摘要 カットキャベツは10℃で貯蔵すると還元型ビタミンCであるアスコルビン酸(AsA)量が有意に増加する。そこで、カットキャベツのAsAと酸化型ビタミンC(デヒドロアスコルビン酸)の含量変化を高速液...
貯蔵中における品質構成要素の変動解析によるキャベツ作型の簡素化
摘要 北海道の畑作は従来の主要畑作4品目に加え、近年、高収益畑作経営を目指した大規模野菜作の導入が盛んで、その品目も貯蔵・輸送適性の高い根菜類から収穫・出荷期間の幅が大きい葉菜類へ拡大している。一方...
摘要 長距離流通における野菜の低コスト輸送技術を確立するため、予冷と包装の組み合わせにより、簡易な温度制御でも鮮度保持が可能な輸送技術を開発する。そのため、輸送中における包装内外への熱・物質移動現象...
摘要 中国に於ける淡水魚生産量は他の国に見られないほど高く、大規模であり、中国政府は将来の生産量として1、500万トンを目標にしている。今回、淡水魚利用の現状を、上海、平安、無錫、広州で調査した。淡...
摘要 キチン合成酵素は細胞内で合成された後、輸送経路により生体膜まで運ばれ膜内に正しく配向し、本来の機能を発現する。本課題は、キチン合成酵素の輸送機構を明らかにすることによりその機能を制御することを...
摘要 生鮮食品の輸送は、トラック輸送一辺倒のあり方からJR貨物、船舶等他の手段の利用を考える時期にきている。そこで、高速海上輸送として期待されるテクノスーパーライナー(TSL)を遠距離輸送システムの...
摘要 主要な野菜について低酸素に対する呼吸変化の応答を調べ、鮮度保持技術の知見とすることを目的とし本研究を行った。4年度には低酸素環境ガス条件の作出と自動で呼吸量測定が同時に可能な装置を作成した。5...
摘要 トマト果実の成熟に伴うポリガラクチュロナーゼ(PG)のアイソザイムの活性変化を普通種と成熟が抑制された突然変異種のトマト品種(nor, rin, Nr)で比較した。また、果実の成熟に重要な役割...
摘要 実用規模の低コスト環境気体制御(CA)貯蔵装置として完成した修整空気システムCA貯蔵技術の民間への技術移転をはかるための現地実証試験を、三洋電機(株)東京工場内で実施した。試料として、ブロッコ...
キャベツ・ハクサイ栽培種汁液中のエーテル転溶成分の品種間差異(295)
摘要 溶媒抽出法により迅速に主要な揮発性成分が測定可能である。そこでキャベツおよびはくさいの揮発性成分(重要な品質構成要素である辛味成分など)の品種間差異を調査することを目的とした。夏および秋はくさ...
摘要 野菜の品種変遷にともなう品質の変化を調べるために、6年度は各時代に栽培された代表的なトマト品種について、果実の糖、ビタミンC、香気成分等の分析を行うとともに、凍結乾燥果実から抽出した水溶性成分...
摘要 エチレン、エタノール、アセトアルデヒドなど、貯蔵青果物の生理障害の原因物質を除去する装置を開発するため、多孔質資材のエチレン除去特性を調べた。実験に供した4種類の凝灰岩のうち2種類は、エチレン...
摘要 収穫機によって一斉収穫された収穫物の高品位流通・貯蔵技術の組み立てを目的とする。一斉収穫されたキャベツやブロッコリーについてCA(Controlled Atmosphere)貯蔵、鮮度保持剤等...
摘要 霞ヶ浦の水を野菜生産のための潅水として利用する場合、その生産物のにおいに与える影響が懸念される。そこで霞ヶ浦の水を潅水して生産された野菜のにおいの官能検査および揮発性成分の測定を行う。水道水を...
摘要 切り花の多くは品質向上のために水ストレスの付与が必要視されているが、品質との関連は十分に解明されていない。灌水量の制限による品質向上機作の解析を目的として、デルフィニュウムを供試し、pF2.5...
キャベツ・ハクサイ栽培種汁液中のエーテル転溶成分の品種間差異(296)
摘要 秋ハクサイと夏キャベツの汁液中のエーテル転溶成分を調査した結果、主にグルコシノレートの分解産物のピーク面積値に品種間差異が認められた。グルコシノレートの分解産物のピーク面積値は、秋ハクサイ16...
摘要 野菜の輸送中の品質保持のための環境制御技術の確立と輸送の効率化に資するため、遠距離輸送システムにおける物理環境の解明を目的とした。輸送システム内の環境の空間分布や経時変化を高精度、安定的に計測...
摘要 熱帯果実は、その生理的特性から品質低下が急激で品質保持期間が極めて短い。タイは、各種熱帯果実の主要な生産国であり、果実生産の農業に占める割合も高く、収穫後の果実の損耗を防止し、農業収入の安定化...
摘要 キチン合成酵素は膜タンパク質であり細胞内で合成された後、輸送経路により細胞膜まで運ばれ膜内に正しく配向する。細胞膜までの的確な輸送は、酵素の機能発現に必須の過程である。本課題は酵素タンパク質そ...
摘要 生鮮食品の輸送は、交通渋滞、環境保全等により従来のトラック輸送一辺倒のあり方からJR貨物、船舶等他の手段の利用を考える時期にきている。このようななか、高速海上輸送として期待されるテクノスーパー...