摘要 目的:耐冷性、耐湿性、病虫害抵抗性等の各種障害抵抗性に強く、加工適性(豆腐、煮豆等)に優れた系統を選抜するための材料を養成し、新優良品種育成の基盤を作る。、成果:①加工適性に優れた病害・障害に強...
シストセンチュウ抵抗性rhg3関連マーカーの開発と感受性品種への複合抵抗性導入
摘要 目的:道産大豆の安定生産・供給のために、既存品種の耐病虫害抵抗性を強化した品種・系統を育成する。、成果:シストセンチュウレース抵抗性に関わる高精度なDNAマーカーを選定し、それを利用して、戻し交配に...
5 りんご品種の商品力を引き出す鮮度保持法の探索と普及支援に関する研究、(3)育成新品種等の普及支援、 ウ 「あおり25」の現地適応性試験
摘要 目的:黒星病抵抗性新品種「あおり25」について、農薬削減を行っている現地圃場で栽培試験を行い、適応性を調査する。、成果:4園地の栽培状況と果実品質調査を行い、いずれの園地も生育状況は良好で、黒星病...
6 りんご品種の開発及び利用等に関するその他研究、(5)リンゴ育種に関する基礎試験、 ア 「ウースターペアメン」由来の黒星病抵抗性の遺伝
摘要 目的:「あかね」の後代交雑実生集団について、農薬無散布圃場における自然発病状況を調査し、各個体の黒星病抵抗性を評価する。、成果:黒星病の発病状況を調査し、(独)農研機構果樹研究所においてQTL解析を...
摘要 晩播・夏播き用トウモロコシの優良品種選定を行うため,公的育成品種を中心とした栽培特性や病虫害抵抗性等の評価を行い,県奨励品種選定の迅速化を図る。
イネ由来の新規除草剤抵抗性遺伝子HIS1の作用機構解明による品種開発と新剤創製
摘要 HIS1並びに機能的に類似した既知タンパク質との構造比較解析により、活性の発現に必要な部位を予測し、一部はアミノ酸置換により実証した。また、HIS1代謝について、最終的な確定には至っていないとはいえ、...
加工適性や病虫害抵抗性に優れる原料用・加工用カンショ品種の開発、2.地域ブランド強化に向けた加工用カンショ品種・系統の開発、(3)加工用有望系統の地域適応性の検討と栽培特性の解明
摘要 本県に適したカンショ品種育成のため、農研機構育成の有望系統を供試し、4~5次選抜試験、現地適応性試験を行い、新品種を育成する。
摘要 1. 日本で育成された多収の飼料イネ品種のゲノム構造を識別するSNPセット(1,152 SNPs)を作成してゲノム構造を調査した結果、同品種群は温帯日本型、インド型、中間型に分類された。中間型品種群における温...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.生物研で担当しているコムギ6B染色体を含め、21対の染色体ごとの概要配列解読が終了し、国際コムギゲノム解読コンソーシアム(IWGSC)として26年9月にScience誌に発表した。この概要配列情報は、マーカ...
摘要 原料用カンショの育成に関しては、 a) 低温糊化でん粉系統「九州175号」は、鹿児島県の試験場及び現地の試験において「こなみずき」より3~5割多収であり、高い地域適応性を示すことを明らかにした。 b) 低...
摘要 米の品種識別法に関しては、米の主要30品種の品種特異的マーカーを用いて、品種特異的マーカー領域をリアルタイムPCRで増幅し、得られた増幅産物の融解曲線解析によって品種の真贋と混入の有無を短時間に検...
生物情報に基づく帰化雑草の侵入・まん延警戒システムと長期的雑草管理法の構築
摘要 雑草動態モデルの汎用化と長期的管理システムに関しては、斑点米カメムシ類の餌資源として重要なネズミムギ登熟期の出穂密度を、出芽時期、出芽密度、刈取り等の防除時期及び有効積算温度から推定するモデル...
摘要 抵抗性候補遺伝子の構造解析及び抵抗性遺伝子等の発現パターンの解析に関しては、 a) 水稲のいもち病抵抗性反応に関与する候補遺伝子として、パーオキシダーゼの1種であるPox3とセロトニン生合成遺伝子群を...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、 a) リンゴの有機農法再現圃場において、リンゴハマキクロバの天敵として、寄生蜂及び寄生ハエを確認した。 b...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、 a) 開発した汚染程度評価法を用いて国内各地より収集したジャガイモモップトップウイルス陽性土壌試料39点の発病リスクを検定したところ、土壌のウイルス...
多様なニーズに対応する安定多収な茶品種の育成と安定生産技術の開発
摘要 病虫害複合抵抗性や多様な香味を持つ安定多収チャ品種の育成に関しては、 a) 輪斑病、炭疽病、クワシロカイガラムシに複合抵抗性の品種として育成した「なんめい」は、チャ育成系統評価試験、輸出対応型栽培...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、 a) 不定根形成能QTLを導入した親系統「Na110」を用いた2つのF1系統は、乾物収量の減収率による耐湿性評価では1割程度、乾物収量の標準品種比による耐湿性評価では3割程度、...
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、 a) 東北中部以南向けの耐塩性に強い稲発酵粗飼料用系統「関東飼265号」は、黄熟期乾物重が高くTDN収量は1.2t/10aを示すことから品種登録出願することとした。 b) 縞...
摘要 汎用利用可能な表層散播機や、新規苗立ち促進素材等を用いた水稲直播栽培技術に関しては、 a) 降雨の多い時期には排水を行い、降雨の少ない時期には地下水位を-30cmに設定して地下灌漑を行う気象条件に対応...
摘要 カンショ有望系統の病虫害抵抗性を明らかにし、品種化を加速させるため、食用や原料用有望系統の苗または塊根に黒斑病菌を接種して、本病に対する抵抗性の程度を評価する。