要約 春ネギ(晩ねぎ)のペーパーポット育苗(220ポット)によって、育苗、定植労力の省力化を図った。育苗法は品種によってことなり、春川おく太、春ねぎ特選2号は1ポットあたり1粒播き、元晴晩生は3粒播き...
中山間地帯の耐雪型パイプハウスによるホウレンソウの年間8回穫り栽培体系
要約 中山間地帯における冬期無加温の耐雪型パイプハウスの周年利用体系としてホウレンソウを対象に、在ほ期間の短い移植栽培法を利用し、時期別適品種を組み合わせて連続作付けを行うと年間8作が可能となる。 ...
要約 脱渋した渋ガキの西条をペースト状にして、凍結保存することにより、加熱処理による渋戻りが抑制される。果実加工品の一般的な殺菌条件である85℃で30分間加熱処理しても、渋戻りがなく、カキの色調を保持し...
要約 従来のマサ土を中心としたパンジーの花壇苗用土を、火山礫風化土である倉吉パミスともみがらに代えることによって、40ポット1トレーの重量が従来の10kg程度から6~8kgまで軽量化できる。 背景・ねらい 本...
要約 砂丘地栽培ナガイモに対して被覆肥料を利用することにより、収量を維持しながら施肥窒素量の節減、土層深部の硝酸態窒素濃度の低下、併せて施肥の省力化ができる。 背景・ねらい 環境保全型農業を推進する...
ナシ黒斑病のポリオキシン耐性菌に対する薬剤の連合作用による防除効果
要約 ナシ黒斑病のポリオキシン耐性菌に対し、Gisi et al.の方法で薬剤の連合作用による効果を評価した結果、イミノクタジン酢酸塩・ポリオキシン混合剤では相乗効果が、また有機銅・ポリオキシン混合剤では相加...
多主枝整枝法によるニホンナシ「ゴールド二十世紀」の早期増収技術
要約 ニホンナシ「ゴールド二十世紀」の間伐樹の樹形を多主枝整枝とし、慣行の3本主枝整枝の永久樹と組み合わせることで、早期増収(6年目.5t/10a)が可能である。 背景・ねらい ニホンナシ「二十世紀」...
要約 切断したトウモロコシをポリプロピレンクロス袋に充填することにより、トウモロコシのラップサイレージが調製できる。サイロ施設が不要で、圃場内での調製と保存が可能となる。 背景・ねらい イタリアンラ...
要約 中山間地積雪地帯におけるパイプハウスの周年利用には、耐雪型パイプハウスの建設が最も望ましい。そしてより耐雪性を高める対策として、2~5m間隔での支柱の設置とハウスサイドの積雪が軒高に達する前の...
要約 黒毛和種子牛を哺育柵を利用し、朝夕2回の制限哺育とすることにより、早期離乳が容易である。哺育柵は、母牛の左右両側に金属パイプとコンパネで作成されており、母牛を入れ換えることにより、2組の親子の...
自家和合性、黒班病耐病性ニホンナシ新品種‘おさゴールド’の特性
要約 ニホンナシ‘おさ二十世紀’に放射線を照射し、樹体、果実の特性及び自家和合性は原品種‘おさ二十世紀’と同じで、黒斑病耐病性の‘おさゴールド’を選抜した。 背景・ねらい ‘おさ二十世紀’は自家和合性で人工...
年次的な気象条件の違いがトルコギキョウの開花期と切り花品質に及ぼす影響
要約 春まき作型において、夏季の温度条件が極端に異なる年で生育を比較すると、高温年は低温・寡日照年に比べ開花期が10日程度早まる。また、花数は多くなるが切り花長は短く、全体に細くボリューム感に欠ける切...
要約 鳥取県岩美郡福部村で生産されるラッキョウを対象に、過去20年間の気象観測値と農協出荷データを用いて収量予測式を作成した。予測式は1月の日最高気温、11月、12月の月間降水量を用いるため、出荷の数カ月...
要約 イチゴ養液栽培における軽作業化を目的として、栽培管理作業を立ち姿勢とするために高床式の養液栽培装置で、市販の養液栽培装置よりも安価で自作可能なNFT式栽培装置を開発した。この栽培装置の作成に要...
要約 ドングリ13種類の一般成分とタンニン含量を調査し、最もアクの多いミズナラのアク抜きにより韓国市販品と同等以上の澱粉が得られた。ミズナラ澱粉の糊化特性を明らかにした。このミズナラ澱粉は肥満しにくい...
要約 虫体が微小なため肉眼観察が困難なナシに寄生するニセナシサビダニを粘着テープを用いて捕捉し、感水紙へ押しつぶすことにより青色に変色する程度によって虫密度が簡易に調査できる。 背景・ねらい 近年、...