2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 目的:機能性成分を含有し食味の良いカンキツ新品種を育成する。また、育種素材として用いる既存品種について、機能性に関する基礎的なデータを蓄積する。 [結果の概要] ①‘津之輝’‘みはや’等を種子親に、‘...
摘要 イチゴの新品種育成にあたり、現有の食味のすぐれた形質に合わせ、「早生性」「大果性」「高機能性」「輸送性、日持ち性」の特性保持を育種目標として、開発を行う。
摘要 ゴーヤーは本県の特産野菜の一つであるが、特有の苦みに対する嗜好性は様々であり、水にさらしたり塩もみなど苦みの低減作業を必要としない低苦みゴーヤー品種の開発が望まれている。そこで、保有している遺...
沖縄農業を先導する育種基盤技術開発事業、1)苦味や機能性で差別化できるゴーヤー育種素材の育成
摘要 目的:低苦みゴーヤー品種の開発が望まれている。そこで、保有している遺伝資源と固定化している交配父母本について、苦味の評価を行う。、成果:ゴーヤーの官能試験と食味センサーによる味分析を行った。
c.かんきつ・りんご等果実の機能性成分の機能解明と高含有育種素材の開発
摘要 1)うんしゅうみかん産地におけるバイオマーカーを用いたコホート研究では、高血糖者では血中キサントフィルレベルが高いほど血中アディポネクチンレベルが高く、この関連は肥満者よりも非肥満者で顕著であ...
c.かんきつ・りんご等果実の機能性成分の機能解明と高含有育種素材の開発
摘要 1)血中カロテノイドをバイオマーカーとしたかんきつ産地におけるコホート研究において、カロテノイドの摂取量と血中濃度の解析により、β-クリプトキサンチンは吸収性が良く体内に溜まりやすいこと、喫煙と...
d.イネゲノム解析に基づく品質形成生理の解明と育種素材の開発
摘要 米の各種品質関連形質について特性の評価と利活用、変異の探索・創出を行うとともに、その遺伝特性の解析を行った。また、育種素材や系統の選抜・特性評価を進めた。1)アミロース含有率が異なる系統の選抜...
新規特性を有した漬物製品開発のための辛味関連成分の化学的・嗜好的解析
摘要 漬物や加工品に適した優良なダイコン育種素材やその加工品の成分分析や生理機能性・嗜好性評価を実施することで、たくあん漬やダイコン加工品に適した品種および商品開発に向けた基盤的情報の蓄積を目的とし...
摘要 1.目的 、 高機能性イネ品種の育成に向けて、有色米に含まれる玄米色素の機能性を活かしながら良食味である赤米・紫黒米品種(赤米コシヒカリ・紫黒米コシヒカリ)を育成する。一方で、有色米の色素以外...
c.かんきつ・りんご等果実の機能性成分の機能解明と高含有育種素材の開発
摘要 1)カロテノイドをバイオマーカーとしたかんきつ産地での栄養疫学調査の解析から、血清中のα-カロテン、β-カロテンおよびβ-クリプトキサンチンレベルが高いほどメタボリックシンドロームのリスクは低く、そ...
(1)機能性に特徴を持つ品種の育成、1)高ビタミン・高リコペンの病、 害虫抵抗性トマト新品種の育成
摘要 品質が低下しやすい高温期においても糖度が7以上で食味が良く、日持ち性が高く、機能性成分(ビタミンC含量30mg/100gFW、リコペン含量5mg/100gFW以上)が多く、収量性があり、TMV、萎凋病、半身萎凋病...
摘要 寒地特産作物の品種育成を目指して、1)馬鈴しょでは、良食味で調理適性に優れる「はるか」、橙肉でナッツ風味がある「北海98号」について品種登録出願を行った。また、チップ用として長期貯蔵性に優れ多収...
摘要 寒地特産作物の品種育成を目指して、(1)「男爵薯」にはないジャガイモシストセンチュウ抵抗性と青枯病抵抗性を有し、サラダ・コロッケ加工にも利用でき、良食味の生食用品種「北海94号」を育成し、品種登録...
摘要 落葉果樹の品種改良を目的に、新たに4,200個体の交雑実生を作出し、リンゴ、ブドウ、核果類等33選抜系統の系統適応性検定試験を実施した。そのうち、早生で食味に優れ、剥皮性の良い「クリ筑波36号」が新品...
22 りんごスーパー品種の育成 (2) ‘ふじ’をしのぐスーパー品種の育成
摘要 目的:食味・外観・貯蔵性が‘ふじ’をしのぐ品種を早期に育成する。また、高機能性を有し、重要病害抵抗性と省力性を備えた品種も併せて育成する。 結果:本年は、22組合せの交配を行い、計4,774個の交雑...
早熟性で食味が優れるカンキツ系統「口之津26号」及び成熟期の異なる食味の優れる「興津55~58号」、「口之津33~48号」の地域適応性の検討
摘要 「口之津26号」は果実品質が優れ、エイジング処理を行った結果、トゲが著しく短く少なくなってきており、次年度には早熟性カンキツの新品種候補になる予定である。「口之津41号」の果実品質はヒュウガナツと...
摘要 i) 大豆では食味・食感に関わる重要な要素である蒸煮種子硬度が煮汁に溶出する多糖類成分の量や組成によって判断できる可能性を示した。ii) 蒸切干し甘しょの「シロタ」障害はデンプンの糊化特性にかかわら...
摘要 ブルーベリー果実のアントシアニン組成の品種・系統間及び種間差異を明らかにし、機能性アントシアニン含有比率から機能性の高い育種素材として、ブルーベリー栽培品種では「ペンバートン」、「ウェアハム」...
摘要 i)青果用に、多収で食味が優れ、黒斑病、つる割病、ネコブセンチュウに抵抗性の「関東126号(旧系統名:谷系13)」、蒸切干し用に、蒸切干しの外観及び食味が優れ、黒斑病、つる割病、ネコブセンチュウに抵...