2-(2)持続可能な水産物生産システムの構築と高度化のための研究開発
摘要 ・津波作用時の防波堤被覆ブロックの挙動について、設置位置からの離脱過程に係る水理模型実験や数値計算を実施した。その結果から、防波堤の基礎マウンドの角部における流れ場の局所的な変化によって被覆ブ...
摘要 針葉樹人工林主伐後に、天然更新を活⽤してシラカンバ林を成林させ、その循環利用を進めるための研究を実施し、地がき処理、乾燥した立地条件の選択、若齢時の強度間伐が重要であることを明らかにした。また...
2-(6)水産物の安全・安心と輸出促進を含めた新たな利用のための研究開発
摘要 ・貝毒監視体制高度化のため、ガイドラインのもと導入が認められた簡易検査キットを市販化するとともに、導入方法に関するマニュアルの公開や研修会の開催により普及に努めた。具体的には、機器分析法(2件...
2-(1)沿岸域における漁場保全と水産資源の造成のための研究開発
摘要 ・道東海域のナガコンブ漁場を対象に、これまでの生育情報と物理環境の解析結果をもとに、生育状況と生育場の漁場環境の空間的な解析を行い、コンブの生育が良い場所を明らかにできる漁場ポテンシャルマップ...
摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
摘要 水田の持続的移行抑制技術として、カリウムによる移行抑制対策のため稲ワラもしくは堆肥施用による水田土壌中の交換性カリ含量の維持が必要であることを周知するリーフレットを作成・配布した。畑地・樹園地...
農産物輸出促進と食料の持続的安定供給を実現する植物保護技術の高度化
摘要 リンゴでは、モモシンクイガを対象とした臭化メチルくん蒸の代替として想定する低温殺虫処理について、国際基準を提案するための効率的な試験方法として、目標(300 個体)を上回る約 450~1,600 個の幼果を...
食品の加工・流通段階におけるリスク低減及び信頼性確保技術の開発
摘要 令和元年度までに開発した有害微生物の増殖活性をモニタリングする手法については、適用菌種の拡大を図るとともに、既存法との比較について、牛乳中のリステリア菌の増殖速度予測値で評価し、開発法が正確性...
摘要 市販の小型臭覚センサーから食品の香り測定に適した3 種を選択し、きのこ、チーズ、リンゴについて、香りの種類あるいは強度を判別できることを確認した。食品の香りを安定的に測定する方法を考案し、特許出...
食品の加工・流通段階におけるリスク低減及び信頼性確保技術の開発
摘要 有害微生物の課題において、低水分活性食品である味噌に混入させた大腸菌O157 の保管中の損傷度や生残性の評価手法を開発した。堆肥の製造過程における食中毒細菌の動態を含む、野菜の生産管理マニュアルの...
摘要 ・法面全体の植被率の平均値は植生ネット工では71%と低かった。劣化した法面は尾根付近にある傾向が強く、法面の中では斜面上部の劣化が激しかった。優占種には施工当初のレッドトップ・クリ-ピングフェス...
(エ)その他の基礎的・基盤的な研究開発並びに他分野技術の水産業への応用
摘要 ・東日本大震災後の水産業の復興に係る各種事業を推進した。東北地方のアマモ場の回復状況の把握やその機能評価を実 施するとともに干潟造成による漁場機能回復効果を把握し、油分汚染海域の環境改善や付着...
フードチェーンにおける危害要因の迅速・高精度評価技術及び衛生管理技術の開発
摘要 食品の製造・加工・流通の過程で生成する有害化学物質に関しては、 a) 調理工程におけるアクリルアミドの生成量の変化を調査した。自動加熱撹拌機によるもやしを用いたモデル試験から、熱源の出力 をより低...
摘要 米の品種識別法に関しては、リアルタイムPCRによる品種の真贋と混入の有無を短時間に検出できる分析系を用いて、品種混合サンプルの品種構成(うるち米の主要30品種)を短時間に検出できるPCRアレイを確立し...
県産スギ丸太材の天然乾燥スケジュールの開発 ~丸太利用施設の実態調査~
摘要 研究内容:大径丸太を建築用材として利用するため、県内各地の丸太利用施設を対象にアンケートと現地実態調査による情報収集を行い、高齢級スギ資源の用途拡大につなげていく。、研究成果:スギ丸太材を建築...
摘要 目的:「機能性表示食品」制度届出を前提に、温州ミカン「北原早生」の産地、選果日別のβ-クリプトキサンチン濃度を調査する。、成果:「北原早生」のβ-クリプトキサンチン濃度の下限値はj可食部100g当たり1...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行要因の解明と移行低減技術の開発に関しては、 a) 玄ソバへの移行係数は平成25年以降低下しており、土壌の交換性カリ含量の上昇と交換性セシウム濃度の割合の低下が関係して...
摘要 ・転換竹林調査:井栗谷の竹林皆伐跡地ではクサギ、タラノキ、ヌルデを中心に高木性広葉樹が更新した箇所と、クサギが更新木の大半を占める箇所とがあった。それぞれ再生したモウソウチクが1,500本/ha、3,0...
高濃度汚染土壌等の除染技術の開発と農地土壌からの放射性物質の流出実態の解明
摘要 除染技術の開発と体系化に関しては、 a) 開発した高精度表土はぎ取り機((株)ササキコーポレーション:作業幅2,200mm、最大削り取り深さ80mm)による作業時の粉じん濃度は、キャビン外で3.2mg/m3の時、標...
摘要 <目的>、 本県では,問題化する雑草種が変遷かつ多様化しており,一部地域では帰化雑草のアレチウリやアサガオ類の蔓延により甚大な被害が生じている大豆圃場もある。また転作大豆においては適切な管理作...