キノコの光応答メカニズムの解明と省エネルギー、コスト削減技術の開発
摘要 目的:エノキタケに適したLED等の光源及び照影装置を開発し、きのこの形質・生産性の向上と省エネルギー化を図る。 成果:芽出し期の青色LED照射は、菌かき後3~5日の3日間、2時間または4時間照射する...
b.難防除雑草バイオタイプのまん延機構の解明及び総合防除技術の開発
摘要 1)麦・大豆作雑草の個体群動態-収益統合モデルの開発では、雑草個体群動態モデルプロトタイプに確率変動や昆虫による種子食害率を組み入れて拡張し、カラスムギの密度低下が種子食圧に依存していることを...
摘要 (1)樹体生育では、新梢や副梢の生理と生育特性、樹勢の変化が把握でき、好適な新梢誘引と台木長が示された。また、株枯病菌の発病濃度が解明でき、台木系統による菌濃度や生存率の結果から、新たな台木品...
水熱処理によるバイオマス+プラスチック混合廃棄物の燃料化技術
摘要 (1)内容積約0.3m3 、処理能力0.5トン(含水)/日の水熱粉末燃料化装置、処理能力50~100kg/hの造粒機、80kg/日の乾燥機を製作した。粉末燃料の微粒子化・分散化を促進するため、新しい攪拌機と制御機構を設...
関東・中部の中山間地域を活性化する特用林産物の生産技術の開発
摘要 (1)関東・中部11県の地域特性を生かした、きのこ24品目、山菜15品目、木の実3品目計42品目の林地を活用した安定生産技術を開発した。続いて、これら品目を組み合わせて、長期に渡って収穫可能な複合経営...
国内に発生したプラムポックスウイルスの効果的な撲滅と再侵入阻止技術の開発
摘要 (1)ダイコンを含むモデル輸送によるコスト縮減および環境負荷低減効果算定のための調査を実施した。バルクコンテナをダイコンへ利用した際の、段ボール製スリーブの耐久性評価を実施し、繰り返し可能な回...
摘要 目的:高度クリーン農産物の生産コストと流通・販売面から導入条件を明らかにする。 成果:提示した半減防除体系モデルは農薬コストの抑制に結びつき生産費の上昇を回避できることに加えて,戸別所得補償制...
摘要 目的:果実温を計測するためには計測機器を必要とするが、長期間の設置はできず、コストも要する。そこで、当研究所の気象観測値(最高気温、日射量)から果実温を推定する。成果:果実温は、最高気温と日射量...
摘要 【目的】既知見を発展させ、散布体系や樹型および枝葉の繁茂状況等を科学的根拠に基づき最適化することにより、リンゴにおけるIPMの確立を目指す。 【予定成果】土着天敵の機能活用による殺ダニ剤の効果...
摘要 目的:高栄養価自給飼料として飼料用トウモロコシサイレージの高品質化飼料化に取組むとともに、配合飼料の代替飼料として県内の食品残さ(食品循環資源)を再生利用するための飼料化技術の確立と品質特性を...
日没後短時間昇温処理によるかき・野菜の低コスト生産技術の開発
摘要 目的:施設花き及び野菜生産の暖房コストを節減するため、日没後短時間昇温を取り入れた温度管理技術を開発する。
渋皮が剥きやすいニホングリ「ぽろたん」の生産・利用技術の確立
摘要 我が国のクリ栽培品種は、果実が大きく、香りも高いが、剥皮作業に多くの労力とコストがかかるため、加熱すると渋皮が剥きやすいチュウゴクグリ果実が中国等から大量に輸入されている。 新品種「ぽろたん...
摘要 種子なしビワ「希房」において、大果で高品質な果実生産を達成するため、果房中の頂部、中段、下段等の着果位置が果実品質に及ぼす影響について検討した。頂部及び中段の果実を用いると慣行栽培に比べ、摘...
6.園芸作物等の栽培技術に関する研究開発 (2)消費者ニーズに合致した果樹有望品種の安定生産技術の確立
摘要 目的:本県育成ナシ、ウメ新品種の高品質安定生産技術、早期成園化技術、ブドウ新品種の高品質生産技術、カキ新品種の安定生産技術を確立する。 計画:(1) 本県育成ナシ新品種の安定生産技術の確立、(2) 本...
7.収益性の高い省力園芸生産システムの開発 (4)果樹の樹体ジョイント仕立てを核とした省力、低コスト栽培システムの開発
摘要 目的:樹体ジョイント技術をウメ、キウイフルーツ、リンゴ、難栽培ナシ品種に応用し、早期成園化、省力・軽労化、低コスト化技術を開発し現場での問題解決を図る。ジョイント栽培の密植性を利用し、施肥料を...
施設果樹の新環境制御システムの開発 1各種環境制御機器の効果的利用方法の開発と実証
摘要 (1)施設園芸用ヒートポンプの実証試験 ブドウハウスにおいてヒートポンプの実証試験を実施した。ヒートポンプは送風能力が小さく、循環扇や加温機の送風により、ハウス内の空気循環を行わないと温度ムラが...