摘要 目的:飼料用米のさらなる利用促進のために、乳牛では分離給与での利用量拡大、豚では飼料用米の給与量40%を目指した給与方法を開発する。また、新潟次郎の特徴である耐倒伏性を活用して立毛乾燥させること...
飼料用米、稲発酵粗飼料及び生米ぬか等による国産飼料100%給与を目指した牛乳生産技術の開発
摘要 イネWCSを粗飼料の主体とし、加工形態を粗挽きとした飼料用玄米を乾物で30%混合したTMRの給与が泌乳前期の乳生産に及ぼす影響を検討した。 泌乳前期ホルスタイン種乳牛6頭(2産以上)に、分娩後10週間...
もち米の飼料特性解明と乳牛への給与技術の開発 a.飼料用もち米の消化特性とエネルギー価の解明
摘要 もち米のエネルギー価と給与上限の給与での乳牛の血中代謝産物への影響を調べるために、ホルスタイン種泌乳牛4頭を用いた飼養試験を行なった。給与飼料はトウモロコシ、大豆粕およびチモシー乾草を乾物比で3...
リキッドフィーディングで飼料用米を給与した際の栄養特性評価と飼養試験
摘要 リキッド飼料工場にて飼料用籾米サイレージと高脂質エコフィードを組み合わせた肥育後期豚用の飼料調製と、農家での実証試験を行った。昨年度までに飼料中のタンパク質含量は要求量十分満たすことが明らかに...
寒冷地の土地資源を活用した自給飼料の省力・省資源・生産利用技術の開発
摘要 寒冷地における省力・省資源自給飼料生産技術に関しては、a) 飼料用トウモロコシ栽培について、土壌の可給態リン酸が250mg/kg以上であれば、リン酸施肥量を標準施肥量(20kg/10a)の半量(10kg/10a)にまで...
摘要 高機能飼料調製利用技術に関しては、a) イムノバイオティックスの一つと考えられるCandidatus Arthromitusの存在をニワトリ回腸で確認した。また、子豚において、クロルテトラサイクリン、リンコマイシンの...
ニワトリにおける飼料米の肉質に対する機能性の研究b.アミノ酸栄養価評価を用いた高品質鶏肉の効率的な生産
摘要 アミノ酸栄養価評価を用いた高品質肉用鶏肉の効率的生産を最終的な目標とし、平成25年度では、飼料中トウモロコシを飼料米に全量代替した上で、飼料の粗タンパク質(CP)含量と代謝エネルギー(ME)含量を...
f.発酵TMR利用のための大規模生産・調製・流通・給与技術の開発
摘要 発酵TMRの調製・貯蔵・運搬・流通技術の開発に関しては、1)21年度に発見した乳酸菌Enterococcus faecium NAS62株を製剤化し、それを発酵TMR調製時に添加することにより、大腸菌群および糸状菌の増殖が抑制...
摘要 穀実を3割混合する設定下でトウモロコシの代替として飼料用玄米の給与は、採食量や乳生産に悪影響を及ぼすことはなく、アシドーシス等疾病の発症も認められない。また、タンパク質源を大豆粕とした場合、飼...
b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 地域条件に応じた飼料用稲の栽培管理技術等の開発に向けて、1)発酵粗飼料用稲品種の混植(混合栽培)によりいもち病の発生を軽減できることを3年間にわたって現地で実証し、その軽減程度はほ場抵抗性強品種...
摘要 多様な飼料資源を活用した放牧技術を開発するため、1)水田地帯の周年放牧では、補助飼料等を放牧地に多量に持ち込むと、土壌中のアンモニア態窒素濃度や大腸菌密度が上昇することがあるため、給餌場を1ヶ...
b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 東北地域では、1)東北中北部向け飼料イネ品種「べこごのみ」の無コーティング湛水直播では播種期の気象条件、苗立、黄熟期全乾物収量の安定的確保、収穫時期の観点から5月下旬播種が適することを明らかに...
飼料自給率向上のための飼料用とうもろこし高度利用技術の確立(1)破砕処理とうもろこしの高度利用による高自給率乳生産システムの確立
摘要 目的:破砕処理条件の異なるとうもろこしサイレージ(CS)を給与したときの乳牛のルーメン内性状、養分利用性および乳生産性を比較することにより、熟期に適した破砕処理条件を提示し、CSを高度に利用した乳...
破砕処理とうもろこしの高度利用による高自給率乳生産システムの確立(300410)(1)飼料自給率向上のための飼料用とうもろこし高度利用技術の確立
摘要 目的:とうもろこしサイレージ(CS)調製のために、とうもろこしの熟期に適した破砕処理条件を提示し、CSを高度に利用した乳生産システムの確立とコントラクターの活用推進を図る。方 法1)CS多量給与のた...