摘要 目的:暖地型牧草は高温や干ばつに強いのが特徴で、夏場の草量確保に有効で、長期的な草地の維持管理も比較的容易である。島根県では耐寒性の問題から普及していなかったが、温暖化と品種改良に伴い県内の山...
摘要 水稲・麦類・大豆について、本県に適する優良品種の育成および選定を行なう。また、水稲・小麦の気象変動に応じた安定生産のための作況調査を行い指導機関等に情報提供する。さらに、小麦・大豆にあっては...
摘要 一輪ギクの品種改良として、多収性、市場性、日持ち性に優れた特性を有する秋系一輪ギクを育成する。育成系統の地域適応性と栽培方法として、秋系スプレーギクの地域適応性検定、愛知5号における親株養成時...
摘要 カンキツ等の常緑果樹の遺伝資源の導入は、品種改良を進めていく上で極めて重要であるが、導入に伴い我が国に未発生の病害虫が侵入する危険がある。このため、導入穂木は隔離栽培を義務づけられている。隔離...
摘要 落葉果樹の遺伝資源の導入は、品種改良を進めていく上で極めて重要であるが、導入に伴い我が国に未発生の病害虫が侵入する危険がある。このため、導入果樹の隔離栽培が義務づけられ、隔離栽培でウイルスの保...
摘要 水田で生産可能な自給的飼料作物として、転作水田における稲ホールクロップサイレージ用の品種改良を行う。そこで、11年度は、既存の品種・育成素材より地上部乾物生産量の高いものを選定し、そのTDN収...
摘要 水田に作付けが可能な飼料イネを導入するために、生産性の高い飼料作物としての水稲を選抜するとともに、その選抜技術の開発を行い、今後の飼料イネの育成に寄与する。10年度は国内外の遺伝資源、育成系統...
摘要 戦後改革の重要な一環として実施された農地改革による農地所有形態の転換が、いかなる生産力上昇効果を持つのかという点の解明が課題である。この点に関し秋田県の稲単作村で実証的な分析を試みた。農地改革...
摘要 組織培養を品種改良に利用するには、カルス、プロトプラスト、花粉からの安定した再分化技術や形質転換技術の確立が必要である。本研究ではクワのカルス等からの安定した再分化技術の確立、効率の高い形質転...
東南アジアに分布するアズキ近縁野生種の遺伝的多様性(119)
摘要 アズキ近縁野生種はアズキ品種改良の第一次遺伝子給源として重要である。8年度はアズキとVigna minimaの両種間で雑種作出と戻交雑を行った。アズキを種子親とした場合、着莢率は46.8%と高...
摘要 これまでのカンキツ育種は種々の熟期に成熟し、剥皮性、無核性、高糖度、フレーバー等の良食味・高品質品種の開発を目標として行ってきた。今後も嗜好性を中心に品種改良を行っていくが、これに加えて、新た...
摘要 近年、花きの品種改良はめざましく、栽培に供される品種の変化も激しい。このため、従来栽培されていた品種が栽培されなくなり消滅してしまうものも多い。従来栽培されていた品種は貴重な遺伝資源であり、将...
摘要 ウンシュウミカンは、鹿児島県で発生し繁殖されていく過程で、枝変わりや珠心胚実生による変異により多数の系統が発生してきた。それらの中から、各地で一応優良と認められた系統を収集し、木の発育や果実の...
摘要 遺伝子工学の急速な発展から、作物は有用な遺伝子の受け皿あるいは供給源として、遺伝資源的な重要性が認識されている。一方、近年の花きの品種改良はめざましく、従来栽培されていた品種が栽培される機会が...
摘要 機能性糖類(フラクトオリゴ糖)の含有量の高いキク科作物ヤーコンについて、交雑育種法による品種改良を目的として開花誘導法と交配母本系統の評価を検討した。ヤーコンは通常の栽培条件下では開花が遅く、...
摘要 ウンシュウミカンはその発生以来多くの変異系統が出現している。そこで変異の方向(選抜の方向)、変異の幅を明らかにし、ウンシュウミカンの品種改良の可能性について検討を行う。5年度は極早生及び普通ウ...
摘要 北海道の小麦は省力作物或いは輪作作物として不可欠であるとともに、その生産量が全国の過半を占めることから実需者の道産麦に対する関心も高い。北海道における小麦栽培を今後も維持・発展させるためにはそ...
摘要 ウンシュウミカンは原木の発生以来多くの変異系統が出現し、極早生、高糖系など優良系統が選抜されている。また、優良変異の作出および選抜が積極的に進められている。そこで原木発生以来の変異の方向(選抜...
摘要 熟期は、品種改良を行なうに当たり最も重要な形質の一つである。しかし、カンキツの熟期は、便宜上、着色や酸濃度などで品種毎に決められているだけであり、その遺伝性については不明である。そこで、カンキ...
摘要 ウンシュウミカンは、原木の発生以来多くの変異系統が出現し、極早生、高糖系など優良系統が選抜されている。また、さらに優良変異の作出および選抜が進められている。そこで原木発生以来どのような変異が優...