気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 1)気候変動による生理障害との関係解明 2)気候変動に適応した技術の開発
摘要 ① 農地環境推定システムの設置及び気象データ収集、生理障害や生態と気象との関連性分析 県内に4か所農地環境推定システムを設置し、ヘベす等の適地判定及び日焼け果発生に関する気温、日射データを収...
中山間地における水稲品種「にじのきらめき」の安定栽培技術の確立
摘要 目的: 中山間地では、「コシヒカリ」や「夢しずく」が主食用うるち米作付面積の75%を占める主力品種となっている。これら品種は、倒伏しやすく、いもち病にも弱いため、高齢化の進む中山間地域においては...
需要の動向に即した水稲・麦類・大豆新品種系統の作柄安定化対策試験
摘要 目的:本県は「ぴかいち」や「ヒノヒカリ」等の良食味品種への作付転換を図ってきたが、従来にも増して多種多様な消費者ニーズに対応した米生産への取り組みが必要となってきた。.農業センターにおいては、...
摘要 目的:農業研究所が育成した食味が優れ、果皮着色の少ないオリジナル新品種2品種のの生産拡大とブランド化を目指した高品質・安定生産技術を確立する。 成果:「白皇」の裂皮、裂果及び果梗内亀裂小果の発生...
摘要 目的:本県の気候風土に適し、栽培が容易な高糖度で食味の優れるモモ新品種、特に極早生から極晩生までの果皮着色しにくい「岡山白桃」のシリーズ化及び特産的価値のある新品種を育成する。 成果:479系統に...
水稲・麦類作況調査および麦・大豆等適応性検定事業 3.果樹の系統適応性検定等調査 1)ブドウ・ナシ・モモの系統適応性検定試験 (1)ブドウ第15回系統適応性検定試験
摘要 目的:本県に適するブドウ新品種の選定を行うため、(国研)果樹茶業研究部門で育成された系統の本県での栽培適性や果実品質等について調査する。 成果:安芸津32号は糖度が高く食味良好で、皮ごと食するこ...
水稲・麦類作況調査および麦・大豆等適応性検定事業 3.果樹の系統適応性検定等調査 1)ブドウ・ナシ・モモの系統適応性検定試験 (2)ナシ第9回系統適応性検定試験
摘要 目的:本県に適するナシ新品種の選定を行うため、(国研)果樹茶業研究部門で育成された系統の本県での栽培適性や果実品質等について調査する。 成果:筑波60号は果実は小さくなったものの、糖度は高くなっ...
摘要 モモ「154-1(101-26×モモ福島12号)」は、食味良好で裂果が見られず高評価であったため、現地試作系統「モモ福島18号」として番号を付与し、現地試作試験に供することとした【参考成果23】。
摘要 目的:高齢化や気象災害で低迷する果樹産地の再生を図るために、生産者の所得向上に寄与する新品種の開発や優良品種・系統を選抜する。 成果:①果皮色が赤のリンゴを得るため、744個体をDNAマーカー選抜に供...
特色ある特産果樹の新品種等の育成・選定に関する試験・研究開発 (青森ブランド特産果樹の安定生産技術と新品種の育成等に関する試験・研究開発)
摘要 目的:①おうとう交雑実生の一次・二次選抜試験、ぶどう交雑実生8個体の二次選抜試験、②ぶどう、もも及び西洋なしの国内育成品種の導入と特性調査を行う。 成果:①おうとう交雑実生の一次・二次選抜試験では...
モモ優良品種選抜と栽培技術の確立 1 モモ優良品種の特性調査と栽培技術の確立(第5次)
摘要 県内外から導入したモモ6品種について生育特性と果実品質を調査した。「ゆめかおり」は9月中旬に成熟し、果実重は700g以上と大玉で、糖度は14度で酸味が強い特徴があるが、果汁が多く食味良好であったこと...
ナシ・ブドウ・モモ・その他果樹の育成系統及び新品種の適応性検定試験[第4次]
摘要 目的:ナシ、ブドウ、モモ、オウトウ等で、本県の栽培環境に適した、高品質で生産性の高い品種・系統を選抜する。 成果:ニホンナシは第9回系統適応性試験(筑波59~64号)で、筑波59号は裂果あったが品種...
摘要 目的:農業研究所が育成した食味が優れ、果皮着色の少ないオリジナル新品種の生産拡大とブランド化を目指した高品質・安定生産技術を確立する。 成果: 1.「白皇」の裂皮、裂果及び果梗内亀裂小果の発生抑制...
ナシ・ブドウ・モモ・その他果樹の育成系統及び新品種の適応性検定試験[第4次]
摘要 目的:ナシ、ブドウ、モモ、オウトウ等で、本県の栽培環境に適した、高品質で生産性の高い品種・系統を選抜する。 成果:ナシ第9回系統適応性試験(筑波59~64号)では、良食味の筑波62号を有望と判定し、...
摘要 目的:9月中旬頃に収穫が可能な品種を導入し、基礎データを収集するとともに見本展示する。、結果:本年の生育ステージ及び収穫日は平年に比べ大幅に早まった。少雨の影響で、「あかつき」と「川中島白桃」の糖...
核果類新品種の育成、1 モモ新品種の育成、(1) 果実品質に優れる品種の育成
摘要 4組合せの交雑を実施し、451個の核を獲得した。平成26年度交雑実生は緑枝接ぎした後、53個体を定植した。、 実生の選抜では97個体について果実調査を行い、2個体を二次選抜、16個体を継続、花粉の無い個...
摘要 ・甘柿(7年生)では、の生産性は、‘富有’≧‘甘秋’>‘早秋’>‘太秋’の順で高かった。いずれの品種も前年より糖度高く、食味は向上していた。、・ももの台木では、ひだ国府紅しだれ’は障害が少なく、軽微なも...
ナシ・ブドウ・モモ・その他果樹の育成系統及び新品種の適応性検定試験[第4次]
摘要 目的:本県に適応性が高い果樹の品種・系統を選抜するため、ナシでは7品種を供試し、内結実した3品種の特性調査を行った。、成果:ブドウでは供試した8品種の内、‘クインニーナ’、‘オリエンタルスター’の...
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、 a) 鮮度マーカー遺伝子の発現を指標として、ブロッコリーの流通過程に与える要素技術の組合せ効果について検討を行った結果、MA 包装...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、_x000D_ a) 黒斑病に抵抗性で自家和合性を有する良食味の「なるみ」を品種登録出願した。_x000D_ b) 黒斑病・黒星病複合抵抗性4系統、...