北限産地におけるチャの樹勢管理と品質・付加価値向上技術の開発
摘要 目的:更新後二年目の茶樹において、整枝時期(秋整枝、春整枝)やせん枝強度(中切り、深刈り、通常整枝)の違いが成層(表層)の赤枯れ程度(寒害)と、生育、収量及び品質に及ぼす影響を調査する。また、...
気候変動が果樹生産に及ぼす影響の機構解明及び温暖化対応技術の開発
摘要 温暖化影響を評価するマップや晩霜害、発育不良等への対応技術開発に関しては、 a) ビワについては、「長崎21号」の耐寒性(3月までに凍死しなかった果実の比率)は1~2月の最低気温と相関が高く、耐寒性80...
北限産地におけるチャの樹勢管理と品質・付加価値向上技術の開発
摘要 目的:チャ栽培の経済的北限とされる本県の気象条件下において、更新作業実施後の寒害を防止するための栽培管理方法の確立を図る。併せて、更新作業実施後の摘芽形質を活用するための製茶条件について検討を...
平坦地における冬期を中心とした野菜の省力品目の作期拡大技術の確立
摘要 アブラナ科葉物野菜の厳冬期栽培 、 厳冬期のトンネル栽培および無加温ハウス栽培で、4種類の中国野菜を供試したところ,耐寒性が強く安定生産が可能であった品目はタアサイのみであり、11/10~12/9播種で...
多様なニーズに対応する安定多収な茶品種の育成と安定生産技術の開発
摘要 病虫害複合抵抗性や多様な香味を持つ安定多収チャ品種の育成に関しては、a)枕崎35号が、平成24年9月12日に出願公表され、「なんめい」と命名された。「なんめい」は、出願公表と同時に種苗生産者8団体と種苗...
多収で寒地で必要とされる低温耐性を備えた飼料用米・稲発酵粗飼料用品種の育成
摘要 出穂期が早生で、直播栽培で「きらら397」より30%程度多収の系統「札系09053」「札系10016」を選抜した。この2系統の直播多肥栽培での粗玄米収量は800kg/10aを超えた。また、初期生育性が「きたあおば」より...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)ほ場面を傾斜均平し、クローラトラクタ等の走行...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、1)北海道十勝地方では、過去には土壌凍結が発達していたため融雪水の下方浸透が抑制されていたが、土壌凍結が減少した近年は融雪水の浸透が促進され土壌水分移動量が...
摘要 i)カボチャについては、選抜と自殖により固定を進めてきたBMとBME、BMC交配組合せの25親系統は、いずれも初期短節間性を示し、乾物率が高く高粉質であった。果実形質にも優れる9個体を選抜した。育成親系...
71 多彩な消費者ニーズに対応した野菜生産技術の確立 (2)ちぢみホウレンソウの食味に及ぼす要因解明
摘要 目的:県内では数年前から、甘味を売りにした耐寒性の強い縮葉ホウレンソウ(ちぢみホウレンソウ)の栽培が増加しつつあり、消費者の購買意欲をそそる商品として定着しつつある。しかしながら生育後半に葉の黄...
寒冷地向きフェストロリウムの安定栽培およびサイレージ調製技術(247)
摘要 フェストロリウムの安定栽培技術および良質ロールベールラップサイレージ調製・貯蔵技術を確立して、東北地域の飼料生産向上を図る。11年度は同じ施肥条件下で、オーチャードグラス(キタミドリ、早生品種...
摘要 根粒の窒素固定を阻害しない窒素追肥法を開発するため、有効化する時期の異なる緩行性肥料とそれらの施肥位置の違いがだいずの収量ならびに根粒の窒素固定に及ぼす影響について検討した。有効化する時期の遅...
イネ障害不稔に及ぼす低温と窒素栄養の影響の解明に関する研究(266)
摘要 施肥条件や根域制限等によって根の発達を制御した条件下において、根の機能と低温耐性との関係を解析した。ポット当たり窒素施肥量が同じ場合は、ポットサイズが小さいほど、単位土壌当たりの窒素施肥量が同...
摘要 施肥条件や根域制限によって根の発達を制御し、根の形態、養分吸収等の機能とイネの低温耐性との関係を明らかにすることを目的とし、8年度にはイネの乾物生産、根長、不稔発生に対するポットサイズの影響、...
摘要 直播適応性品種開発のための基礎資料を得るために、生態型の異なる品種の直播における栽培特性について検討した。アメリカ品種は耐倒伏性は優れるが収量性、いもち病耐性には難点があること、中国、半矮性イ...