飼料用米や地域未利用資源を混合した肉用牛向け発酵TMR調製・給与技術の 開発
摘要 ①刈取直後の大麦わら(未切断)を調製したロールベールサイレージのV-SCOREは4ヵ月、8ヵ月貯蔵で可であったが、12ヵ月貯蔵では発酵品質は不良であることを明らかにした。また、大麦わらサイレージを黒毛和種...
3元交雑種への飼料用米および規格外カンショ主体の自給飼料多給による豚肉の高品質化
摘要 トウモロコシ74%、植物性油かす24%を配合した飼料を対照飼料、玄米50%、干し芋残さ25%、大豆粕22%を配合した飼料を試験飼料とし、いずれも含水率80%のリキッド飼料として調製して肥育後期豚に給与する...
リンゴジュース粕、トウフ粕および飼料用米を利用した高品質豚肉生産技術の開発
摘要 1 「飼料用米・トウフ粕・リンゴジュース粕を配合した低蛋白、アミノ酸量調整飼料が肥育豚の発育、肉質、窒素排泄量に及ぼす影響の調査」においては、試験区には飼料用米の配合割合を、肥育前期40%、後期5...
摘要 1)国産飼料多給による豚肉の付加価値増大に関して、枝肉から精肉までの食肉処理の流れを調査し、仕向け・利用の実態および価格設定の考え方について、豚肉の直売を行っている国産飼料多給養豚の3経営の事...
飼料用米および麦と茶葉を組み合わせた肥育豚の暑熱対策技術の開発
摘要 飼料摂取量は試験区で低下したが、増体量には差がなく、飼料要求率も同等であった。枝肉成績について、枝肉歩留および背腰長(Ⅰ、Ⅱ)は試験区が慣行区より大きく、背肪厚(背)は試験区が薄くなった。肉質...
山形県庄内の事例をもとにした飼料用米生産の農業経営と地域社会に与える効果
摘要 (1)先進的取り組みを行う飼料用米生産者の生産意欲は高く、養豚業者の飼料用米利用拡大要望も高い。 (2)事例調査等の情報収集から飼料用米生産の組織化と養豚業者の販売様式によっておおよそ6つのフ...
秋田県北部の事例をもとにした飼料用米生産の農業経営と地域社会に与える効果との比較
摘要 1「水田利用方式に関わる経営調査」においては、 地域内でも水田の面的担い手層として目される10ha以上層の25経営を分析対象として、規模拡大や技術採用の相違を検討した。 具体的には、①大規模層を...
ニワトリにおける飼料米の肉質に対する機能性の研究b.アミノ酸栄養価評価を用いた高品質鶏肉の効率的な生産
摘要 アミノ酸栄養価評価を用いた高品質肉用鶏肉の効率的生産を最終的な目標とし、平成25年度では、飼料中トウモロコシを飼料米に全量代替した上で、飼料の粗タンパク質(CP)含量と代謝エネルギー(ME)含量を...
飼料用米給与技術の改善及び低利用資源を活用した給与技術の開発
摘要 目的:近年推奨されている飼料用米を肉用牛の肥育期に給与し、発育や枝肉成績を調査する。 、成果:黒毛和種では未加工玄米を配合した濃厚飼料を肥育全期間給与すると、慣行肥育と比べ、増体はやや劣るが、肉...
摘要 目的:穀物用施設の多くに設置されている籾殻膨軟化処理装置を利用し、低コストで実用的、かつ品質の安定した飼料用米の加工・調製(SGS:ソフトグレインサイレージ)技術を確立する。 、成果:小規模経営向...
摘要 目的:肥育豚における飼料用米給与割合を検証し、養豚における飼料用米利用技術の確立を図る。 、成果:肥育全期間において、粉砕飼料用米を給与し、肥育成績等に与える影響について明らかにした。 、計画:...
摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、a) イアコーン収穫後の残渣すき込みは、土壌ち密度の緩和や排水性の改善をもたらすことを認めた。一方、堆肥副資材等への...
飼料用米等国産飼料を活用した発酵TMRの安定調製給与技術と広域流通システムの確立
摘要 TMRセンター向けの発酵TMR調製技術に関しては、a) みかんジュース粕を原料としたエタノール製造残渣の成分は糖蜜と類似しており、高い貯蔵性が見込まれることから、家畜飼料としての利用価値が高いと判断し...
摘要 高機能飼料調製利用技術に関しては、a) イムノバイオティックスの一つと考えられるCandidatus Arthromitusの存在をニワトリ回腸で確認した。また、子豚において、クロルテトラサイクリン、リンコマイシンの...
【土地利用型作物技術開発事業費】 、2.寒冷地における直播活用等による飼料用米低コスト多収生産技術の確立
摘要 堆肥や単肥を利用した施肥体系、地力窒素有効利用法、防除体系、乾燥コスト低減等について検討し、直播栽培等による飼料用米の低コスト多収技術(800kg/10a、生産費100円/kg以下)を確立するとともに、品...
摘要 目的:飼料用米について、加工形態の違いによる栄養成分や消化特性への影響を解明するとともに、黒毛和種肥育牛における飼料効率改善を図るための効率的な給与技術を確立する。 、成果:膨軟化籾米がもっと...
摘要 目的:やまがた地鶏に対する飼料用米給与技術を開発し、飼料費低減と肉質向上による高付加価値化を図る。 、成果:飼料用米を配合飼料に代替して給与したところ、雄では80日齢から50%、35%では50日齢から代...
摘要 (目的) 、 飼料用米やアマニ粕を秋田県畜試が技術開発したアマニ給与豚肉生産に活用することで、その生産費を低減し、通常の配合飼料と同等程度の飼料費でアマニ給与豚肉生産が可能な飼料給与技術を確立す...
飼料用米および麦と茶葉を組み合わせた肥育豚の暑熱対策技術の開発
摘要 肥育後期飼料で、大麦を15%、製茶加工残さを1%に固定し、玄米の配合割合を40%まで増やしても飼養成績、肉質成績に悪影響を及ぼさず、脂肪内層中の脂肪酸組成が変化することが確認された。
摘要 目的:飼料用米と組み合わせることにより、自給蛋白質源であるトウフ粕の配合可能割合の向上を図る。さらに、リンゴジュース粕を利用し、自給率の高いエコフィード飼料給与による高品質、付加価値豚肉生産技...