農産物輸出促進と食料の持続的安定供給を実現する植物保護技術の高度化
摘要 リンゴでは、モモシンクイガを対象とした臭化メチルくん蒸の代替として想定する低温殺虫処理について、国際基準を提案するための効率的な試験方法として、目標(300 個体)を上回る約 450~1,600 個の幼果を...
摘要 目的、「はなっこりー」の産地拡大を抑制する要因に、収穫・調製作業が時間を要することがあり、産地から、早生系「はなっこりー」について、省力化品種への改良要望がある。一方、中山間地域における農業生...
中山間地域の少量多品目産地における廃棄未利用資源の循環技術の検証と評価
摘要 「地域未利用資源の活用条件の解明」では、山口県における黄カラシナの栽培特性の解明を把握し、7月の梅雨期での栽培が不利であること、8月から10月にかけてカブラヤガ、アブラムシなど複数種の害虫の発...
摘要 アブラナ化植物根こぶ病菌耐病性紅カブの育種、スクナカボチャの施肥改善、トマトの葉先枯れ対策、中玉トマトの品種比較などを行う。
摘要 大和高原地域の特産野菜と開発造成畑への導入を目的とした品目に加え、直売所等に対応できる特産品目の育成を図る。また、省力的な圃場管理技術を開発することが目的1.中山間における土地利用型作物生産技...
中山間地における園芸作物の新規品目の導入と高付加価値化栽培技術の開発
摘要 目的:、 養液栽培による高付加価値栽培技術の開発と花きの新規品目の導入と開花制御技術の確立を行う。、成果:、(1)高付加価値野菜では、夏秋期では“青ちりめんチシャ”、“べんり菜”、“イタリアンパセリ”、...
摘要 大和高原地域の特産野菜と開発造成畑への導入を目的とした品目に加え、直売所等に対応できる特産品目の育成を図る。また、省力的な圃場管理技術を開発する。1.中山間における土地利用型作物生産技術の開発...
摘要 i)アブラナ科野菜の異種・異属間接ぎ木に関して、胚軸径の異なる組合せでも効率的に接ぎ木できる方法を開発した。この方法を用いて、地上部/地下部を、キャベツ/ケールをはじめとする各種の組合せで接ぎ木し...
アブラナ科を中心とした減農薬栽培野菜の消費動向の解明(47)
摘要 東京都23区の住民に対して行った郵送アンケートの結果から,約8割の消費者が「減農薬栽培の野菜が通常栽培よりよい」と考えているが,減農薬栽培の定義については過半数が「どうしようもない時に使用する...
エンドファイト利用によるアブラナ科野菜萎黄病防除技術の確立(44)
摘要 アブラナ科野菜の萎黄病のうちキャベツ萎黄病を対象に、有効なエンドファイト(植物体内共生菌)を探索・収集・選抜した。キャベツ苗や土壌から糸状菌を730菌株分離し、PS液体培地で振とう培養したそれ...
アブラナ科野菜根こぶ病菌の高感度・迅速検出技術の開発(48)
摘要 根こぶ病防除手段の有効利用には土壌菌密度調査等の土壌診断が重要である。そこで根こぶ病菌の菌密度調査を従来の染色法に加え、CCDカメラ、画像取り込みソフトなどを用いて比較的簡単に識別できる菌密度調...
根こぶ病の対抗性植物利用と土壌診断技術による総合防除技術の確立(49)
摘要 合成農薬に替わる病害防除技術を開発し、それらの諸技術と必要に応じて合成農薬を組み合わせたキャベツ根こぶ病の総合防除法を検討した。10の4乗接種区では前作無作付区に比べ、供試した全ての対抗性植物区...
セル成型苗育苗時におけるトビムシ類の生態と苗立枯れ症防除効果の解明
摘要 Rhizoctonia solaniを摂食するトビムシ類を用いたアブラナ科野菜の苗立枯れ症防除法を実用化するため,トビムシ類の生存に適したセル育苗箱への導入手法と育苗条件を解明する。12年度はトビムシ・Folsomia h...
摘要 虫害研究室では卵寄生蜂を利用した野菜の重要害虫コナガの生物的防除法の開発を進めている。しかし、農業生態系を考慮すれば特定の防除手段にたよるのではなく、害虫個体群-作物個体群を中心として複雑な生...
摘要 アブラナ科野菜の苗立枯れ症を生物的に防除する技術を開発するため、作物病害糸状菌を摂食するトビムシ類を野外から選抜し、大量増殖系を確立することを目的とした。新たに収集したトビムシ類のうち、シロト...
有機質資材利用によるアブラナ科野菜萎黄病防除技術の確立(43)
摘要 有機質資材を土壌に施用することによるキャベツ萎黄病の発病抑止効果を調べるため、カニ殻を淡色黒ボク土、腐植質黒ボク土に施用してキャベツ萎黄病菌の発病抑止試験と拮抗微生物の変動解析を行った。その結...
エンドファイト利用によるアブラナ科野菜萎黄病防除技術の確立(44)
摘要 環境保全を考慮した病害防除技術の開発を行うため、キャベツへの前接種により、キャベツ萎黄病に対して発病抑制効果のある糸状菌を選抜して、生物防除資材としての有効性を検討した。その結果、現在までにス...
摘要 アブラナ科野菜の根こぶ病に対する環境保全的な防除技術の開発とそのシステム化を図る目的で検討した。これまで根こぶ病休眠胞子密度-発病度曲線の作成により土壌の種類、菌密度、作物の種類、品種が発病に...
アブラナ科を中心とした減農薬栽培野菜の消費動向の解明(47)
摘要 首都圏の生協を通じた,減農薬栽培野菜の販売では,1)従来主流であった共同購入に替わって,個別配達が急速に拡大している。2)共同購入では,組合員同士で減農薬野菜は虫食いや不揃いなどは仕方がないも...
セル成型苗育苗時におけるトビムシ類の生態と苗立枯れ症防除効果の解明(51)
摘要 苗立枯れ症を抑制するトビムシ・Folsomia hidakanaをアブラナ科野菜のセル育苗に利用するため、苗立枯れ症を引き起こす糸状菌・Rhizoctonia solani汚染土壌をセルに充填し、個体数を変えてF. hidakanaを導入...