米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなど新規需要用品種の育成に関しては、a)米粉用として、ライスパスタなどの加工用途に向く北海道に適した高アミロース系統「北海315号」を新品種候補系統として育成した。平成22年度に育成し、山口...
摘要 醸造適性や食品加工適性に優れた品種の育成については、「九州160号」が高でん粉で貯蔵性や病害虫抵抗性に優れ、焼酎製造時の純アルコール収得量が高く、甘みのあるすっきりとした焼酎ができることを明らか...
摘要 「レラノカオリ」は中期計画工程表を一年前倒しで北海道優良品種に認定され、農林認定申請を行った。 「東北96号」が「ななしきぶ」より早生でやや多収量であったことから、平成24年度の暖地・温暖地向けの...
稲・麦WCSを活用した高付加価値牛肉生産技術の開発b. 牛肉の官能評価
摘要 生稲わらサイレージを用いた発酵TMRを給与して生産された黒毛和種牛肉について、理化学分析および官能評価を実施し、品質特性を調査した。その結果、生稲わらサイレージを用いた発酵TMRの給与は、理化...
2.品質向上と高付加価値化のための技術開発 、(2)県産農畜産物の品質特性・加工特性の解明と高付加価値化に関する研究 、(ウ)高品質牛肉の生産技術の開発
摘要 目的:牛肉の食味性に好ましい影響を与える要因を解明し、飼料の効果的・経済的給与方法を検討する。消費者の意向を反映した食味性重視の牛肉生産を確立する。 、計画:(1)食味性を重視した牛肉生産に関する...
2.品質向上と高付加価値化のための技術開発 、(2)県産農畜産物の品質特性・加工特性の解明と高付加価値化に関する研究 、(エ)高品質豚肉生産のための要素解析と品質評価への応用
摘要 目的:品種・飼料が豚肉の品質、特に食味に与える影響や消費者の求める豚肉の”おいしさ”と、理化学的分析値、官能特性の関連性を解析し、体系的に整理して、生産者、消費者に還元する。 、計画:(1)高品質豚...
地域資源や放牧を取り入れて肥育した県産和牛肉の高付加価値化技術の開発
摘要 目的:消費者の牛肉に求めるものが、食味に加え安心・安全や機能性など多岐にわたっている。黒毛和種の生産現場では、自給率の向上や低コスト化及びエコへの取り組みのなかで、地域資源として飼料用米やくず...
摘要 パインアップルの交配によって高品質・良食味、高日持ち性、病害抵抗性、栽培容易性などを具備した生食用品種を開発し、高付加価値生産をねらう。 、
オリ-ブオイル添加による高付加価値豚肉生産技術開発試験(養豚試験研究)
摘要 配合飼料にオリーブオイルを5%添加した飼料を肥育後期の肥育豚に給与しても、発育・と体成績、肉の理化学的特性、ロース中脂質含量には差が認められなかった。脂肪については、融点が有意に低下し、オレイ...
摘要 桑や有用微生物を含む混合飼料の給与が鶏卵の食味に濃厚感や甘味等に変化を与えることが明らかにされ、給与飼料により鶏卵の味が変わることが示唆された。 地域内調達飼料原料として飼料用米籾を主原料...
摘要 道産小麦の食味に関する特性の解析と道内の野生酵母から優良パン用酵母の選抜を行うとともに、道産小麦の持つ特徴を有効利用する技術を開発する。
摘要 道産小麦の食味に関する特性の解析と道内の野生酵母から優良パン用酵母の選抜を行うとともに、道産小麦の持つ特徴を有効利用する技術を開発する。
b.寒冷・冷涼気候を利用した夏秋どりいちご生産技術と暖地・温暖地のいちご周年生産技術の確立
摘要 寒冷・冷涼気候を利用した夏秋どりいちごの高収益生産の実現に向けて、1)「盛岡33号」及び「盛岡34号」は、「なつあかり」より収量性、果実の硬さ、うどんこ病抵抗性において優れていたが、3年目の特性検...
ラズベリーやカシスを中心としたベリー類の、加工利用技術の開発、 (1) 成分特性の解明 、 (2) 加工適性評価
摘要 地域特産農産物として県内でも注目されつつあるラズベリーとカシスについて成分特性および加工特性を解明する。また、抗酸化特性等の評価を併せて実施し、高付加価値化の可能性を検討する。、 カシスのア...
摘要 目的:自然界(食味の良い市販キムチ、味噌等)から分離した菌株や、公的機関が保有する菌株から、血中コレステロール低下作用等の機能性や、乳酸菌利用による酸度の上昇等を基準に有用菌株を選抜し、有用菌...
摘要 目的:エダマメ、ダイコン、ホンレンソウ等について、ビタミン、ミネラルなどの栄養成分の実態把握を行い、品種、土質や栽培方法の違いと栄養成分含量との関連を明らかにする。 計画:栽培条件の異なるエダ...
摘要 県内微生物資源を利用して食品の高付加価値化を図るため、県産食品等から分離した乳酸菌等を製造工程に組み入れることで、食味が良好で、機能性も期待できる、地域ならではの食品を開発する。
摘要 目的:高機能性を有した高付加価値いも類の栽培技術を確立する。、成果:(1)有色カンショ‘アヤコマチ’において,黒マルチ及び白黒ダブルマルチ栽培では露地栽培よりもカロテン含量が高くなった。(2)バレイシ...
摘要 目的:用途別利用適性の高い原料米の開発や貯蔵体制の向上、高品質な米粉利用菓子類などの開発を行い、それらの嗜好性などについて評価を行う。、成果:こしいぶきの粒厚2mm以上、タンパク質含量7.2%...
米の高付加価値化と新規用途向け調整技術の開発、1 調理用途に応じた米調整技術の確立
摘要 目的:調理用途別原料米の調製技術の確立、成果:(1)調理用途適性を判断する際に、タンパク質含量、アミログラフ特性、膨脹容積等が指標として有効である可能性が示された。(2)県産米「こいいぶき」について...