III-2需要に対応した農作物の高品質安定生産技術の開発(1)水稲、畑作物の高品質・安定生産技術の開発(i)水稲良質米生産技術の開発
摘要 水稲の白未熟粒・胴割粒発生要因を解明し、軽減対策を策定する。ビール麦の粗蛋白質含有量を適正に保ち、かつ安定多収を得るための栽培技術を確立する。小麦「イワイノダイチ」の栽培特性及び品質の変動要因...
摘要 生産現場では農薬のドリフト(飛散)が問題となっている。晩生品種と早生品種を混植した場合,農薬の特別散布が早生品種の収穫期に当たるため実施できない状況が発生している。このため,単一の品種を栽植す...
摘要 ○目的: 本県の直播栽培面積は、近年増加してきており、平成14年度では約40haが見込まれる。 しかし、直播栽培を試作的に導入する事例が多く、本格的に経営の中に定着している事例はまだ少ない。その要因の...
摘要 ○目的:本県生産者の育種による種子系の「ソピア」(スターチス・シヌアータ)から優良個体を選抜し、岩手生物工学研究センター、当センター応用生物工学研究室との連携により培養苗の大量増殖技術を確立、栄養...
1 水稲湛水直播栽培の収量向上と省力・低コスト技術の開発(2)生育の安定化と収量向上 (i)低温下における苗立の安定化 イ気象条件による出芽・苗立率の推定
摘要 出芽・苗立率に影響を与える日平均地温は日平均気温と相関が高く、日平均気温で出芽・苗立率を推定できると考えられた。 「つがるロマン」・「ゆめあかり」とも、播種~出芽終期の日平均気温とそれに要し...
1 水稲湛水直播栽培の収量向上と省力・低コスト技術の開発(1) 省力・低コスト技術の開発と組立実証 (ii) 直播作業体系の改善 ウ 復元田の管理技術
摘要 復元田での直播栽培の問題点を検討した結果、苗立ちに関しては大きな問題はなかったが、幼穂形成期以降の過剰生育を原因とする倒伏と登熟不良が問題であった。無肥料条件でも倒伏が発生したことから、耐倒...
1 水稲湛水直播栽培の収量向上と省力・低コスト技術の開発(1) 省力・低コスト技術の開発と組立実証 (i) 雑草管理技術の改善 イ 直播用除草剤の選定と効率的利用法
摘要 直播用除草剤として、SU剤抵抗性雑草に効果のある一発処理剤3剤、初期剤との体系処理を前提とした一発処理剤1剤、中・後期剤1剤について除草効果とイネに対する安全性の検討を行った。その結果、除草効果...
摘要 i)ブドウの晩腐病接種検定法を確立し、大粒で品質良好な耐病性育種母本1系統を選抜した。また、農薬無散布圃場での黒とう病・べと病発生程度からブドウ104品種・系統の抵抗性程度を判別し、複合抵抗性の有望...
摘要 i)ウメ自家和合性個体の選抜を目的に、交雑実生258個体を獲得した。ii)東海・近畿・四国地方由来の在来ナシ22品種のS遺伝子型の決定と新規S遺伝子型2種類を検出した。その遺伝子型から四国地方由来の在来品...
摘要 i)「ふじ」などを対象にした授粉専用品種の選抜を進めるとともに、授粉樹から10m以内の距離で花粉伝搬量が多いことを明らかにした。また、授粉専用品種の高接ぎによる栽培品種の結実率の向上効果を確認する...
37.大区画汎用水田における汎用作物栽培体系の確立(1)高能率機械化一貫体系による大豆の生産向上技術の確立(ii)耕耘法、播種法の改善による出芽、生育並びに収量向上技術の確立
摘要 汚粒発生の原因となっている中耕培土を省略できる狭畦栽培法に好適な品種について検討した結果、「タマホマレ」と「フクユタカ」は主茎が長く耐倒伏性が弱いため、狭畦栽培への導入は難しいと考えられた。...
III-2需要に対応した農作物の高品質安定生産技術の開発(1)水稲、畑作物の高品質・安定生産技術の開発(v)ビール大麦有望系統「関東二条35号」の高品質多収栽培技術の確立
摘要 水稲の白未熟粒・胴割粒発生要因を解明し、軽減対策を策定する。ビール麦の粗蛋白質含有量を適正に保ち、かつ安定多収を得るための栽培技術を確立する。小麦「イワイノダイチ」の栽培特性及び品質の変動要因...
III-2需要に対応した農作物の高品質安定生産技術の開発(1)水稲、畑作物の高品質・安定生産技術の開発(vi)新育苗箱および培土改良による水稲軽量育苗体系の確立
摘要 水稲の白未熟粒・胴割粒発生要因を解明し、軽減対策を策定する。ビール麦の粗蛋白質含有量を適正に保ち、かつ安定多収を得るための栽培技術を確立する。小麦「イワイノダイチ」の栽培特性及び品質の変動要因...
III-2需要に対応した農作物の高品質安定生産技術の開発(1)水稲、畑作物の高品質・安定生産技術の開発(iv)六条大麦硬質粒発生要因の解明
摘要 水稲の白未熟粒・胴割粒発生要因を解明し、軽減対策を策定する。ビール麦の粗蛋白質含有量を適正に保ち、かつ安定多収を得るための栽培技術を確立する。小麦「イワイノダイチ」の栽培特性及び品質の変動要因...
摘要 ウメの新品種「福太夫」の結実管理および高接ぎ更新法を検討した。「福太夫」の開花盛期は「紅サシ」より遅く「剣先」並み、収穫始期は6月14日、成熟期は6月25日でいずれも「紅サシ」より早い。「福太夫」は...
11 スモモ及びオウトウの優良品種選抜と栽培技術の確立 (iii)オウトウ垣根仕立ての生育特性
摘要 花束状短果枝を主体にした長果枝を組み入れる方法は、収量向上に有効であるものの、果実品質が低下する問題点が明らかとなった。列間隔を縮めて栽植密度を高める方法により果実品質を低下させることなく増...
摘要 ・アルストロメリアの開花は4~5月に集中するが、この時期は気温高く花持ちが悪く価格が低迷しているため、地中加温と補光により開花を促進し、1~3月の収量向上を図る技術を確立する。 ・冬季の地中加温に...
3 かんきつ栽培改善試験研究(3) グリーン温室みかん栽培試験
摘要 1月下旬から5月下旬までの加温期間における燃料消費の少ない効率的な温度管理方法を明らかにする。また、水管理方法および結果母枝の種類や摘果時期などの結実管理方法が果実肥大や品質に及ぼす影響を検討...
摘要 「せとか」は高糖度で食味がよく、高単価で取引されており、消費者から注目を集めている。ハウス「せとか」の栽培技術はほぼ確立されたが、露地栽培技術は確立されておらず、気象災害や裂果・日焼け果の発...
摘要 水田農業に対応した野菜類について、研究成果の浸透度を中心に産地実態を把握し、技術組立現地実証をとおして開発技術の迅速な普及を図る。本年度はイチゴ、アスパラガス等の品目について、現地での実態調査...