摘要 ・ 低コスト大規模輪作体系確立のための資材の削減と多収輪作体系の開発として、水稲乾田直播において尿素分施による肥料費削減に取り組み、一般的な緩効性肥料利用に比べて施肥コストを10%削減しつつ、収...
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、a)北海道地域では、いもち病抵抗性と耐冷性が強い「北海319号」の収量性を評価し、「たちあおば」より低収のTDN収量0.69t/10aにとどまることがわかった。いもち病抵...
イチゴ新品種の開発 、1)イチゴ次世代「あまおう」の育成 (3)選抜系統の豊前地域における栽培適応性評価
摘要 目的:炭疽病抵抗性や品質、収量向上を目的に育成されたイチゴ選抜系統について、県北地域の栽培適応性を評価する。 、成果:選抜有望2系統は第1次腋果房の収穫期が早く、1~2月の収量が多く、11~4月...
施設園芸におけるドライミストを核とした夏期高温対策技術の確立
摘要 目的:ドライミストの施設園芸利用を目的に、施設内における利用技術を確立する。さらに、生育促進・病害抑制効果及び夜間冷房、高温抵抗性誘導、根圏冷房との組み合わせ効果を明らかにする。 成果:換気扇...
摘要 目的:担い手農家の経営安定、規模拡大の障害となる作柄の不安定要素や時期的な労力の集中を軽減するため、主要品目における生産安定化技術、省力化技術の確立を行う。 成果:12月~1月どり作型での生産安...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 食味が良く栽培性に優れる日本なし、くり、核果類等の新品種の育成においては、(1)交雑および交雑実生約4,000の特性評価と選抜を進め、その結果として以下の成果を得た。(2)渋皮が簡単にむける画期的な日本...
摘要 i)ブドウの晩腐病接種検定法を確立し、大粒で品質良好な耐病性育種母本1系統を選抜した。また、農薬無散布圃場での黒とう病・べと病発生程度からブドウ104品種・系統の抵抗性程度を判別し、複合抵抗性の有望...
摘要 ○目的: 本県の直播栽培面積は、近年増加してきており、平成14年度では約40haが見込まれる。 しかし、直播栽培を試作的に導入する事例が多く、本格的に経営の中に定着している事例はまだ少ない。その要因の...
1 水稲湛水直播栽培の収量向上と省力・低コスト技術の開発(1) 省力・低コスト技術の開発と組立実証 (i) 雑草管理技術の改善 イ 直播用除草剤の選定と効率的利用法
摘要 直播用除草剤として、SU剤抵抗性雑草に効果のある一発処理剤3剤、初期剤との体系処理を前提とした一発処理剤1剤、中・後期剤1剤について除草効果とイネに対する安全性の検討を行った。その結果、除草効果...
摘要 目的:本県の葉根菜類はほうれんそう、キャベツ、だいこんの栽培が盛んであり、長期出荷のため播種時期ごとの適品種の選定や、連作による病害の被害を軽減するため抵抗性品種の選定が望まれている。民間種苗...
摘要 目的:本県の直播栽培面積は、近年増加してきており、平成14年度では約40haが見込まれる。しかし、直播栽培を試作的に導入する事例が多く、本格的に経営の中に定着している事例はまだ少ない。その要因の一つ...
摘要 i)ブドウの晩腐病抵抗性検定には、酸含量が0.8%以下となる満開70~80日後の果粒への接種が適することを把握した。また、125品種・系統への接種試験により、8品種・系統が高抵抗性であることを確認した。農...
摘要 目的: 本県の直播栽培面積は、近年増加してきており、平成14年度では約40haが見込まれる。 しかし、直播栽培を試作的に導入する事例が多く、本格的に経営の中に定着している事例はまだ少ない。その要因...
摘要 目的:本県の葉根菜類はほうれんそう、キャベツ、だいこんの栽培が盛んであり、長期出荷のため播種時期ごとの適品種の選定や、連作による病害の被害を軽減するため抵抗性品種の選定が望まれている。民間種苗...
1 水稲湛水直播栽培の収量向上と省力・低コスト技術の開発 (1) 省力・ 低コスト技術の開発と組立実証 (i) 雑草管理技術の改善イ 直播用除草剤の選定と効率的利用法
摘要 直播用新規除草剤3剤について効果の検討を行った。 サターンバアロ粒剤・乳剤は、播種後落水管理時に使用できる除草剤として、体系処理を前提とすれば効果が高いことから、有望と考えられたため、農薬登...
摘要 i)「蜜梨」と「ラ・フランス」後代から養成した検定用集団を用いた検定結果から、「蜜梨」と「ラ・フランス」の黒星病抵抗性は異なる遺伝子座に座乗することを明らかにした。ii)カンキツトリステザウイル...
摘要 13年度に獲得した交雑実生は発芽が著しく不良のため、黒星病抵抗性遺伝子の遺伝子座を検定するための集団を確保できないと判断されたので、解析用集団養成のため再度交雑を行い、多数の種子を獲得した。また...
摘要 ナシ黒星病抵抗性遺伝子が同一遺伝子座にあるかどうかを検定するため「巾着」と「紅梨」の後代実生集団から抵抗性個体を7個体選抜した。これら7個体を感受性品種の「幸水」に交配して得た7集団、186個体...