2 第II期良食味品種早期開発事業(1)津軽地域を中心とした極良食味品種の育成 (ii) 高付加価値米品種の育成
摘要 酒米・糯米・香り米・低アミロース米・飼料用イネ等の育成を目標に試験を行った。交配は15組合せを実施した。F1は温室で14組合せ、ほ場で2組合せを栽培し、全てを選抜した。雑種集団は、圃場で4組合せ、温...
摘要 ブルーベリー果実のアントシアニン組成の品種・系統間及び種間差異を明らかにし、機能性アントシアニン含有比率から機能性の高い育種素材として、ブルーベリー栽培品種では「ペンバートン」、「ウェアハム」...
摘要 i)巨大胚系統「北海299号」を奨励品種決定現地調査に供試した結果、出芽性は一般栽培に比べてやや劣るものの、管理に注意すれば現場での栽培に問題はないと判断された。胚芽精米の加工試験を加工業者に依頼...
機能性成分を活かした県内農産物の高付加価値化及び機能性成分改善技術の開発
摘要 目的:機能性成分を活かした県内農産物の高付加価値化を図るため、低タンパク質米である「ひたち錦」、「LGCソフト」のタンパク質特性を明らかにし、慢性腎不全患者向け低タンパク質米としての医療用米開発...
摘要 2003年までに育成した低グルテリン2系統は、「北海293号」より収量性が優れるものの食味はやや上回る程度で、一般的には不十分なレベルであった。タンパク質含有率も特に低くはなかったため廃棄とした。また...
摘要 研究目的:本道特産のきのこであるタモギタケの高付加価値化と消費拡大を目的に、収量性に優れるのみならず、収穫物や加工品における食味性や機能性が高いタモギタケを開発する。得られた成果:従来品種に比...
6 本県産米の販路拡大のための高付加価値化技術の開発 (1)生育予測を利用したゴロピカリの高品質・安定生産技術の開発
摘要 目的:県産米の需要拡大を図るため、生育診断指標を用いた現地適応性の高いゴロピカリの良食味米安定生産技術を開発し普及を図る。計画:佐波郡東村、太田、富岡、藤岡、高崎、榛名の計6カ所で現地試験を設...
6 本県産米の販路拡大のための高付加価値化技術の開発 (2)県産育成低アミロース米を活用した良食味健康食材の開発
摘要 目的:本県育成の低アミロース品種「さわぴかり」を使った新たな用途を開発する。 計画:発芽玄米の試作を行い、食べ方および健康に及ぼす効果を検討する。 期待される成果:新たな食材として有用であれば...
シナモン油を活用した高付加価値卵の調整と養鶏場の衛生環境の向上
摘要 1.目的:シナモンからの抽出物であるシナモン油には強い抗菌作用が知られているが、サルモネラ菌(Salmonella Enteritidis)に対しても強い抗菌作用を持つことが明らかとなっている。一般的に鶏が摂取した...
消費・市場ニーズを捉えた高付加価値果樹生産・販売システムの確立
摘要 本県のマスカットとピオーネの消費ニーズでは、消費者がブドウを購入する際に重視する項目の順序は、家庭用が鮮度、価格、食味、安全性であるのに対して、贈答用では鮮度、外観、食味、価格の順であり、食味...
摘要 消費が伸び悩むカンキツ産業を活性化するため,新品種の育成が望まれている。マンダリン(ミカンタイプ)は,12~1月に出荷できる高付加価値品種が極めて少ない。ハッサクは皮が剥きにくく,大玉になると種...
摘要 安全性や嗜好性等に配慮した特徴ある食品の生産を図るため、家畜(地鶏、無角和牛)の食肉の特徴と関連成分を調査するとともに、付加価値化技術を検討した。山口地鶏の肉質はブロイラーに比較しイノシン酸が...
摘要 本県特産の裸麦は、食物繊維を豊富に含み、健康にもよい素材として注目されているが、味噌、主食用(押し麦、米粒麦)等の用途に限られており、高付加価値商品の開発が望まれている。そこで、裸麦を小麦粉...
摘要 肉用牛生産農家の経営安定のためには、消費者から支持される高品質・高付加価値牛肉を効率的に生産する技術の確立が重要である。牛肉品質を左右する最も大きな構成成分は脂肪であるが、高品質牛肉に不可欠...
摘要 <目的>牛肉の食味性の決定要因といわれているアミノ酸、脂肪酸組成及び機能性物質と飼養管理技術との関係を解明し牛肉需要の拡大を図る。豚肉については、可能な限りの薬剤使用量の低減と機能性物質の付与...
摘要 安全性や嗜好性等に配慮した特徴ある食品の生産を図るため、家畜(地鶏、無角和牛)の食肉の特徴と関連成分を調査するとともに、付加価値化技術を検討する。これまでは、(1)電気刺激処理と牛肉の食味性の関...
摘要 i)「北海293号」の収量性は「きらら397」より高かったが、品質・食味は劣ること、低グルテリンではあるが総タンパク質含量が高すぎるため、腎臓病病態食としての利用は困難であることを解明した。ii)低アミ...
摘要 良食味・複合抵抗性品種の育成を目標に、176系統を供試し、生産力検定試験等を実施した結果、日本晴熟期で穂いもち病と縞葉枯病に強く良質で「ヒノヒカリ」並に良食味の新配付系統「中国184号」を開発した。...
摘要 米の食味に関わるリポ蛋白質の穀粒中の分布状況を調査し、分子量を測定した。ゲル濾過で分離されるリポ蛋白質量と食味総合値との間には強い正の相関が認められた。小麦では、低アミロース性系統K107Afpp4の...
2 第II期良食味品種早期開発事業 (1)津軽地域を中心とした極良食味品種の育成(iii)高付加価値米品種の育成
摘要 多様化する米需要に対応した酒米・糯米・加工用米・有香米等の多種用途向け品種を育成するため品種開発を進めた。交配は酒米・糯米・低アミロース米・飼料用イネ等の育成を目標に18組合せを実施して17組合...