摘要 目的: 「米政策改革基本要綱」のもと、中食・外食等のニーズに応じた生産と安定取引の一層の推進が図られているところであるが、小規模・兼業農家が多い水稲の生産現場ではこのような業務用途に向けた水稲...
焼酎原料用・米粉・飼料用米向け超多収の新規需要米の選定及び栽培法の確 、3)普通期水稲「まいひかり」及び「おてんとそだち」の湛水直播栽培技術の確立)
摘要 3)湛水直播栽培における安定多収・低コスト栽培技術の確立を目的として、湛水直播栽培用の鉄コーティング種子を使った栽培方法について検討した。出芽安定対策については、播種5日後のH均積算地温115℃で確...
鉄コーティング種子を活用した無代かき直播技術の確立(課題番号:22012)
摘要 農技センター内の圃場および,中山間地2地域において現地実証試験を実施した。センター圃場では耕起条件を不耕起,耕起の2種類にし,出芽始期の強制落水を行った結果,不耕起よりも耕起の方が苗立ち率,...
摘要 作業幅3.6mのショットガン直播機による鉄コーティング種子の播種は打込速度の増加に伴う苗立率および収量の低下が確認された。一方,現地での播種作業能率は1.65h/haで、坪刈収量は585kg/10aであった。7月...
摘要 a)稲・麦・大豆の2年4作水田輪作体系におけるコスト半減を目標に、佐賀県上峰町で現地実証試験を実施した。鉄コーティング種子をショットガン直播機で播種した結果、作業能率1.13h/ha、全刈収量561kg/10aを...
摘要 多雨条件下のスクミリンゴガイの被害を軽減するため、トラクターのオート機能を利用した作溝機の位置制御を中心に作溝同時播種機の改良を行った。また、チオシクラム徐放性粒剤タイプKを2kg/10a相当散布する...
水稲直播、麦大豆不耕起平畦栽培による低コスト安定生産技術の開発
摘要 ○目的、 水稲直播栽培において、除草剤、カルパー資材、スクミリンゴガイ防除剤などの資材費を低減できる技術体系を確立する。、 また、排水機能促進による小麦不耕起平畦栽培技術、大豆不耕起無培土省力...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)混合貯留乾燥装置を断熱材で被覆することにより...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)ほ場面を傾斜均平し、クローラトラクタ等の走行...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作では、稲、麦、大豆を主な対象として、輪作体系としての生産性と収益性の向上を可能にする栽培管理技術、作業技術、肥培管理技術、経営管理技術を開発し、現地における普及を図ることを目的として、...
10 農作物の病害虫防除技術(1)普通作物の主要病害虫防除技術 (i)水稲種子消毒及び育苗箱施薬による同時防除技術の確立
摘要 ■目的:いもち病、ばか苗病、細菌病、線虫等の総合的種子消毒剤を選定する。加えて、長期残効を有する苗箱処理剤による本田中後期までの残効について検討する。 ■成果:モミゲンキ水和剤はもみ枯細菌病に対...
摘要 水田に転作作物としてダイズを栽培すると、前年に水稲を栽培した圃場に比べて、直播栽培の水稲に大きな被害を与えるスクミリンゴガイ密度が著しく減少し、代かき後には、湛水直播において防除を要する密度(...
代かき同時土中点播栽培における効率的雑草防除技術の確立(103)
摘要 スクミリンゴガイ対策で20日以上の落水管理を行なう場合は初・中期一発剤の処理適期を逃す危険が大きいことから,処理晩限を拡大するため,移植栽培用に農薬登録のある初期除草剤(乳剤タイプ)の播種直後土...
スクミリンゴガイの水田生態系における個体群管理技術の開発(53)
摘要 日本を含むアジアの稲作において大きな問題となっている侵入生物スクミリンゴガイについて、原産地の南米における生息調査と天敵の探索を行った。ブラジル南部における貝密度は、播種期の湛水直播水田におい...
スクミリンゴガイの水稲直播栽培における耕種的・化学的防除技術の開発(317)
摘要 約10aの水田を用いて、播種後3週間の落水処理を前提に、貝に対する被害回避と雑草防除が両立する体系の実証試験を行った。除草剤1回散布によりほぼ雑草を抑えることが出来たが、落水期間中の大雨により...
摘要 スクミリンゴガイは殻高(大きさ)5mmの個体であっても、湛水直播水稲の出芽時に芽を加害でき、また少なくとも播種後2週間は落水管理を行う必要があることが分かった。ロータリ耕うんによりスクミリンゴ...
スクミリンゴガイの水田生態系における個体群管理技術の開発(64)
摘要 侵入害虫スクミリンゴガイは東南アジア・日本西南暖地で水稲直播栽培を普及するうえで大きな障害になっており、本貝の原産地である南米ではこれまで稲に対する加害が報告されておらず、天敵によって制御され...
スクミリンゴガイの水稲直播栽培における耕種的・化学的防除技術の開発(311)
摘要 播種後の落水期間と貝による被害との関係を調べた結果、播種後直ちに灌水する従来の栽培では貝が低密度でも全く苗立ちしなかった。播後後2週間落水すると稲の被害は大幅に軽減され、3週間落水するとほとん...
摘要 代かき同時土中点播技術の苗立ち及び生育を安定させ、スクミリンゴガイの食害に対処可能な技術を確立するためには、播種後の落水管理が重要であり、そのための作業技術は今後の課題である。しかしながら、現...