤の植え穴灌注処理による予防対策
要約 ナシ白紋羽病の発病跡地に改植する場合、苗木植え付け時のフルアジナム水和剤の植え穴灌注処理の防除効果が高く、省力的な処理方法として有効である。 背景・ねらい ナシ白紋羽病の発病樹の治療対策として...